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メモ帳  作者: 如月 隆
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暴走の果ては?

類い稀な暴走を続ける国、こと北朝鮮について


この国を日本の玩具で例えると、超高速回転モーターを搭載しフレーム等の補強が為されていないミニ四駆でしょうか?


一旦走り出せば何処へ向かうか全く予想がつかないという意味において両方共に大差がない訳だが。


核兵器というのは、使えない兵器(使えば終わる兵器)の代表格。これは殆どの国が持つ共通認識だろう。


まず、核兵器というのは核反応による超高熱とそれによって発生する高威力の爆風よって着弾地点を破壊する兵器である。

この兵器によって破壊された該当地域は復興は簡単に出来なくなる。

それが核兵器が使えば終わる(使えない)兵器と謂われる所以である。


核兵器による攻撃を受けた場所は、高濃度の放射線(生物が浴びれば即死レベル)を放つ放射性物質だけが存在する死の大地となる。

この放射性物質とそれが放つ放射線が生物に影響を与えなくなるレベルにまで下げるには、現在の化学(科学)技術を持ってしても恐らく100年単位の期間が必要になると思われる(今後、科学(化学)技術のブレイクスルーが起きなければ)。


現在、この地球上に存在する核兵器は地球文明を数百回はゆうに破壊して尚、あり余る量があるらしい。


北朝鮮にとっては、核兵器の所持という事実は自国(北朝鮮という国)が先進国である事の証明であり、大国の首脳に並び立ち対等に交渉を行う為の格好のツールと見なしている様子が窺える。

現在の北朝鮮元首は核兵器が起こす被害を知らず(無視している?)、核兵器を先進国と言われる国家が保有しているから自国も先進国として持たねばならないと考えて開発をし続けているのだろうか?

核兵器を持っている事を世界的に喧伝する事で自国の政治状況や国民の扱いに対して口出しを止めさせると共に、自国が必要とする資源(資材、資財)を手にする為の手段と捉えているとも受け取れる発言が、発信されている。



こういった、核兵器(戦争を行う姿勢を崩さない)で先進国を脅して意中の物を手にしようと考えている事自体が、先進国であると世界的に認められている国々からみて後進国(一番遅れた国)と見なされている本当の理由であると気付いていない。

また、北朝鮮がICBM等のミサイルを日本やアメリカに攻撃目的で発射すれば、間違いなく(アメリカが攻撃に転じる前に)ロシア・中国から攻撃を受けて滅ぼされる事は間違いなく起こり得る。

それを、気付かない北朝鮮の現国家元首。

そして、その事実に気付かせない様に立ち回り、元首を持ち上げ続けている軍部高官とおぼしき人間達。



いずれにせよ

北朝鮮という国は、国家元首である総書記の人間性。

国としての成り立ち(国策の在り方、国民の扱い)。

総書記を取り巻く軍部高官でもある側近達の総書記に向ける歪といえる笑顔。


50年後、この北朝鮮という国は国家元首は北朝鮮を建国した将軍様の子孫では無くなっているかもしれない。


金正友というモーターを搭載した耐久性を無視した孔だらけの北朝鮮号は何処へ向けて疾走し続けているのだろうか?

周辺の国(中国、ロシア、日本、韓国等)を尽く巻き込んだ破滅という名のゴールだけは勘弁して欲しいのだが... ...








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