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第四十一話 「『秩序』を征する者―レイネス編その③―」

 注意

 レイネス視点です

 今回、少し長めです

 僕は胸騒ぎを覚え、飛び起きた。まだ日は昇っていない。

 僕は山籠りを始めて二週間と一日、寝床代わりに使っている洞穴から出て、林の方に向かった。




 林の中程まで進むと、そこには黒い服と薄い紫の長い髪、碧い目をした背の低い、リアと同じ位の背丈の少女が、切り株の上に座っていた。その横には見た事のない動物を模した人形が座っていた。こんな時間にこんな場所にいるのはどう見ても不釣り合いだ。

 僕がその事を怪しんで少し離れたところに立っていると、不意に向こうから話しかけてきた。

「……あなたは…誰?」

「………」

「………無視、しないで」

 僕があえて何も言わないでいると、少女はいきなり泣きそうになった。というよりかは、既に泣いている。流石にこの反応は意外だった。いや、ある意味雰囲気からして当たり前と言えば当たり前の反応のような気がする。

「僕か、…僕はレイネスだ」

「レイ…ネス?」

「そうだ。……お前は何というんだ?」

「…………ポッ」

 僕が仕方なく名乗り、向こうにも名乗る様に促したが、彼女は下を向いて何か小声でつぶやき始めた。よく聞き取れなかったが。若干、顔が赤い様な気もするが、気のせいだろう。

「……ラ」

「何だ?聞き取れないんだが…」

「…レイラ……よろしく…」

 どうやら、彼女はレイラというらしい。

 しかし、名前を聞き出すためにかなり時間を使った様な気がする。

 僕が必要以上の気疲れを感じていると、レイラがとことこと歩いて来て、急に抱きついてきた。

「ッッツ、な、何を!?」

「……好き…」

 レイラはそう言って更に強く抱きついてきた。

 ……僕が一体、何をしたというんだ。何故こうも、年下すぎる少女に好かれるんだ?このままじゃ、そのうち犯罪者の仲間入りをしそうだ。……そもそも、手を出すつもりは更々ないが。

「…離れてくれないか」

「……やだ」

 不味い、このままだとこの状態での拮抗が解けない。どうすればこの状況を抜け出せるのだろうか?

 ふと、何処からか寝息が聞こえてきた。いや、何処とかではない。ここでだ。寝息の出所はレイラだった。

 僕は仕方がないので、レイラをそのまま寝床にしていた洞穴に運んだ。




 しばらくしてレイラが起きた。彼女はしばらくキョロキョロとまわりを見渡して、僕の事を確認すると無表情のままこっちに近づいてきた。

「……襲った?」

「安心しろ、そんなことはしていない」

 僕はレイラに向かって身の潔白を主張した。僕の返答にどこか不服そうに口を尖らせつつも僕の目の前につくと体躯座りをし、見上げてきた。そもそも何故、不服そうな顔をされなきゃいけないんだ?

 だが、そんなことを訊いても意味がないだろう。僕は何故、あんな場所にいたのかを訊くことにした。

「レイラとかいったな。何故お前はあんな場所にいた?」

「………人を……捜してた」

「誰を捜していたんだ?」

「………レイノート……ミアネス……」

 どうやら、とことん僕は運に見放されてるらしい。これはどのように考えても厄介事だろう。『レイノート・ミアネス』――僕の本名だ。いや、既に捨てた名だから、本名ではない、か。

「そいつの居場所ならば知っているが?」

「……本当…?」

「あぁ、それは僕の名前だからな」

「………嘘…!?」

 僕が『レイノート・ミアネス』だとわかると、レイラは悲しそうに驚いた。何故だ?普通ならばここでの反応は嬉しそうに驚くのではないのか?

 レイラは立ち上がると、洞穴の入り口まで行ってそこから手招きをしてきた。おそらく、外に出ろと言うことだろう。仕方ないので、彼女を追うようにして洞穴から出た。




 レイラに追いついたのは彼女は最初と同じ様に切り株に座っていた。

「一体、どうしたんだ?」

「……ワタシ……あなたのこと好き……だから………ダーリン………て呼ぶ」

「僕はお前の夫になったつもりは微塵にもないが?」

「……ダーリン……ワタシ………『ブレイカー』………『秩序の……レイラ』……」

「なっ!?『ブレイカー』だと!?」

「……ワタシ……ダーリン……殺せ……って言われた……でもそれは……いや…」

 彼女は『ブレイカー』しかも幹部らしい。どうやら、本当に厄介事らしい。なにしろ、殺せだ。成程、好きな人を殺したくないのは一部の危ない者を除けば同じだろう。

 とりあえず、僕は彼女の言葉の続きを大方、予想出来るが待った。

「……だから………ダーリン………ワタシと………来て……」

「お断りだ。自分の命欲しさに仲間を裏切れるか」

「……そう……なら」

 彼女は俯きながら立ち上がり、何処からか投げナイフを取り出してその手に構えた。 僕も応じる様に剣と盾を構えた。

「……ダーリンを………痛めつけて………痛めつけて………無理矢理でも………連れてく……」

 そう言ってナイフを不規則なペースで投げつけてきた。ナイフの軌道は弧を描いてくるのがあれば直線で飛んでくるのもあった。しかも、投げるフォームに変化はなく、完全に軌道が読めない。だが、そんなことは関係なかった。

