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森のキャラバン  作者: 森のキャラバン
17/53

さまよえる春ちゃん

練炭自殺した春ちゃんの魂は、どうなったのだろう?

白ヒゲのおじさんとは、どんな人?

山の畑を管理する平和人。

でも、ただ者じゃなさそう。


パチッ 


畑仲間の一人が自分の顔を叩いた。


「あ、蚊がいる~」


「何、もう蚊がいるの~」


「それに、寒くなって来たわ」


「ここ、トイレって無いのかな?」


「トイレはないよ、その辺の草むらでやるんだよ」


「どうぞ、どうぞ、キャンピングカーの中のトイレを使って下さい」

大下さんの、その言葉を待ってましたとばかりに、

「そうね、じゃトイレ貸して貰おう、おじゃましま~す」

今まで、我慢してたのか、数名が続けて車道に降りて行った。


「あら、中は意外と広くて、暖かいじゃないの。皆さん、こっちに来ませ~ん?」

と、後の人たちを呼んだ。


「そうだな~、中で続きをやろうか」

残りの人たちも、後片付けもそこそこにして、どやどやと入って来た。


「なるほど、中は暖かい」

中では、先客がいて、光介君と成っちゃんとゴロスケとコウジがチビチビ飲んでいた。

成っちゃんは、離れた座席に座っていた。


「おう、ここにいたのか」

大下さんに、軽く4人が頷いた。

密談というか、大した話ではないが、打ち明け話ではある。


「何でその仕事を始めようと思ったの? 人にモテたいから?」


「僕は女にモテてたもん」

うんざりした顔で、光介君が言い切った。


「へぇ~、部活は何かしてた?」


「テニス部」

一口飲んだ。


「反射神経はいい方だった。試合では、結構~、勝ってた」

それで、キャーキャー言われていたらしい。


「女ってうるさいよね~家まで、押しかけて来られたんだぜ~」

澄ましてビールを飲んでいる。

目は冷めている。

しかし、口は軽い。


「おい、聞いたか、何だか嫌味だよな~。俺だったら、来るもの拒まずだけどな」

ゴロスケがコウジに同意を求める。


「僕なんか、女にモテた事がない~」


ため息をともに告白した。


ん? そうすると、なぜかスッキリする。

胸の内って皆似たり寄ったりなものだ。

それを口にすると、なんだお前もか! と共感する。

実際は、家庭が貧乏だったから、心配しいしい、コウジは、アルバイトに明け暮れた。

部活なんかする余裕もない、淋しい青春時代だった。


「それで、部活の先輩の肩とか、もんでたら、良く気持ちいい~って、寝てしまうんだよ。先輩が…それでアレ、僕って才能あるんかな? こんな仕事が向いてるのかな?って、思い始めてね、鍼灸の学校に・・・聞いてんのか?」


「俺って、結婚できんのかな~?」

ゴロスケが、悲壮な声でマジな顔をして言った。


「さぁ~」


コウジはさっきから、成っちゃんが心配だった。

さっきからずうっと、頬杖をついて車の窓から、暗い何も見えない外を見つめていた。


「さぁって、・・・」


沈む酒もあれば、盛り上がる酒もある。


後から入った人たちが、何に盛り上がったかと言えば、お葬式談義に花が咲く~だった。

コウジたちは、今度はこっちに合流して話しを聞いた。


「だって、お釈迦さんは、黄色い衣をまとっていたのはねぇ~」


雪ネェのでかい声だ。

歌をやめ、ギターはケースにしまい、しゃべることに専念したらしい。

雪ネェみたいに普段から発散させてるやつは、酒飲んでも変わらない。

じゃ、お酒は飲ませるだけ無駄じゃん。


「そもそも、昔のインドで漂白した白い衣は、高価なのよ、黄色は生成りの象徴で、服にお金かけてなかったんだよ~。仏陀は野宿で放浪したし、仏教はお金かけない宗教の筈なんだよ、本当はね」


