001 時代背景
とかくこの国は、ぬるま湯に長く浸かりすぎたようだ…
今や、先の大戦から70年余り。
阪神・東日本・熊本を襲った震災からも、今や目を背け、近隣諸国からの軍事・経済・政治的な不当圧力にも対抗せずに、一般市民は数十年を過ごしてきてしまった結果、
世の中を見渡すと、ネット小説には主人公尾が異世界に転生し無双する物語が、
テレビではお油脂端麗な俳優と女優の恋物語か、刹那的な享楽を提供する低俗な娯楽番組が、幅を利かせる世相を呈している。
特に、平成の世に入ってから生まれた若者は、いわゆる「ゆとり教育」などと称された羅針盤も六分儀もない水先案内なく迷走した教育方針に踊らされ、「戦争」を、
そう「外交の最終普段の一つとしての戦争」を、「自分が、家族が、友人が、知人が、同郷の者が、死ぬ」という戦争だと認識できないままに、「日本は、わが国は強く正義の国なのだから、絶対に負けない。」と思っている節がある。
さて、これから記すは、今日から4週間のうちに起こるかもしれない「最悪のシナリオ」の中にも、心ある日本人が起こすであろう奮闘の予言。
いや、希望の物語。
時は、平成29年10月1日。
奇しくも、近隣の一国が、自滅に向けて暴挙を重ねているにも拘らず、時の政権は大儀のない州銀解散を行い、野党各党は、政権欲や近隣職の利益優先に揺れる中で起きた大災害に事の端を発するシミュレーションの一つ




