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ある日電話に出たら主人公を押し付けられた。  作者: ***
プロローグっぽいなにか
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プロローグっぽいなにか

皆様こんにちは。私はわったーと申します。

私は厨房なので痛々しい言動、拙い文章、間違った日本語など不快にさせることが多々あると思います。もし、その様な事がありましたら容赦なくブラウザバックしてください。

なにかご意見等ございましたらコメント等お願い致します。

この作品のような物は投稿者の暇潰しのような物なのでクオリティや投稿頻度等あまり期待しないようお願い致します。

最後に、迷惑をかけることもあると思いますがよろしくお願い致します。


 2023年4月7日金曜日深夜2時。良い子も悪い子もおねむの時間。昨日、中学の入学式を迎えた俺は某動画サイトでコメントを打っていた。夜遅くにもかかわらずいや、夜遅くだからなのか無駄にハイテンションでコメントを打ち続ける。そんな至福のインターネットタイムを切り裂くように携帯電話の着信音が鳴り響いた。

「全くこんな時間に非常識だぞ」

と、「お前が言うか」と言いたくなる独り言をぶつぶつ言いながら、俺はかかってきた電話に出る。

「もしもし」

「あ、繋がった。突然だけど僕、君のご先祖様だから宜しく。」

「はい?」

何言ってんだコイツ。

「君ね、明日から主人公だから宜しく。」

「こ れ は ひ ど い。」

こんなひどいイタズラ電話聞いたことない。思わずこれはひどいと口に出ちゃうほどひどい。

「ちょっとご先祖様に対してこれはひどいはないよ。酷いのはむしろ君だよ。」

何を言うか。こんな深夜に電話してきて意味不明なこといきなり言いはなって酷いのは明らかにそっちだろ。とりあえずこんな怪しい電話切ろう。そうしよう。

「用が無いなら掛けないでください。では。」

「何を言うん」

ポチッ。

相手が言い訳を言い終わる前に俺は電話を切った。

「さて、アニメの続きを見」

俺がアニメ視聴を再開する前にまた電話の着信音が鳴り出した。

「もしもし?」

俺は少しイライラしながら電話に出る。

「ガチャ切りとか酷いよ。」

「またお前か。」

またコイツかよ。迷惑極まりないなコイツ。

「またとか言うなよ。」

そういえば名前聞いてなかったな。あと知らない奴だから敬語使わないとな。

「お名前はなんと言うんですか?」

「そっちが先に名乗るべきだよ。」

イラッときたが、言ってることは正しいな。仕方ない。

「私は惑星理科志(わくせい りかし)と申します。」

「僕は君の守護霊であり君のご先祖様の惑衛門(まどえもん)だよ。僕は君のことなら何でも知ってるよ。」

名前が偽名確定だがそこはおいといて今何でもって言ったな。

「何でも知ってるのか。」

「イエース☆」

コイツ若干ウザいな。まあ良い。本当に何でも知ってるのか試すか。もう敬語じゃなくなっちゃったし、相手もなんか煽ってきたし普通に会話するようにしよう。

「俺の女子に振られた回数は?」

「2回。」

当たってる···だと!?い、いやたまたまかも知れないし···。

「じゃあ、初めて振られた時にもらった手紙の隠し場所と内容は?」

「隠し場所は押し入れの奥の紐に縛られた箱の中。内容はごめんなさい。タイプじゃ」

「ああああああ!もういい!本物なのは分かったからやめろ!」

「はい。」

良かった。トラウマが掘り起こされるところだった。

「で、何のご用だよ。」

「あのね、君ね、明日からね、」

「さっさと言え。」

なんかまたイライラしてきた。

「物語の主人公になるんだ。」

「は?」

「だーかーら、君は明日から物語の主人公になるの。」

「どうゆうこと?」

「昨日神から電話きて、あなたの子孫を主人公にしたい。よろしいですよね。って言われたからもちろんさーて返した。だから君は明日から物語の主人公になる。」

何勝手なことしてんだ。

「どう言う作品のかはわかんなーい☆」

「マジかよ···。」

「うん。マ·ジ☆」

「俺は明日どうなるんだ?」

「さあ?じゃ、言う事言ったしバイバーイ。」

ガチャ。プープー

あ、切られた。何だよ説明不足すぎだろ。掛け直そ。

「もしもし」

「お掛けになった電話番号は現在使われておりません。」

マジかよ、さっきまで繋がってたのに。急に怖くなってきた。アニメ見よ。

俺は恐怖心とワクワクが混ざりあった気持ちを放置して、パソコンへと向かった。

読んでいただきありがとうございます。

プロローグだけでしたが楽しんで頂けたなら幸いです。


突然ですが説明に入らせていただきます。

この作品のような代物の主人公は実は私がモデルになっています。深夜ニコニコでアニメを見ている中学一年生男子。もうこれ私なんじゃないかっていうくらい私です。

では、細かい設定に入ります。

この少年、惑星理科志は、ちょっと名字がかわってるだけの普通の少年です。容姿も普通、運動神経も普通、偏差値も50.4くらいです。他に特筆すべきことは私立の中学校に入学したことくらいかな?

ちなみにこの少年、学力のバランスが良いです。全部偏差値50くらい。私、羨ましいです。なんせ私の英語と数学の平均点、100点中30~50くらいですし。英語なんてこの間6点取りました(笑)

ガチャッ(ドアの開く音)

「あっ!居たぞ!さあ、さっさと英単語を覚える作業に戻るんだ!」

「うわなにをするやめr」

と言うことで、英単語を覚える作業に戻ります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。最後に言い忘れたことがありました。この作品は学園超能力バトルラブコメにする予定です。では、さようなら。

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