電車にてネカマ(仮)
よろしくお願いします。
「めんどくさ」
朝の高校への登校に使っている電車の座席で主人公·佐藤巧がスマホを見ながらつぶやく
知恵の箱と言うサイトがあるユーザーが質問や相談などを書き込み別のユーザーがそれに答えると言ったアレだ
俺は、そのユーザーなのだがただのユーザーではない
実はこのサイトの管理者が俺なのだ。
少し特殊な部活に所属している巧はその活動内容が悩み相談などだからこのサイトを作ったと言う訳だ、そして現在投稿された相談事がとてつもなくめんどくさい
《星宝高校2年の女子です★ 最近よく男子に告白されて困ってまーす(*>_<*)ノ対処法教えてくださいですぅ》
「いや絶対困ってないよね!それにこの投稿者、多分ネカマだよなぁ!?」
巧は座席に座りながら割とマジでツッコんだ。
この電車は朝なのにあまり人が乗って来ないためこの車両には巧以外人はいないので最近はよくこのように投稿にツッコむことも多い
「本当最近多いんだよなぁ、恋愛系の話」
『年齢=彼女いない歴の俺に何を求めてるんだよ』
「はぁー」
巧はため息をはきながら座席のシートに深く座り込み脱力する。
「まぁこのネカマ(仮)の投稿も放置しとけば出会いを求めてさまよう奴らが勝手に回答するからいいけど···」
巧が作ったこのサイトは主に自分も通っている星宝高校(キラキラネーム···)
の生徒しか利用していない
だがこのサイトはうちの生徒の90%以上が利用しているのでサイトの質問、回答、自体は機能している。
逆に何故生徒のほぼ全員が利用しているかと言うと同じ部活の先輩が学校内で有名でサイトの存在を宣伝して周ったのだ。 まぁ元はその先輩がこのサイトを作るように命r もといお願いをしてきたのだが
「作らせといて出来たら後は全部丸投げだもんなぁー」
そんなことを考えてる内に目的の駅に着いた。
「はぁー今日も学校行きますか」
そう言って座席から立ち上がる。
まさかこの日事件が起きるとも知らずに······
明日、2話目更新します。