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EP:17 - Dear for you.〜②〜

成人男性、現役JKとデート中に問題発生。


うん、誤解が生まれる1文。


3日後。


ソニアと共にショッピングモールへ。

「つー訳で、だいぶ形になって来たぜ。」

「凄いですブレードさん...何とお礼を言えば...」

「気にすんな、それにまだ始まってもいねぇぜ。」

今回はプレゼント選び。

しかし、とことん自分の容姿を気にしている様で。

"可愛いワンピースが欲しい。"

「お姉ちゃん、普通に可愛いと思うのに...」

「お前と同じでな。」

「ぴぃッ!?」

「ハハッ、出たよ小動物ボイス。」

が、否定はしない。

2人ともよく似た姉妹で、顔立ちがとても整っていて綺麗。

母のシスカによく似たのだろう。

その母親も厳格な仮面を被る飲酒狂(飲んだくれ)だ。

酒の飲み方を教えてやるといったが、彼にしては珍しく恐怖を覚えている。

シスカは酔っぱらったら偶に暴れる。

そして偶にぶん殴って落ち着かせる、てか堕とす。

が、チェリムが同じ様になったら同じ対処できない。

眉間の皺さえ抜けば自身のお気に入りのソニアによく似た顔の彼女を好き勝手に殴れる気がしないのだ。

前までの彼なら好き勝手に暴力行使と行っていただろうが。

柔らかくなったもんだと、自身に呆れるような...そうでもないような。

「ブレードさん?」

唐突に動かなくなった自分を心配したのか、きょとんとした表情で下から覗き込んでくるソニア。

うん、すっごく可愛い。

が、自分からやって来ておいて顔を真っ赤にするソニア。

察した...この間自分が行ったウイルス治癒法に行った接吻を思い出してしまっているのだろう。

言っては何だが、気まずいものの自分は接吻に慣れている。

挨拶程度に経験は豊富なのでそんな特別意識がない。

しかし、周りはそうでないというのは理解しているのでさっきも言った通り、自分も気まずい。

「あーその...何だ、改めてお前の言う通りチェリムも可愛らしい顔してるなって。」

咄嗟にさっきも言ったことを繰り返す、何してるんだ自分。

「そ、そうですよね!」

良いんだ...。

もう何が正解かわからない。

彼女といると、普段の自分が少しずつ壊れていく気がする。

なんて訳のわからない空気を仲良く生成していると。

前から見覚えのある人影の姿が。

料理教室の先生だ。

隣には龍之介の姿も。

「あ、ホプキンスさん!」

「先生...それにリュウノスケもどうした?」

「それがなぁ(あん)ちゃん。」

「その...明日の料理教室を中止しなければならないかも知れません。」

話を聞くとこうだ。

料理教室に謎の脅迫状が届いた。


"今すぐやめろ、時代のニーズに合っていないそんな教室迷惑だ、今すぐ閉めるべきだ。"


最初はそんな戯言気にせずに無視していたが。

段々、怪しい集団が教室の周りに来たり。

ゴミが入り口付近に捨てられたり。

「嫌がらせが段々エスカレートしてきまして...」

「実は俺が最初にここで迷惑を掛けたのも、ある場所の指示ですねん。」

「そしたら今度は教室を無理矢理潰すと新しい脅迫状が届いて…」

この最近で何度目だろうか...察した。

最近、このショッピングモールの近場に新しいカルチャー教室ができた。

が、教員は狙った様にチャラチャラした世間体で言う"イケメン"の類。

だけなら良いのだが、余り良い噂を聞かない。

主婦層など女子向け人気が良いに良いが、一方狙ったボディタッチが激しかったり。

人によって態度を露骨に変えたり。

そして何より、暇つぶしで子供に石を投げたりと性格の最悪さが目立つ輩の集まりらしい。

だからそこには習いに行く気にはならなかった、行ったら死体の山を積む自信がある、アレらを命としてカウントしないが為に。

まぁともかく、そんな悪い噂が到頭抑えきれず、前からあるここの教室に客を取られてきて。

「今に至る...という訳だな、ほら資料。」

先生たちと遭遇して1時間少し。

カフェにて話している最中に参加して証拠資料を見せる様に渡すのはダズマ。

速攻で事情を見抜いたブレードが連絡して直ぐに調べさせたのだ、彼とチャールズに。

そこには防犯カメラ等の映像等によって犯行が明らかになっていた。

本当は今すぐ逮捕と行きたいが、例の無能課長が。


"でもこういう綺麗な場所もあった方が良いし、放っておこうよ。"


実害出てるのに何言ってるのだろうか。

話を聞いて特に男性一同青筋ピッキピキ。

「なぁ、そいつシバいてえぇか。」

「やめとけリュウノスケ。」

「はぁ...せやな、お巡りやもんなぁ。」

「俺が殺す。」

「兄ちゃん!?」

警察もヤクザ屋をも超越した暴力乱心の正義(悪魔)がここに。

「けどどうしましょう...」

先生からしたら気が気ではない。

が、警察が介入できないなら。

「良い案があるぜ。」

と、進言するのはブレード。

「ブレードさん、まさか...」

ソニアが察するが。

「あぁいや、俺は動かねぇ...第5位様に動いてもらうさ。」

『第5位?』

一同、ピンと来ないがブレードは自身の携帯端末でオウムアムアの共用グループに通話を入れる。

[あらブレード。]

[ブレードじゃないか。]

[今日はデートじゃなかったのかい、B.E?]

メアリー、ケイン、スティーヴが参加。

スティーヴの発言に顔を赤くするソニア。


ともかく。


今回の件について説明。

事細かく、悪意も少々籠めて。

「つーわけだケイン、殺れ、1人残らず。」

人気第5位ランカー、ケイン・コーネリアスに処させる。

[ふむ、そちらの先生次第だな...どうなさいますか?]

「え、えぇと...では、こちらに二度と被害が来ない様に...」

[完膚なきまでに病院送りにすればいいそうよ。]

[ふむ、理解した...報酬代わりにブレードの教室代を割引にしてもらえるかな?]

「え、あ、はい...」

後日、自分の金を彼に渡そうと覚えるブレード。

さておき。

とんとん拍子で話が進んだ。


結果として一夜にして、そのカルチャー教室は台風が通った様に潰れていた。


勤めていた者もほとんどが病院送りになって、ひとまずは安心。


実は話を聞いておこなケイン。

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