第1章「入学」
学園都市メサイアの中心にある学校は魔法や武装術等を学び競いあったりしている学校。その学校の名前は第一武装魔術鳳凰院学園である。
その門の前に立っていたのは風花タクトであった。
「ここが鳳凰院学園か、随分とでかいなぁ」
タクミは学園の大きさに圧倒されながら長い階段を登り時始めた。
「それにしてもどんだけ長い階段だよ、登るのにも一苦労だよ・・・」
などと愚痴をこぼしながら登っていると後ろから声をかけられた
「君、入学生だろ?俺もなんだよ、よかったら一緒に行こうぜ」
「いいよ。俺の名前は、風花タクトだ、タクトと呼んでくれても構わない。科目は武装科だ。よろしく。」
タクトは自己紹介をし、手を前に出して握手を求めた。その青年も握手を返しながら自己紹介をした。
「俺は黒文ジン。ジンって呼んでくれ、俺も武装科だ」
お互いに自己紹介が済んだので階段を登り始めたのであった。
「それにしても奇遇だな。実は俺、入学試験の時お前を見たんだよ。魔法を使わず武器だけで試験官に勝っちまった所をな」
鳳凰院学園の試験内容は試験官との模擬戦だったのだ。
本来は試験官に勝つのはかなり難しい。何せ試験官はこの学園の成績トップの生徒が受け持つからだ。
その試験官にタクトは魔法を使わず武器だけで勝ってしまった。
「あれは、偶然だよ。たまたまうまくいって成り行きで勝っちゃっただけだよ。」
「俺の目は誤魔化せないぞ。相手の魔法を避けてたのは、偶然じゃないだろう?」
こいつ鋭いな。どう説明しようか考えているとジンは両手を挙げながら喋った。
「まぁ、会ったばっかりのやつ、そこまで詮索はしないさ。喋る気になったら教えてくれ」
「助かるよ」
タクトは内心安堵していた。自分の持つ力にまだ触れられたくないからだ。
「ただお前以外にももう1人いるんだ。タクトとは逆で純粋な魔法のみで試験官に勝っちまった人がな。」
「へぇ。名前は何て言うんだ?」
その人物にあまり興味は無いが、タクトはジンに対して質問をした
「確か、ジャンヌ・ウル・ベアトリスっていう名前だったかな。どこかの国のお姫様らしい」
「お姫様が何故こんな場所にくるんだ?」
「そこまでは、わからないな。っともう少しで目的地に着くみたいだ。」
タクト達はは話しをしていたら、階段を登りきり目的地である校舎の前に来ていた。
そこでタクト達の目に映ったのは、大勢の人達だ。全員1年生が着る制服を着ているので、この学園の入学生だろう。
「うわっ凄いな・・・。この人達全員入学生か」
などと驚いていたら他の生徒達がこちらに視線を向けていた。
「あの人確か試験官を武器のみで倒していた人だよね?」
「ああ、しかも瞬殺だったらしいぞ。」
皆、同じような事を話している。
気まずいな。こんなに注目浴びるならもうちょっと加減しておけばよかったかなぁ。
タクミは内心かなり後悔していた。
「やはり注目浴びてるな。此処は気まずいだろ、中入ろうぜ。」
ジンは気を遣い、校舎の中に入る事を提案し、タクトはそれに頷いた。
初めて小説を書きましたが、難しいですね。後々この作品の改良版を投稿する予定ですので改良版も是非呼んでいただけると嬉しいです。自分の初作品「魔剣の姫と聖剣使いの騎士」を楽しんで頂けるよう頑張りますのでよろしくおねがいします。