「それが、葬式で、あんなにキンキラシャンデリアみたいなのが、二つも天井からぶら下がってさぁ~、ハハハ~ッ」

と、ビールを一気に飲んだ。


「いくら仏壇がキンキラでも、極楽浄土に行けるか?」


「さっきからさ~何でさ~、キンキラが極楽浄土なのさ?」

ゴロスケは素朴な疑問をぶつけた。


「え~と、多分、平泉の中尊寺金色堂みたいなのが、昔の人の極楽を表したのよね、つまり~え~と、光の世界だからかな?」

「N県の葬式に出たら、坊さんが四人だよ~、お経の四重奏~」

「それに結婚式みたいに、立派な手土産も持たせるんだよ~、何ヶ月もの働いたお金がパー、そのために働くようなもんだよ」


「ほ~お」


畑の男性陣は、おっとりと雪ネェの話を聞いて酒を飲んでいる。

「じゃあ、地蔵さんというのは、仏教?」


「さぁ~」


「お地蔵さんと言うのはね、大勢の子供たちのために、自分を犠牲にするのを厭わないのが地蔵って、何かに書いてありましたね。今東光だったっけか~、だったら仏教ですかね?」


「何か素朴で、好きだな。穏やかな顔してる」


「やっぱり、死んだ人のために、なけなしのお金を使うよりも、生きている人の方を優先したいもんだよね~」

さっきから、スンちゃんが話に入って行こうかどうしようかと、迷っていた。

まぁ、酒の席だし…、言っちゃえ~。

小心者である。


「それについては、そういうお葬式は、仏教というよりは、古い景教だって。つまり、中国のキリスト教のことだ、とアメリカの景教の結婚式に出た人が、牧師さんが祭壇向いて永遠と、お経~あげるみたいなんだってさ。その衣装も孫悟空に出る三蔵法師みたいだった。写真見ると、観音さまの衣装のルーツみたいなんだ~」

 

「日本の仏教が、キリスト教をルーツにしている! と言うのかい? 」


「そうなんですよ。それで言うとね、空海の母方の家系に、阿刀弘文僧正という人がおられてね、高野山真言宗の僧侶でね、景教と真言密教と神道との関係を研究した人なんですよ。京都の大文字焼きは、弘法大師が景教から取り入れてやったって、ゴードン女史が言っていたらしい…」

白ヒゲのおじさんが言った。

「確か『隠された十字架の国・日本』という本だったかな」


「ああ、ゴードン女史って、聞いたことがある」

雪ネェ。


「そういうのを研究してた、白人の女性らしい、景教碑を高野山に建てた人らしいよ」

と、スンちゃん。


「仏陀は、数珠なんか持ってなかったけど、ローマ・カトリックも持っていた。ロザリオって言うんだけど。お香を焚く習慣だって、モーゼの時代からあったんだぜ」


「だいたい、釈迦は教えを広めるな、偶像崇拝はやめよう。まして、自分の姿なぞ、残してくれるなと言った筈なんですがね~、それで後世の人が、せめて足の裏だけでもと、拝んだ」


「釈迦は、もっと東洋系の顔をしていたんじゃないかと言われている。インド人もシャープノイズとハナペチャ、色白とガングロがいてね。ガンダーラ美術のあの顔の美しさは、ギリシャ系だよ」


「中東とかあの辺の人の顔って、きれいだね~石に彫ってあったから、今に残ってだんだよね」


「学校で習って、前から不思議だったんだけど、仏教がなぜ、ギリシャ系なのさ?」


「ガンダーラはパキスタン北西部だけど、体躯の型、装飾文様は、ギリシア風の様式なんだよ。釈迦も偶像崇拝は禁止。だけど、作ったのは、あちゃらの影響、つまりキリスト教、ルネッサンスの派手な装飾なんじゃない?」