 僕は剣でナイフを弾き、盾で受け止めながら魔力を溜め始めた。そして、ある程度溜まったところで僕は地面に剣を突き刺し、魔力を使ってレイラと僕の間に高い岩の壁を作り出した。サイズはおそらく縦二十メートル、横十メートル程だろう。それによりこっちに飛んできたナイフは殆どそこで弾かれ、僕に飛んで来なくなった。

「………意地悪……」

「これは戦闘だ。その程度の理不尽はしょうがないだろう?」

「……でも……そんな所も……好き……」

「真面目にやれ」

 壁越しにそんな会話を挟みながらも僕は壁に近づいて、そこに魔法陣を描いている。

 レイラは壁が出来てからは喋りかけてくるだけで何も攻撃してこない。おそらく、こっちが仕掛けてくるのを待っているのだろう。

 僕が壁に魔法陣を幾つも描いていると、不意に背中に衝撃を感じた。そして直後、首もとと腰に何かが巻き付いて来た。

「………捕まえた♪」

「なっ!?何時の間に」

 何時の間にかレイラに後ろをとられ、抱きつかれていた。

 僕はもがいてそれを何とか抜け出そうとし、どうにかレイラを振り落とす事に成功した。そして、直ぐ様距離をとるためにバックステップで後退した。

「………照れ屋さん……」

「貴様、どこから出て来た!?」

「……真っ直ぐ……壁を通って……歩いてきた……」

 僕はレイラの言葉を無視しながらも、レイラにどうやって音もなく僕の背後にいたのかを訊いた。彼女は無表情で「壁を通ってきた」と言ったが、意味が分からない。自分の身体を原子レベルまで分解してから再構築するなんてことは不可能だろう。

「……ワタシの………二つ名……『秩序』……」

 レイラはそう無表情のまま喋り始めた。

「『秩序』………きまり……ルールのこと」

 僕はこの言葉を聞いた瞬間、次の言葉が予想出来て、恐ろしくなった。

 ルールは一定に定められている限り、人や物を守るだろう。だが、ルールも度が過ぎれば人を傷つけ、壊し、制圧する。度が過ぎるようなルールは思い上がって、いかれた国の上の者共が作る。だが、それでも話し合われて作られている以上、被害などは簡単に予想がつく。だが、もしルールがたった一人で作られたら……。

「……ワタシの力……『立法力』………全てのルール………ワタシが……決める……」

 独裁者。そんな言葉が浮かんだ。

 彼女の力はまさに独裁。気に入らなければ全てのルールを変える。思い通りにならなければ無理矢理、思い通りにする。人体のルールさえ変えてしまえば、それこそ原子レベルに分解後、再構成だって可能だろう。

 この能力、個人いや本人にだけ使ってるのならば、周りが多少混乱するだけだろう。だがもしも、国規模、世界規模で使われたら多少の混乱じゃ済まない。まだ、コイツがどんな奴かはよくわからないが、コイツ一人で世界一つなんて簡単に混沌に陥れることも可能だろう。

「……ねぇ…………一緒に…………来て……………?」

 僕が思考に嵌っていると、不意にレイラが掌をこっちに向けながら歩いてきた。それと同時に僕の身体の自由が利かなくなった。そして、段々と意識が揺らいできた。

「……ダーリンの中の………ルール……変えさせて……貰った…」

 そして、僕に抱きつくと嬉しそうに笑いだした。

 どうにかして振り落とそうとするが身体は言う事を聞かず、思考はまともに働かない。このままではいけないのはわかってるが、どうにも出来ない。

「……ウフフ………これで……ダーリンは………ワタシの物…………」

 駄目だ。常識も倫理観も働かない。頭に靄がかかってるような感じだ。ルールを変える。ようするに常識、倫理、信条やらを書き変えてるらしい。このままでは……この感覚に溺れる。それだけは……。

