いざ、異世界の地へ!
この物語は完全にオリジナルです。
みんなは、「異世界」というものを聞いたことはあるだろうか?その名の通り、今みんながいる世界とは異なる世界の事である。これから始まる物語は、その「異世界」に突然飛ばされた青年の異常な冒険のお話であります。
この話の主人公である俺の名は、上田匠。高校三年生の受験生だ。毎日毎日学校の課題やら復習やらで忙しい日々を送っていた。ストレスの溜まる毎日なんだよ。そんな訳でこの18年間男になったことはない(泣)好きな女の子にも告れない陰キャだった。だからといって見た目がとかいうことは決してない。そこら辺は作者の力で保証されてる。そんな俺が、新たな生活を送ることになったのは、数分前の事である。
「おーい匠ー!お前週番だろー?美祐と一緒に掃除しなきゃだろ?w」
(やべっ!普通に忘れてた!)
「お、おう!すぐ行く!」
ある日の放課後、俺は週番であることを忘れ、さっさと帰ろうとしていた。しかし、運悪くクラスメイトに見つかり、やらざるを得ない状況になった。
ちなみにここで登場した美祐という子。実は俺の今の好きな人だ。本名は梶原美祐。何からなにまでとにかく可愛いヤツ。でもやはり告れないでいるのだ(泣)
「ごめん!美祐さん!完全に忘れてたよ…」
「はやく終わらせるよ?さっさ動いて。」
ちなみに美祐さん、俺にだけ少々いじわるに接してくる。まぁそこがまた可愛のだがw
美裕さんに言われてさっさと週番の仕事が終わり、帰る準備をしていると、美裕さんが出ていくのが見えた。そこで俺は、勇気を振り絞って声をかけた。
「おーい美裕さーん!一緒帰んなーい?」
と言い終えた時に思い出した。
(やべ!美裕さんいつも両親が迎えに来てるんだった…!やっちまったかな…?)
普通に空振りしてしまったと思って落胆しかけたその時、
「いいけど、帰るなら速くして?」
ドキッ!!!!
(なんだこの胸の鼓動は…!今までにないこの気持ち…!いつものトゲのある言葉だがどこかデレが見えるようなこの違和感…!堪らん…!)
もうここまで来ると変態である。
心踊らせ美裕さんの隣に並んでさぁ話題を考えて、と進めようとしたら、
「ねぇ、あれ、何?」
美裕さんが急に斜め上を指さして俺に聞いてきた。指差すほうを見ると、そこには黒い渦があり、今にも吸い込まれそうだった。
「あの、黒い渦?不気味だね…。」
少し恐怖と不安を抱えだした俺たち。出来るだけ距離をおけるように横を通り過ぎようとした時、
「きゃーー!」
「…!?美裕さん!」
黒い渦から何本か触手が伸び、美裕さんの手足を拘束していた。
「助けて!匠!たく…」
ゴワァァァァ!!!
「な、なんだ!?み、耳が潰れる…!」
突如、恐ろしい程の咆哮が響いた。
「だ、大丈夫!何とかするよ!」
俺はその場に落ちてたそれなりに大きな石ころを触手目掛けて投げた。しかし恐怖のあまりそんなに力が入らなかった。あっけなく石は弾かれ、ついに…
「匠!助けて!助けて!い、イヤァァァ!!!」
美裕さんが渦の中に引きずり込まれてしまった!
「う、嘘だろ…。俺…美裕さん…守れなかった…。」
地面に膝をつき、絶望と罪悪感に挟まれて今にも潰されそうになっている。
「くそ…!俺に…!俺にもっと力があれば…!くそ…情けねぇ…!」
2度、3度地面に八つ当たりしたその時
ゴゴゴゴゴ!!!
「な、なんだ!?地震か!?」
突如揺れだした。
「ま、また怪物が来るのか…?今度は俺が…!」
ドックン!!
「うっ!どうした…!急に胸が…!」
ドックン!!ドックン!!
「グハッ!ダメだ…!苦しすぎる…!」
これまた突然俺の胸が痛くなったのだ。すると
(あれ、なんだ…?どこかしらから、力が湧いてくる。溢れる…!)
そして、何となく片手を近くの岩に向けて力んでみると…
ドゴォォォン!
なんと手のひらから光の玉が出て爆発したのだ!
「な、ナンジャコリャー!俺の手から光線みたいなの出たぞ!えー!」
俺は等々人間をやめてしまった。でもそれは違った。人間をやめたのではない。現界の暮らしをやめたのだった。そう、気づけば俺は、見知らぬ都のど真ん中に突っ立っていた!
ここからが、俺の異世界での暮らしが始まり、美裕さん救出の冒険が始まったのだ。
これから不定期ではありますがちょくちょく出していきます。幼い内容ですが気休め程度で読んでみてくださいm(*_ _)m
短いのでw




