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EP:09-Flare Dance. 〜①〜

第9話。

ジパングにて無法地帯と化したランカーズギルドの討伐を任されたブレード。

余りにも手応えが無さ過ぎて萎えが生じてしまう。

が、そう簡単に幕は降りず…?


表紙です↓

https://twitter.com/poh_YmikuIMZVQ/status/1384787894158565379?s=19



ジパング某所、ランカーズギルド。


現在、たった一人のランカーにて壊滅を余儀なくされている真っ最中。

星の魔力を纏わせたインペリアルの刃が振るわれる度に工場の様な見た目のそれが破壊されていく。

高く積まれた積み木を一気に崩す様に。

全てを灰塵と化していく。

無論、反撃に来る者もいたが近距離ではインペリアルの錆。

遠距離ならローグが火を噴き。

のろまな的をぶち砕く。

余りにも退屈であった。

「これじゃロードショウは愚か、アバンすら務められそうにないな。」

[B.E、舞台裏だと思えば良いじゃないか。]

「メインシーンの為の繋ぎ?んなもんあんのかねぇ...」

インカムからは相棒、スティーヴの声。

早寝しようとして突然着信に起こされるが、仕事と聞いて秒で覚醒。

早急にオペレーターとして彼をサポートする。

骨が無くて気落ちしていると、殺気。

勿論気を抜いていなかった彼はそれに目を向けると。

何かが飛んできた、ナイフだ。

しかし洗練された投擲技術でもなく、それは片手で受け止めるに難くなかった。

その直後に刀で斬りかかって来たのはふくよかな体系の男性。

侍というよりは野盗が向いていそうな面だ。

さておき。

返しに鼻頭に銃口をぶち当てて。

「なッ...」

「殺意が見え見えだトーシロ。」

首から上を吹っ飛ばした。

[流石B.E、死角も容赦もなしだね。]

「こいつら程度にはな。」

他のほとんど始末した。

居酒屋で狼藉を働いた輩はいないが...今頃病院だろうか。

そういえば、先程受け止めたナイフを持ったままだ。

見るとナイフじゃない...忍者の使うクナイ、それも片刃だ。

妙に手に馴染む、見ると魅せられるように綺麗な銀色。

しかし素材は銀でなければ白金でもない。

アンティークを思わせるかのように洗練されている。

「せっかくだ、貰って帰るか。」

[良いんじゃないかな、僕も気になる。]

と火事場泥棒の思考で粒子化させて仕舞う。

さて、この場を後にしよう。


出ようとした瞬間。


[B.E、ストップ!!]

業火が目前を包む。

殺気など何も感じなかった。

警告のつもりかそれとも。

炎は囮で仕掛けてくるつもりか、そう思考が巡り来た時。

[後ろだ!!]

背後から新たに火の手が襲い掛かってくる。

側転で躱し、放った者を見据える。

黒いパーカーに身を包む何か。

奇しくも今のスサノオと同じ服装だ。

まぁ、だからといって目の前にいる者がスサノオではない事はわかっている。

スラっとしているが筋肉質と見た...体格からして男だろう。

[気を付けるんだB.E...高度の魔力を感じる。]

「あぁ...こっから集中する。」

たった今潰したギルドのメンバーか?

それにしては出てくるのが遅すぎる。

「よぉ、俺を呼び止めて何の用だ、根暗君。」

「...」

答えない。

けれどもヒシヒシと伝わってくる強者の気配。

最近ではなかった感覚だ...目の前の者は明確に強い。

ローグを構えて撃ち込むが、弾丸を炎に掻き消される。

そのままフードの男は両手を掲げ炎を宿す。

男が炎を放つまでの間、即時シリンダーの弾を変える。

吸収魔弾...対象の魔力を吸収し力に変える。

ケインやフロンティーヌ達の魔法もこれで吸収してきた。

例外は今まで無い、やれる筈だ。

放たれた、ぶつける様に弾丸を放ち。

炎が吸収されていく。

ここで星の能力...引力を駆使し、弾丸を回収する。

だが、待ってくれるわけでもなく炎はもう一つ放たれる。

刹那でシリンダーを開き、セット。

炎には炎だ、弾丸に込められた炎の魔力を炸裂させる。

打ち消し合う炎を避けながら敵に向かう。

男も新たに炎を飛ばしてくるだろう。

だから。

【Finishing Combat mode - Activity.】

インペリアルを構え、エンドブロウダーをタッチ。

全てを吹き飛ばす、範囲攻撃。

王の(ブレッシング)息吹(レグルス)!!」

「!」

炎を掻き消し、そのまま突っ込み。

【Finishing Combat mode - Activity.】

もう一度、エンドブロウダーをタッチ。

足を止めるな、長引けば何が起こるかわからない。

迷い彗星(ストレイコメッツ)!!」

「ッ...」

繰り出すアスタリスクの旋律を両手に召喚した短刀で弾いていく男。

連撃を全て防ぎ切り、男は刺突を繰り出す。

しかし、自身の攻撃が防がれることなんてわかっていた。

なのでその刺突を最敬礼の姿勢で躱し、バク転。

粒子化を解いて先程のクナイを宙に召喚し。

オーバーヘッドキックの要領で柄をトゥーで蹴り、男の肩に刺し込んだ。

「グゥッ!?」

「やっと声が聞けたぜ...ムッツリ野郎。」

諸に入ったので、効果は抜群だ。

怯んでいる内にクナイを抜き、鳩尾にローリングソバット。

成す術もなく蹴り飛ばされた男は瞬時に受け身を取る。

ブレードもインペリアルを構えなおし。


再激突。



初っ端からボス戦。


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