表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日々の事柄 2017年版  作者: 鈴宮 ねこ
32/143

故郷に帰ってきました(04)

また、父の知り合いの営業マンは、うちの家なのに、勝手にたばこを吸ったりして寛いでいた。

妹は、お父さんに、「ふつうは営業マンは、こんなところでタバコは吸わない」 と警告するも、

父親の借金も ふくらんでいった。


後から考えても、なんでこうなったのかわからない。

お父さんも? だけど、わたしも?

だから、お互いに、だまされていた。

北島のご両親はりっぱだった。


年月が経ったから言えるけど、当時は見えてなかった。

○○こうしたら、いいことがあるよ、みたいな言い方されるでしょ。

ちょっとでもお金はほしいやん? 


借金がいつの間にか50万になってて、

それなのに、よそのひとにお金を貸してる父。

領収書とかもらったん? と聞いても、もらってない。

あれ? わたしのだまされたのと 同じパターン踏んでない?

とか思っちゃう。


お互いに、お金のことで、目の色が変わっていたので、こんなヘンな話に飛びついちゃった。

振り込み詐欺の話に、めっちゃ似てる。


わたしが借金して、父を殺してしまったのも、飲み込まなければならない。

これはわたしの罪だから。

妹は、淡々とそう言うのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