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魔法少女は神回避する


 魔法少女、それはみんなには見えない。陰でみんなを守るといった固定概念を持っていたがどうやら違うらしい。みんな魔法少女を知っているらしい。何ならペンライトなどのグッズがすごい売れている魔法少女もいるらしい。しかし魔法少女の正体はみんな知らない。ちなみに私たち(活動グループ名は「夢守」というらしい)はあまり世間には認知されていない。何なら魔法省というどこかで聞いたことがあるものもあるらしい。私たち魔法少女はそこから出動命令を出され、私たちは敵を倒しに行く。…らしい。まぁ敵1体につき先着20名まで出動できるので早い者勝ちみたいなものだ。さすがに出動命令出されて100人くらいで敵をリンチにするというリンチしている私たちまでかわいそうになってくることはしたくないのだろう。まあそういうことがあって大体の敵は大手グループにとられる。つまり私たちは取れたらラッキー程度なわけだ。そういうわけであまり戦闘をしていない。喫茶店のバイトと学校の日々を過ごしている。



 突然どうしたって?それは、昨日ウォタに…


_____________________________________


「一人前の魔法少女になるためには魔法少女の常識を知っておかないといけない。」


ウォタが突然何か言いだしたとしたら勉強しないといけないよって感じの圧が私に押し付けられた。


「とりあえず勉強のための教材を何冊かあるからちゃんと全部読んどいてね。来週テストするよ。」


「私期末テストあるんですけど…」


そう!私は来週に期末テストがあるのだ。なので今私はミサに数学を教えてもらっている。


「それは置いといて…」


「いや置いておけないですよ。補修がかかっているんですよ⁉」


「でも知らないとまともに戦闘に出せないんだよね~。」


戦闘が先頭に聞こえた。なので、


「私のこと盾にしようとしてません?」


「いやしてないしてない。」


「でもとりあえず覚えておいてね。テストはマジでするから。」


終わった。私は成績が悪いため今こうして教えてもらっているんだ。


_____________________________________


てなわけだ。私には今無理難題を押し付けられている。あぁ、これが…死?


リリは天を見た。リリの表情はあきらめた顔だった。もうすべて捨てた顔だった。












結果

期末テスト 赤点ギリ回避

魔法少女の常識のテスト 普通に赤点



リリは泣き崩れ、ウォタは(目は笑っていないが)笑顔だった。

期末テストの奇跡の神回避で希望を見せてくるのやめてほしい(定期)


まじでわかる

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