EP:05-Blow away everything. 〜④〜
これにて第5話、もといフェミニアン編終了。
主人公は敵であればどの様な相手にでも容赦しないのだ。
うん、なんて被害者量産機。
キングダムへと向かい、ガチ泣きのコーニッシュから目的のブツを受け取り。
店に戻ると大繁盛中。
最近、繁盛するタイミングがあるとすれば。
「よぉ、トム...相変わらず似合ってんじゃねぇか。」
「うぅ...似合いたくないよ兄貴ぃ!」
可愛い可愛い看板娘であるジュリアスがいる時。
女性の店員より評判良いので彼がいる時は大忙し。
今日もブレードに会いに来たのだがリンとスティーヴに捕まり。
無理やりメイド服を着させられてこの通り、半泣きで接客中。
「いいじゃないジュリ、これからずっとその姿でいなさいよ。」
「嫌だよ姉ちゃん、俺はカッケェ男になりたいんだ!」
尚、共に来たメアリーも共犯である。
「大体何よその"俺"って。」
「形から入ろうと思って!」
「カッケェ男にか?悪くねぇアイデアだが。」
そう言いながらメイド服のスカートをめくる。
「ひゃあっ!?」
「そんな声が出てる時点で程遠いな。」
「うぅ...いいよ、絶対にかっこよくなるから!」
「だが今は可愛い路線だな、ケイン辺りイチコロじゃないか?」
「うぇー...嫌だよ。」
自分を殺そうとした相手である。
悪人でないと理解できても、苦手意識はある。
「大丈夫だって、あいつ女とまともに接する経験無さそうだし…お。」
その時。
「ホプキンス。」
「よぉ堅物、女にモテる方法でも相談しに来たか?」
「馬鹿を言うな、僕はそんな事に興味など...」
ない...そう続けようとしたケインの様子がおかしい。
ジュリアスを見つめては過呼吸の症状みたいな反応をしている。
「可憐だ...」
「へ?」
「マジかよ。」
「前言を撤回するぞホプキンス、興味が湧いて来た。」
「お、おう...。」
それだけ言って、彼は店を出て行った。
何をしにきたのか。
ブレードもこの流れには面食らう。
さておき。
「な、言ったろ?ケインのハートをキャッチだ。」
「嫌だぁあああ!!!」
今日も平和です。
to be continued...
読んでくださってありがとうございました!
では、次は水曜日に!!




