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ツッコミ勇者とボケる地の文  作者: ぽりーぷ
第0章  設定集
4/34

設定解説(ネタバレ注意)

人物紹介よりネタバレ要素が強いです。本編ですらまだ語られていないことが大半ですので、ネタバレ嫌いの方はスルーしてください。























ファンデム

蓮見悠翔が召喚された異世界。人族だけでなく、魔族や獣人といった存在がいる。魔法があり、魔法技術によって文明が発達してきた。



人族

いわゆる普通の人間。



魔族

体に魔核を持つ種族。そうであるがゆえに人族より魔力の保持量が多い。



獣人

獣の特徴を持った人々。人間、魔族どちらの種族にも存在し、人族の獣人、魔族の獣人などと言われる。どちらかと言えば魔族のものの方が多い。



魔獣

魔力を持つ生き物の総称。そういう意味では人族も魔族も魔獣である。



魔物

体に魔核と呼ばれる器官をもち、魔力を大量にためておくほか、その魔力を用いて生命維持を行う魔獣。その生態上、魔力を使いすぎると絶命する。たいていの場合、魔核は体表面に存在する。



魔力

いわゆる生命エネルギーのようなもの。持つ生き物と持たない生き物がおり、持つものを総称して魔獣と呼ぶ。魔獣は生きている限りこれを生み出し続けており、体内にとどめておけない分は大気に放出し、霧散する。これを生命維持に用いる生物もおり、これを魔物と総称する。


魔法

魔力を持って何らかの現象を引き起こす技術の総称。力ある言葉に依存する属性魔法、図形に依存する魔法陣魔法、物体に依存する魔道具魔法がある。


属性魔法

力ある言葉に魔力を乗せて唱えることで何かを生み出す技術。訓練しなければ自在に起こすことなどできないが、強い感情を伴うことで偶然発動することもある。9種類の属性があり、それぞれ特徴が異なる。うち、4種類は基本属性と呼ばれるもので、これの適正を持つ者は基本属性のみではあるが、複数の属性の適正を持つこともある。残りの5種類は応用属性と呼ばれ、この適性を持つ者は他の属性への適正を持たないが、基本属性の適正を持つものより保有する魔力量が多い傾向にある。基本属性の魔法を2種類混ぜ合わせることによって応用属性の魔法を使うことができるが、応用属性の魔法は基本属性と比べて消費する魔力量が大きい。それぞれの属性には打ち消しあう属性があり、火と水、風と土、爆と氷、雷と霧がそれに該当する。無属性のみ、打ち消しあう属性が無い。

以下9属性についての解説

・基本属性

火属性

攻撃的な属性。攻撃魔法の威力、範囲共に大きく、身体強化の魔法も使えるが、防御や回復といった魔法の効果は低い。

風属性

さまざまな状況に対応しやすい属性。攻撃、身体強化、防御、回復とマルチにこなすが、ここ一番という時に威力が足りない。

水属性

回復に特化した属性。その延長で身体強化についてもある程度こなすが、攻撃には向かない。

土属性

防御において最も適した属性。残りのものも多少こなせるが、柔軟性に欠け、多くのことはできない。


・応用属性

爆属性 火+風

より対象を吹き飛ばす能力が高まった属性。すべての魔法について即効性が強いが、持続性が弱い。

霧属性 風+水

効力範囲なら全属性一。しかし直接攻撃の威力はほぼない。毒の霧や回復の霧など、じわじわと効力を示すものが多い。

氷属性 水+土

防御、回復に長けた属性。応用属性の中では一番取り扱いやすい。攻撃もこなせるが、身体強化はてんで駄目。

雷属性 土+火

より攻撃に特化した属性。威力は火属性のそれを上回るものの、範囲の面で大きく劣る。身体強化、防御においても一点集中型であり、回復に至っては心肺蘇生くらいしかできない。

無属性 火+水or風+土

特性がないことが特徴の属性。文字通り無であるため、方向性を持たせるとその方向に大きな効果を示す。相性の悪い属性同士を混ぜて作るため、消費魔力がほかの応用属性と比べても大きい。



魔核

魔力を吸収し、生命維持に用いる器官。持ち主の魔物が死んでも魔力を吸収する性質は残る。



勇者召喚

指定された条件に見合う素質を持つ人物を異世界から呼び出す技術。魔法陣魔法に属するもの。非常に繊細なもので、少しのミスで妙なことが起きる。



冒険者

指定された魔獣の討伐、植物の採集からちょっとした雑用までこなす集団。人族陣営、魔族陣営どちらにも存在する。



冒険者ギルド

人族陣営に存在する冒険者を統括する組織。一般人からの依頼を受け、冒険者たちに斡旋する。魔族陣営にも似たような組織があり、そちらは冒険者組合と呼ばれる。



魔道士

実戦レベルで魔法を使える者たちの総称。人族は全体のおよそ1/2、魔族は2/3。


単位

1メイ≒1メートル

1セントメイ≒1センチメートル

1刻≒2時間

一千万円≒銅貨一千万枚=大銅貨百万枚=銀貨十万枚=大銀貨一万枚=金貨千枚=大金貨百枚=白金貨1枚

11/15誤字を修正しました。

誤:体内にとどめておけない分は大概に放出し、

正:体内にとどめておけない分は大気に放出し、

大概に放出するってなんですか・・・


誤:人間

正:人族

あらすじで人族と書いていたので統一しました。


2/26 単位を追加しました。

5/18 単位を更新しました。

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