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役目を果たし終えた作品集

底辺なろう作家が毎日一話平均4600文字100話書いた後の考察

作者: 何遊亭万年

 私は毎日4000文字を目安に100日間、自分の妄想を書き続けました。

 お陰様で、総合PV15000、ユニークアクセス3000を越えました。


 底辺なろう作家として、そして初めての作品としては成功の部類と思っております。


 自分の妄想です。

 時代のニーズも読者のニーズも何もかも考えない、自分が好きで書いている妄想。

 そんな妄想へと一日平均約30名の読者様が5アクセスしてくれた数字です。


 制作にあたっては一時間で最高2500文字進んだ事もあれば、0文字の事もありました。

 大体、平均で一話作るのに5~6時間程度の時間を掛けていると思います。

 自分の余暇のほぼ全てを使った100日間でした。



 

 なろう小説は無料です。

 書籍化までされた素晴らしい作品から、誰も読まない作品まで、ちょっとやそっとの大きさの本屋では並びきらない作品が並んでいます。

 その中から、私の小説を選んで読んで下さった事へ本当に喜びを感じます。


 なろう小説は無料です。

 無料だからこそ、つまらないと感じれば読者様はあっという間に居なくなります。

 そしてもう二度と戻って来ません。


 なろう小説は無料です。

 私に取っての報酬は、読者様が余暇を使い作品を読んで下さった時間です。

 その意味でいけば、私は十分な報酬を得ていると、読者様へと感謝しております。

 一日平均約150アクセス。

 一話2分で考えても300分=5時間にはなります。




 この文章ぐちは100話の予約更新を終えた所で書いています。

 97話時点のデータではありますが、私のメインの作品の第一部分を読んで下さった読者様は累計432人。

 96話の時点で最新話更新後初日・二日目でその最新部分を読んで下さる読者様は18人。


 連載を始める前「第一部分を読んでくれた方の1%が残れば良いな」と思っていた事を思えば大成功ではあります。


 ですが自分が思っていた事と大きく違った事が『第一部分に432人』しか読者様が居ない事実。

 小説を書いて投稿する事が初めての事なので知らなかったとは言え、基本的には手にすら取って(目を通してすら)もらえない。


 そして作品絶頂期は『最新部分を読んで下さる読者様30人前後、ユニークユーザー様50人前後』が続いた頃から、どんどん縮小して行き、今では『最新部分読者様18名前後、ユニークユーザー様35人前後』となっております。




 考察にもならない『底辺なろう作家の愚痴』ではありますが、今回の事で学びました。


・今度作品を作る時は10万文字~20万文字で収まる作品を作ると!

・読者様はつまらないと感じれば離れて行くのだから、長編はよほど面白く無ければいつかは誰も読んでくれなくなると!

・なによりも私に長編を書く実力は無いと分かったと(作品の連載自体はやめませんが)!


最後に

・何よりも嬉しいのは読者様から『感想をもらえる事』だと分かった事だと!!




 以上『底辺なろう作家が毎日一話平均4600文字100話書いた後の考察ぐちでした。

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― 新着の感想 ―
[一言] 先日ランキングで見かけて拝読しました。 この過程を経て、あのライト版になったのかと納得しました。 これからもご健筆で面白い小説を期待します。
2019/06/13 22:39 定年になってweb小説を読み始めた
[良い点] トップのエッセイから辿ってきました。 継続は力なり! 低俗は痴からなり! などと申しまして、心の痛みも恥も自らを痴と考えバカになってやりきる。 これがなかなか常人には難しい。 誰かに褒…
[一言] 感想って本当にありがたいですよね。 私も最近ようやく底辺を脱出できたばかりで感想を少しいただけるようになったもので、お気持ちが分かるつもりです。
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