食事時のお約束?・・・いやいや僕は認めないよ!?
22話目です。
はい。現在6の刻を半刻回った位。つまるところ午後7時くらいだね。
で、僕らが何してるかと言えばね、
ローザちゃん宅でお食事頂いてるんですよぅ!フンだ!
そうそう、ライアンさんは諸事情で席を外してるんだってね。
「拗ねてんのか…?」
そうだよ!拗ねてんだよ!ていうか昨日もそうだった!食事の時だけハブられる!!
「まあまあ…フフフッ。」
何笑ってんのさ!くそぅ。納得できない。
「ところでさ、ユウト君。これからどうするの?」
「これから…とは?」
「冒険者として何をするのか、よ。」
「冒険者として…か。とりあえずは当初の予定通り帰る方法を探すかな。」
「へ?勇者として戦う…とかじゃなく?」
「そだな。帰る。」
「…あれ?仮にも救世主的な勇者様だよね?」
「そうだな。」
「……あれ?なんか私が考えてたのと違う!?」
「…お前はいったい何を考えてたんだ?」
「なんかさらわれたお姫様を救い出して、それで悪しき魔王をやっつける…みたいな?」
「それをしなけりゃいけない理由が見当たらないな。却下。」
「じゃあ、勇者なんだけど貧しい人を助けるために魔王と戦ったら負けちゃって、それで仲間を助けるためにその魔王の配偶者になる…とか!?」
「魔王って女なのか?却下。」
「な、なら!勇者として召喚されるはずだったけど何故か魔王として召喚されちゃって、それでとりあえず勇者にやられないように部下と強くなってみる…とか!?」
「お前は魔王サイドなのか?却下。」
「なら…えっと、魔王倒して異世界に帰ったけど今度は知らない人の召喚に巻き込まれてまた同じ世界に来ちゃったから今度は自由気ままに旅してみる…とかどうだぁ!!」
「どうだぁ!!っていわれてもなぁ。あと、2つ目もそうだったが、それ後日談だよな?『とりあえず魔王は倒しに行く』で固まってるよな?却下。」
「なら…なら…!」
「それはそうといろいろ出てくるな。勇者的プラン。」
「まあ、私が読んでる小説ってそういうのばっかだからね。それじゃあね…」
そろそろ僕の事思い出してくれませんかぁっ!?!?!?
「あ。」
「あ。」
ここまでハブられるとは思わなかったよ!!泣くよ!?泣いちゃうよ僕!?
「ご、ごめん…ね?」
「お前泣けるのか?」
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食後のティータイムなう。優雅で良いですねお二人とも。
「まだ怒ってんのか?」
いいえ~べっつにぃ~?
「そ、それでね!?今後の方針決めようと思うんだけど…。」
「?帰る方法探すんじゃないのか?」
「アバウトすぎるでしょ。これから何日かで何するか考えよって話。」
「成程なぁ…。って、図書館でそれっぽい資料探すじゃダメなのか?」
「さすがに効率悪いでしょう?」
そだね。魔法の本にしたってあの時散々探してなんか古いのだったし。
「あ!魔法の勉強もしないといけないんだっけ!?なら明日はとりあえずそれね!」
そういやそれも忘れてたね。何時までも暴発|(故意)に頼ってられないしね。
「それと戦い方も覚えとかないとね。いざ冒険者家業だ!って時にちゃんと動けないんじゃ困るし!」
そうだよ勇者君借金あるよね?早いとこ返さないと。
「それから…」
ああそうそう………
「俺、忘れられてる?」
ローザちゃんが読んでるのはおそらくなろうですね。(キリッ
あ、次話の構想もあるんで、次の更新は割と早めになりまっせ。
4/6 『・』を『…』に置き変えました。
4/26 会話文同士の間を1行、会話文と地の文の間を2行開けました。




