EP:21-Do you want to dance? 〜⑥〜
身内には優しいのです、身内には。
そして、暗躍(笑)する影。
その後、共に男性部屋へ。
他は寝ている、先に寝ていろと入浴前に彼が言ったからだ。
その中、自分の布団に。
自宅と同じ様に彼女と並んで寝ころび。
「おやすみ、アニマ。」
「おやすみ、にぃ。」
目を瞑る。
疲れた身体は直ぐに夢へと誘ってくれた。
旅行はまだ続く。
せめて明日からは平和であってくれと願うばかりだ。
そうだ、明日はソニアでも誘ってデートしよう。
僻地へ来ても、やる事考える事は変わらない。
それが彼だから。
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[そうですか...無事で何よりです。]
旅館のある部屋。
「突然で驚きました...ですが、これで事が起こせると思います。」
電話の子機を手にしているのは織江。
今回の出来事を事細かにある人物へ報告している。
それはクレアヴォーヤンス教育理事会会長でもあり、数多のプロジェクトのトップやスポンサーを兼任。
そして...陸軍元帥、アレクセイ・ヴェルノーズの実子。
「やっと、貴方の計画が現実のモノになります...モルツ様。」
モルツ・ヴェルノーズ。
義理とはいえ、ブレードの兄だ。
[素晴らしい...確認できないのは残念ですが、それは私の領分じゃない。]
「準備は完了済み...」
[嗚呼...ブレードなら僕の考えを理解してくれる筈。]
「結果は追って報告します。」
[お願いします、父も楽しみにしてますので...嗚呼。]
"ワクワクするなぁ、青春男女よ。"
その台詞が子機から響いた時。
何故か聞こえない筈のブレードが悪寒を感じたという。
to be continued...
今回はここまで。
閲覧ありがとうございました!
次回は土曜、ソニアとデートするよ!