「それに、釈迦は、そもそもインドではなく、ネパールで生まれたという人もいるよ」


コウジの頭の中で、カンテラのような形状の香を焚く物体を鎖で、ブンブン振り回し、煙でいっぱいになった。つまり、真っ白で、訳がわからなくなった。


「そりゃあ~、あんなに釈迦の骨がある訳がない!2800年前の骨、もう風化してる~」

雪ネェが、笑う。


「骨を安置した筈の、仏舎利塔なんか、無数にあってさ~」

「ご丁寧に、ストゥーバと言って、仏舎利塔のコピー作っちゃって~。釈迦はさぞかし、不本意だったでしょうね」


「ソトバって何?」

と、スンちゃん。


「ほら、お墓に言ったら、幽霊の出そうな後の方に、ミミズみたいな字がかいてある、ジグザグに切ってある木の板だよ。ちなみにあれは、梵語だっけ」


「ああ、あれね~」

頷いた。


スンちゃんは、葬式なんて、核家族で、親戚も皆元気だし、経験したことがない。そう言えば、『お墓がない!』っていうコメディーを昔、見たな・・・。

女主人公が自分のお墓を確保するドタバタだった。

だからか、どうも、人の死は悲劇に思えない。

それに、死ぬ時は、うまいぐあいに脳内麻薬が起こって痛みは感じないらしい。


「あ~、あれって、お釈迦さまの骨と関係が、あったんだ~」


「今時の僧侶に、死んだ人の魂を弔ってあげるほどの、力はないらしい~」


白ヒゲのおじさんが意味深な発言をした。

しかし、そう、次々と新しい情報が飛び交うと、理解も難しい。


「じゃぁ、あの葬式代は、何であんなに高いの?」


「まず、戒名代だろ~、100万円くらいするだろ~、大姉と名のつく戒名代だけでも七十万円だってよ。それにお葬式代」


「宗教学者の山折哲雄は対談の中で、自分は墓を作らない主義で、葬式もせずに、焼いた灰は山野にまいてもらえばよく、戒名などいらないと主張している。葬儀も戒名も釈迦の教えにはなく、戒名料自体がおかしなことで、布施の相場は狂気の沙汰だってね」


「そんな勇気のある宗教学者のいたことは知らないけど、自分もお墓は要らないから、お墓の代わりに木を植えようっていう人たちもいるしね」


「へ~、言い出しっぺって。カッコイイ」


ゴロスケが洒落を言ったが、皆は気が付かなかった。


そこで、お墓の代わりに木を植える? あの竹林の跡に何を植えようか? とか、土を何回も運んで、河津桜を植える姿を想像してみた。


実際は、すぐまた、竹が生えるのだが・・・。


コウジとゴロスケは久々にパソコンを立ち上げて、調べてみることにした。

あった、このサイトだ。

「何だぁ~、こりゃ~!」


「まあ、神道では、死んだ人はケガレとして、嫌ったから、仏教に魂とか、儀式をかをまかせた。あの世で死んだ人のいる所は、暗いロウソク灯して、死臭が臭いから線香焚くんだよと、聞いたな~」