「おっと、勝手に人の教え子を持ってかれちゃ、困るね」

 そう聞き慣れた声が聞こえた次の瞬間、僕の体は後ろに吹き飛んだ。それによりレイラとも離れて、ようやく体の自由も戻り、頭もすっきりした。

 何時の間にか僕とレイラの間に黄色の髪をし、直刀と湾曲刀を構えた男が立っていた。

「いつも思うが、お前は武器を何処で調達しているんだ?」

「ん?持参だが」

 そう言って湾曲刀をジャグリングするように左手で回しながら、イクトは答えた。

 僕はイクトの返答に呆れながらも服に付いた泥を払いながら、イクトの斜め後ろで盾と剣を構えなおした。

 レイラは不満そうな顔でイクトを睨めつけ、再びナイフを構えていた。

「………邪魔……しないで」

「そうはいかない理由があるんでね。てか、普通にあの鬼畜眼鏡に殺されるって」

 レイラが小さくともはっきりした声で恨めしげに言うのに対し、イクトは苦笑しながら答えていた。……ロア、同僚にも怖がられてるのか……。流石というべきか……。

 そんな事を思っていると、レイラは無数のナイフを雨のように投げてきた。

「ハッ、いきなりかよ。見た目と違って容赦ないんだな」

 発する言葉こそ驚いてるように見えるが、実際は焦り一つ見せずに足元から魔法陣を描き、そこから無数の石つぶてを飛ばして全て相殺した。

 リストは欠伸を一つしながら、その光景を退屈そうに見ていた。そして一気にレイラとの間合いを詰めると、レイラの胴を右手の直刀で斬りつけた……筈だった。だが、直刀の軌跡は大きく外れて空を斬っただけだった。その事にイクトは一瞬、驚いたような顔をしたがすぐに左手の湾曲刀で斬り払った。だがそれも徐々に剣速が落ちていき、レイラの小さな手で止められてしまった。

「一体、どんな魔法を使ってるんだい?」

「……ルールを……定めてるだけ………」

 イクトは涼しい顔をしたまま剣を止めているレイラに向かって、そう訊いた。レイラは淡々と「ルールを定めただけ」と答えている。おそらく、彼女の周りの空間に何かしら能力を使ったのだと思うが、その詳細はわからない。

 イクトが不意打ちのようにレイラに蹴りを見舞った。それはレイラを吹き飛ばした。そしてイクトは追撃しようと駆けだしたが、そこから動く事は出来なかった。それどころかイクトの体は宙に浮き、そして僕の作りだした壁に、貼り付けられた。

「イクトッ!?」

「……ルール違反は……ダメ……」

 レイラは立ちあがりながらそう言うとイクトの方に向かって歩いて行き、イクトの四肢にナイフを刺した。

 イクトは刺されるたびに呻き声を上げた。刺された場所からは血が流れ出ていた。そして、イクトを刺すレイラの顔に、感情は無かった。唯々、淡々と人形の様にしていた。

 そうされながらもイクトは呻き声を混じらせながら、レイラに話しかけた。

「クッ、ハァ、ハァ、ルールって…何だよ?っ痛、それ位、教えてくれても、ハァ、いいんじゃない…か?」

「……いいよ………教えてあげる……」

 そんなイクトの状態に情けをかけたのか、レイラは淡々と語りだした。あくまでイクトに対して感情を出さず、喋り出した。

「……ワタシを……傷つける……べからず………破った者は………その身を持って……償え………」

 それが……ルール。そう言ってレイラはこっちを振り向いて笑顔を浮かべながらこっちに向かって歩き出した。その笑顔は僕から見ればとても恐ろしい笑みだった。僕はそれに少なからず恐怖を抱いた。

 イクト生きてはいるが四肢の傷で戦闘不能。向こうは理不尽すぎる様なルールという名の鎧を身に纏っていて、傷つければ僕が殺られる。いや、とりあえずは戦闘不能で生かされるんだろう。勝機ははっきり言えばないだろう。だが、イクトを置いて逃げる事も僕には出来ない。どうする?

「おい、……レイ…ネス」

「お、おい。喋るんじゃない、イクト!!傷に障るぞッ!?」

「いいか、……罰が怖くて、ゴハッ……ルールは破れないんだぞ」

「だから……」

「ルールは守るものだが……破らなきゃいけない事もある。……ペナルティーを恐れるな……受け入れろ」

 イクトは僕の制止も聞かず、息も絶え絶えに途中、吐血しながらも言葉をつづけた。だが、僕にはそこまでして続けた言葉の意味がよくわからない。イクトは何を伝えたいんだ?

 イクトは最後の言葉を言い終えると、もう声も出せない程に疲弊してるのか、それ以降何も喋らなかった。

 そうしてる間にレイラは既に僕の剣の間合いに入っていた。どう対処すべきだ?

