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どうも皆様、こんばんわ。カナデです。
最近、忙しいのとアイデアが浮かばないのとで疲れてます。アイデアが思い浮かばない…(泣)
そんなこんなで何とか書いた二話目です。
それでは、お楽しみくださいませ。
シティとは、【システィアシティ】のことだ。
エネミーが蔓延るこの世界で、人類が活動している巨大都市の一つがこのシティだ。
この世界で、人類は世界を調べるべく、調査団を結成した。
そのチームの一つが、俺たちのチームという訳。
俺たちのチーム、【クロノメリア】はこのシティでも最高クラスのチームだ。
だが、このチームの射手であった少女:リリアが、一ヶ月ほど前から行方不明になっている。
なので、今は調査の合間に彼女を探しているのである。
シティに戻り、報告をするために俺達は市長室へ行くことにした。
「クロノメリア、只今戻りました。」
市長室では、丁度長身の美女がお茶をしているところだった。
「うむ、ご苦労であった。」
この美女こそ、【システィアシティ】の市長のシスティアさんだ。
彼女はカリスマ性が高く、みんなの憧れの的なのである。
俺は調査の報告をした後、帰りに見つけた少女のことも報告する。
「そんな事があったのか。で、その少女は?」
そう問われたので、ライトが少女を市長に見せる。
「ふむ、やはりリリアではないか…。」
市長がそうつぶやいた後、少女が目を覚ます。
「う…にゅ…」
「あ、気がついたみたいだな。」
ライトはそう言って安心している。
「ここ…は…?」
「ここはシスティアシティ。そいつらが気を失っていた君をここまで運んだのだ。」
市長は、俺達を手で示しながらそう言った。
「あ…ありがとうございます」
少女は、リルティオ達の方を見ながら礼を言う。
「どういたしまして。怪我はないかい?」
リルティオがそう質問すると、少女は無言で頷く。
「それは良かった。」
少女の答えに皆 (特にライト)が安心した。
「そういえば、まだ自己紹介をしていなかったね。」
というリルティオの言葉を皮切りに、順番に名前を名乗っていく。
最後にリルティオが名前を名乗り、
「ところで、君の名前は?」
と質問する。
そこで少女は、自分も名乗っていない事に気づき、慌てて名乗る。
「あ、すみません。私は…ベルと申します。」
如何だったでしょうか。
やっぱり、小説を書くのに向いてない性格なんですかね…?
まあ、まだしばらくは頑張るつもりです。
それでは、また次の話でお会いしましょう。