「線香で?」


さっきは、モーゼの時代からと言っていた。

千利休の茶道もキリスト教から来ている説もある。

香道も近いんじゃないかい。

「昔の陶芸家の古田織部の妹がキリシタン大名の高山右近の嫁さんになったでしょ~、年代的に近いよね~」

雪ネェは、織部焼きが好きだ。


スンちゃんの舌は、絶好調だった。


「その白木とかで作ったお葬式の祭壇、提灯、も、使い回しする。なのに、高い価格で請求書よこしたりしたのが、だんだん皆の知るところとなったのね」

「棺おけには、6文銭でも、印刷してある紙切れを入れるし、焼くと、ダイオキシンが出るプラスチックは禁止になった。

今は、花を一本ずつ入れているのが主流かな?」


生きていると、色んな葬式に出るから、いろんなエピソードを知っている。

そして、インターネットで情報開示され、胸の内に仕舞っていた色んなことが明らかにされる。


「だから、最近ユリや、菊の花で祭壇を飾る人も増えているのか~」

「死者に花を手向けるのは、エジプトの時代からあった。

だからって花が不気味だと言った学者がいたけど、何も分かっていない人だね。花が慰めてくれているのにね~」


「葬式屋さんって、別名『一発屋』って言って、一回葬式したらかなりの利益だからだって~」


「ああ、そうなりゃ、商売だよね」


「弔う気持ちが本当にあったら、暴利を貪る? 」

「・・・しないよな~」


「何だかそんな話を聞いていると、素人でも、弔いができるって気がしてきたぞ」


ゴロスケが、元気になった。春ちゃんをちゃんと成仏させてやる~と意気込んでいる。

そうさ、これだけ大人数がいれば、何とかなるって。


「死者を弔うのは、散骨するのもいいけど。それだけじゃ足りないんだよ、特に自殺はね・・・」


光介君がぼそっと重大なことを言ったが、ゴロスケは人の話を聞いていなかった。

だいたい、人間て理解できないことは、耳のシャッターが降りているものだ。


「病院てさ~、本人が歩いて入って、死んで出て行くでしょ~。葬儀屋さんを紹介して、紹介料を貰うんだってさ~」


「老人ホームだって、提携してるところもあるんだぜ、死んだら、この会社でセレモニーやって貰らいますって、入るとき、契約書いて置くんだ~」

「それもいい考えだね。イザという時、信頼のおける葬儀屋さんに頼んで置けば、オタオタしなくていいね~」


「ネットで情報が知れることとなって、相場が分かってしまった」


「適正価格ね~」


「そうなると、価格破壊を名乗り、手広くやる者の勝ちになって、ライバルもいるし、小さい所はやっていけなくなる。消費者のは、安い方がいいからね」


「ふ~ん」


「過疎の地方へ行くと、悲惨な状況でね~」

その中で、畑仲間の一人が言った。


「実は、田舎の方の坊主がね、檀家がいなくなって、食えなくなっているんだよ~。前は、学校の先生が兼任でやってた所もあるけど、法律が厳しくなって、専任じゃないと駄目と言うことになるって…」


「暴利は貪って欲しくないけど、食えるほどにはなって欲しいよね」

「ただでさえ、過疎の地域は、荒れて来ているのに、新しい法律には困ったもんだね~」


う~んと、腕組みをする、おじさん方。


改正建築基準法だの、酒類小売業免許の需給調整要件の速やかな廃止だの、労働安全衛生法の改正、ボイラー及び第一種圧力容器の製造許可基準で小さな旅館は廃業に追い込まれる、政府は国民の生活の糧を潰す。

官製不況の嵐だ。


奥様方の見方はまた、違う。

「葬式やると、皆がご霊前の袋持って来るから、黒字になるんだって、結婚式は赤字らしいけど」


「アメリカの貧乏なカップルの結婚式は、皆からプレゼントを貰うだけでいいんだって!」

「キリスト教の葬式は、お金がかかんないんじゃない?」


「それで行くと、死んでから皆が集まるよりは、生きてる時に皆が来てお別れ会をやる方がいいよね~」


「田舎では、誰かが死ぬと、喪主は大変だからって、隣組が何もかも準備して無償で手伝ってくれるのよ。その代わり、今度隣の家がそうなったら、何を置いても手伝いに行かなきゃならないけど~」


