Anotherstory 第1話 目覚め
どうも、Anotherstory第1話を1回出して「あれ?タイミングミスったくね?」と思い、間違えて作品を消してしまった猫丸です。一回消したのでこの作品はリメイクという形です。消す前の作品を見れた人はラッキー。なんかいいことが起こるでしょう(多分)
目が覚めると、何もない部屋に倒れていた。今からデスゲームでも始まるのですか?しかし、身に着けているものを確認しても何も怪しいものがない。しいて言うのなら耳についてるとるのが怖いバツ印のピアス程度かな…。ちなみにここに来る前の記憶はある。僕が明日から幸せになると確信していたのだが長身の男性に刺された。……森の深いところで。もう終わった。でも僕はあきらめない!絶対に、彼との思い出を捨てたくない。そう思い起き上がるとドアを開ける音が聞こえ、長身で緑の髪で長いからか下で結んでいる男性が入ってきた。気のせいだとは思うが見たことある気がする。気のせいかもしれない。
「…起きた?」
「お、起きました…。」
「そうか、…よかった。」
「…」
「…」
気まず、多分両方人見知りの可能性がある。だからか会話が続かない。助けてくれ。知らない人との1対1での無言が生きたまま地獄に放り込まれるよりもつらい。…嘘ですすいませんでした。長身の男性もたまにちらっと僕のほうを見てくる。そう、僕もだ。僕も同じようなことをしている。両方人見知りなことが確定しました。ご愁傷さまです。出直してまいれ。
ミサは自問自答を脳内で繰り返しながら10分間の無言タイムを過ごしたのであった。するとドアの向こうから青色のロングヘアーの女性が中に入ってきた。
「あ、目覚めたんだ。ムタもいるじゃん。心配になってここにきたの~?優しい~。」
「お、ウォタ。だって俺が拾ってきたからな。」
いや猫かよ。僕。ミサは静かに思ったのであった。どうやら長身の男性はムタ、女性のほうはウォタというらしい。ていうか今更なのだが僕は今から何をされるというのか。ミサはいろいろ思考を巡らせ、行きついた結論は誘拐だった。…終わった。もう終わりじゃん。でも僕の服は森の中に入っていたので汚れているはずなのだがなぜか汚れていない。もしかしたら何日か寝ていて。その間に洗濯しといたぜってこと?じゃあ一回裸見せたじゃん。はっず。
「そういえば私の名前はウォタ。で、彼はムタ。私たち、幼馴染なの!!」
「へ、へえ~。」
確かに仲良しな様子だ。かわいい….。
「で、あなたの名前は?」
「僕の名前はミサです。よ、よろしくお願いします。」
「ミサ…ね。ここは喫茶まどろみってところなの。そしてあなたは道端に倒れていたの。ムタが見つけてあなたをここまで運んできたのよ。」
ウォタは笑顔でムタを見た。ムタは恥ずかしそうだった。
ちなみに僕はこれからどうしていけばいいんだ。家に帰る方法がわからないっていうか知らない。そもそも帰るところがわからない。詰んだ。するとウォタは言った。
「ここで働かない?」
ウォタは悪魔のような笑みを浮かべながら僕に言った。
僕はうなずくしかなかった。
これが、始まりだった。