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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

無秩序と化した冥界に泰平を!

作者:恋愛恐怖症
 遥か昔……人の身でありながら、無秩序だった冥界に泰平を齎した者がいた。
 その者は数多の妖と霊魂から慕われ、幾度となく懇願されたが、冥王になる事はなかった。

 時は流れ……現代。
 種族問わず笑って過ごせる、泰平の冥界は過去のこと。
 冥王に最も近づいた者を失ってから、保たれていた冥界の秩序は崩れ、冥界は再び弱肉強食の無秩序と化した。

 無秩序と化した現代の冥界で、冥王に近い存在は二人。
 一人は冥王に最も近づいた者と同じ夢を目指し、時に協力し合い、時には実力を高め合った、古より存在し続ける最恐の思念霊。
 一人は陰と陽を極め、自分自身に呪術をかけた最強の霊能者。

 しかし、きっと彼等は冥王になる事はないだろう。

 最後の望みは……小さき雫。
 冥王を目指す少年と、大切な記憶を思い出そうとする少女と、その仲間たち。
 今はまだ名も知れ渡っていない、弱く小さい霊魂たち。

 しかし……あの子達の名は必ず冥界に轟くだろう。
 小さな雫が広大な池に波紋を広げるように。

 あの子達が冥界に泰平を齎し、あの者を超え冥王となるか。
 己を知り、全てを知った後、答えを出せず……あの者と同じ末路を辿るか。

 全ては他の誰でもない。
 あの子達が自分で決めることさ。
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