「何が嫌だって、孤独死も嫌だわね~。おにぎりが食べたいなんて書いて、何日も経ってから、発見されるんじゃ~ね。おいおいこの国は、一体どうなっちまったのかってね~」


「それ、九州で約、一ヶ月経ってから発見されたのよ」


「生活保護の打ち切りも、状況が分かってなかったのよね~」


「お隣さんと上手くやれなくなって、横のつながりが、断たれてしまったんだわね~。だから食堂を始めたのよね~。上手く行ってる? 」


「いいえ、まだまだ、これから~」

白ヒゲのおじさんの奥さんの友人らしかった。

畑仲間でもある。


「あれっ? 酒は、もうないのか」


「酒とも、つながりが断たれたのだよ君」


「夜も更けたし。あ~あ、寝よ寝よ! 」

と言いながら、飲んでいる人たちは、キャンピングカーの中で、そのまま雑魚寝した。

乗車率120%で。


「人と人とのつながり…」

誰にとっても、一番大切なことだと思いながら、コウジは眠りについた。


テーブル席で飲むグループは飲んで、みくにのおばさんも、白ヒゲのおじさんも一緒に宴会をしていた。

コウジは、ゴロスケにさり気なく聞いてみた。


「ねぇ、徳川の埋蔵金の話なんて、した?」


「ああ、したよ」

ゴロスケは明るく答えた。


「白い雑巾をいっぱい買ってきて、三葉葵紋の刺繍入りの雑巾にするんだ。

そして100円ぐらいで売り出したら、売れるんじゃないかって、閃いたのさ。

『徳川のMYぞーきん』な~んちゃって。」


「そうだね~、勘亭流で書くと面白いかも知れない。歌舞伎座の顔見世みたいに」


「でももう、どうでもいいや~」


一攫千金を狙う必要は、無くなった。ゴロスケは、海の男になる! と決めたからだ。



コウジは、カウンター席にポツンといる、光介君にそのことを伝えた。

光介君の性格の分かりやすさは、格別だった。

カウンターに顔をつっ伏して、しばらく動かなかった。


「何だ~、ダウジングして、場所を絞ろうと思ったのに・・・」


「ダウジングって、九十度に曲がった針金を両手で、持つやつ?」

両手でジェスチャーして見せた。


「そう言うものあるけど、水晶なんかを紐で結んで、揺らすのもある」


「日本地図じゃ~、駄目?」


「漠然と、広過ぎる。だろ?」


「そんな怪しげなことに、詳しいんだったら、聞きたいことがあるんだけどさ。

手塚治虫の『火の鳥』っていう、漫画にあったんだけどさ。

仏魔って何? 仏教といっしょに仏魔が入って来たと、あった」


「仏魔って、言うのはね、和室に仏壇があって~」


「そりゃ、仏間だろ」


「冗談だよ~、冗談。仏魔ってのはね、神より偉いと豪語するモノ、神を無きものにするモノ」


「ふ~ん」

さて、それが何だかコウジには、分からなかった。


「汝が生かされあるは、元つ天地の大神様のお許しあるが由にござろうが~、ってね」


「ぷっ」


ゴロスケが笑った。


「似合わネェ~」

しかし、誰も他に笑う人がいないので、黙った。


「ところで、本題に入るんだけど、その春ちゃんて、まだ成仏してないよ」

光介くんが言った。


「あ~」


「成っちゃんに、憑いてる。って言えば、言い方悪いけど、迷ってるしね~。途方にくれているって感じかなぁ~?」


「…何となく、分かる気がする。一晩鳥小屋で泊まってから、妙だもん」


幽霊を見たといったり、妙にお酒を飲んだり、噂をすればで、本人が来た。


「春ちゃんの場合は、自殺ではなく、事故だ。本人はそのつもりはなくて、巻き込まれたらしい」

春ちゃんの申告で、真実が分かった。



白ヒゲのおじさんも、大下さんも、みくにのおばさんも来た。

そこでわかったのは、みんなブログをやっているらしいってことだ。


そして、白ヒゲのおじさん、みくにのおばさん、光介君、個人的にみな成仏できるような霊能力集団の仲間でもあるらしいってことだった。


光介君と、白ヒゲのおじさんとみくにのおばさんが、目で何か合図してから言った。



必殺仕事人のテレビドラマみたいに、みくにのおばさんの目が、鋭く光った。


自然の流れで、もしかしてどうなる?

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