「……逃げないで………ダーリン………」

「言った筈だ。お前の夫になった覚えはない」

 僕は無駄だとわかってながらも、剣での横薙ぎを放った。思った通り、剣の軌道はずれてレイラの頭上に空振っただけだ。だが、おかしい。剣の軌道がずれたのは魔力のせいでは無かった。寧ろずらされたというより、剣の方――いや、自分の腕の方からずれて行った感じだ。

「……抵抗しないで…………」

 僕はその感覚を疑問に思いながらも、近寄って来るレイラからバックステップで距離を取った。

 イクトからの助言も意味不明で、対処の方法が全くわからない。

 その後も当てらない攻撃を繰り返し、逃げ回ることしか出来ていない。クソッ、どうすればいいんだ。魔法で石槍を放っても軌道が変わり、当てる事も出来ない。剣は振るった軌道とは別の軌道になり、盾で殴ろうとしてもそれは全く違う位置で宙を殴る事しか出来ない。

「……逃げないで……………ダーリン……………」

 無駄な攻撃を続け、ようやくわかってきた事がある。攻撃を当てられない理由は、『恐怖』だ。身体が、頭がペナルティーの恐怖を覚えて無意識にレイラに当てないようにしているみたいだ。実際の所、今更だが対峙するだけで恐怖がひしひしと伝わってくる。イクトが対してもそうだったのだろう。アイツは本能的に感じ取っていたのかもしれない。だが、アイツは蹴りを喰らわせる事が出来た。どうやって恐怖に打ち勝ったんだ?

「……諦めて………ワタシと………来て………」

「誰がッ!!」

「……じゃあ………ごめんね……………」

 僕がレイラの要求を撥ね退けると、レイラは少し悲しそうな表情をした後、一気に僕の目の前まで間合いを詰めてきた。そして僕の腹をナイフで貫き、更に別のナイフで肩を貫いてきた。僕はこの時、ようやくイクトの言葉の意味を知ることが出来た。

 僕はレイラを蹴り飛ばした。レイラは予想してなかったようで三メートルほど飛んで行った。僕はその間に腹と肩のナイフを引き抜いた。そこから大量の血が吹き出たが関係ない。イクトは打ち勝ったのではない。受け入れたんだ、『恐怖』を。

 僕はレイラに傷を負わせた。だからイクト同様に動きを制限される。だがそんな事は関係ない。身体が動かないだけで、意思も魔力も働くのだからな。

 イクト同様に壁に貼り付けられた。そしてこの後も同じように、レイラによるナイフの洗礼が待っている。レイラは両手にナイフを数えられない程度握っている。

「……ダーリン……ヒドイ………けど………ゴメン……ね…」

 そう言うと同時にレイラはナイフを突き刺してきた。だが、僕はこの瞬間を待っていた。僕はナイフが突き刺さる直前に腹部を中心に魔法陣を展開した。闇は全てを飲み込む。そして、全てを受け入れ、全てを拒む。魔法陣はレイラの手を飲み込み、そして異空間へ誘った。僕はレイラの背中に、腹部の魔法陣と連動している魔法陣を展開した。背後の魔法陣からは異空間から出てきたレイラの腕が伸びて来た。その手にはナイフを握って。

「自らの手で自分を傷つけると…どうなるんだ?」

 ナイフはレイラの背を貫いた。

 コイツに架せられたルールは何者もレイラを傷つけない事。傷つけることによるペナルティー。その二つだ。他者が傷つけた場合のペナルティーは当たり前だが、自身で傷つけた場合はどうなると思う?ルールは絶対だ。どんな者でも等しく罰を受ける。自身を守るためのルールでも。自身で傷つければそれは罰だ。

「自らの法で身を滅ぼす気分、存分に味わえ。自分の手でなッ!!」

 レイラも同様に壁に貼り付けられ、自らのナイフの洗礼を受けていた。

 自らの手で自らを切裂くのを見ているのは正直、気分が悪かったが見るしかなかった。しばらくするとイクトも僕もレイラも、縛りが解けたのか地面に落下した。僕は失血が激しかったのか、受け身も取れずに地面に衝突した。

 立ち上がりながら周りを確認すると、イクトは顔を痛みに歪めながらも、華麗に宙で一回転してから着地していた。レイラは……。

「………諦めない…」

 宙に浮いていた。悔しそうに痛みに顔を歪めながらそう言った。

 そして、着地すると持っていた人形の中から一つの球を取りだした。

「……今日は……帰る………けど………ダーリンの事………諦めない……」

 そして、そう言い残して手に持った球を地面に投げつけた。それは眩い光を放ち、光が消えるとそこにはもう、レイラの姿は無かった。

 僕は撃退したという安堵感と達成感そして凄まじい疲労感から僕はその場に倒れ込み、そこで意識を手放した。





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