森の中、暗い夜
4話目です。日を隔てて書いたせいで少しぐちゃぐちゃです。気分が乗ったら書き直すかも。
結局、日暮れまで歩いたが集落はおろか街道すら見つけられず、その日は森の中で野宿になった。ドンマイ☆
「…それはどうでもいいけど、お前博識すぎるだろう…」
なんと。勇者君がツッコミ疲れている。ボケは無視されると寂しくて死んじゃうんだぞっ!
「どちらかといえばお前のボケより知識の方が気になる。」
飲用水の入手法、食べれる植物の見分け方、その他サバイバル知識を地の文が持っていて何がおかしいと言うのだろうか?
「ずっと地の文やってんだろ?どこでそんな知識を仕入れてくるんだよ…」
ああ。いくつか前の主人公が矢鱈と野生児だったんだ。生活が基本サバイバルだったから覚えちゃった。
「お前の変な知識層はそうやって作られてたのか…」
…そんなに変な事言いまくっただろうか。
「言った。」
むむむ。
「『落下し始めたリンゴに丁度のタイミングで石を投げつけると落ちる石にちょうど当たる』とか知らねえよ…」
『モンキーハンティング』か。割と力学の基礎なんだけど…
「お前の知識層はいったいどこまで広がってるんだ?」
工学全般…とか?
「過去にそんな勇者もいたのかよ…」
いや、これだけは別なんだよね。どういうわけか最初から知ってた。
「は?」
は?って言われても知らないものは知らない。
まあ他にもあるけどね、そういうやつ。
「…さらに謎が増えたな…」
まあ細かいことは気にすんなって☆
「…もう、お前のことはどうでもいいや。」
それはそれでさびしいな。敬え。
「何でそうなんだよ!」
うんうん。勇者君はこうでないと☆
「うっさい!もう寝る!」
そう言って不貞寝する勇者君。僕の前で寝られるとでも…
「……ZZZ」
寝るの早っ!!
……不貞寝してやるっ!
翌朝
悠翔「ああ。俺はどんなとこでも3秒あれば寝られる。」
地の文「の〇太君か。」
――――
12/6宣言通り少し修正しました。
前:電気電子工学とそれに連なる工学全般
後:工学全般
なんかピンポイントすぎたので。
4/6 『・』を『…』に置き換えました。
会話の不自然な点を修正しました。
前:工学全般…かな?
後:工学全般…とか?
うむ。こっちの方が自然だ!!
前:「は?」
は?って言われても知らないものは知らない。
「…さらに謎が増えたな…」
後:「は?」
は?って言われても知らないものは知らない。
まあ他にもあるけどね、そういうやつ。
「…さらに謎が増えたな…」
書いてるうちに他にもあったんだよね。
4/26 会話文同士の間を1行、会話文と地の文の間を2行開けました。