序章
「大和魂」、それは今や「武士道」と、全ての地球、いや今や「全てのテラン人」と呼ぶべきだろう。。。
そのテラン人の多くが、敬意と憧れを持ちつつ理解し、自らの宗教感やアイデンティティーと擦り合わせようと、ひたすらに魅了された「日本国民が示した生き様」。。。
それが、「武士道」
かつて「日本国」という国家があった。
とかく、彼の国は被災する。
主に台風による風水害。
そして、数十年に一度のいわゆる「大震災」というものである。
加えて、彼の国の国民ですら「忘れた頃にやって来る」という火山の噴火。。。
しかし、彼の国の人々は挫けない。
その被災規模が甚大であればあるほど、件の国の人々は、規律と忍耐を見せつけ、「尊厳」という概念を、眼前に可視化させる「気高き民族」であることを内外にしろしめす。
しかし、そんな日本国民ですら想定していなかった事が起きた。
その時、日本国内のテレビ・ラジオ、動画配信サイトのほぼ全てが、ある一つの実状を生放送するという異例の状況となった。
おそらく全世界規模で、同様の報道がなされていたであろう。
それは、人類が予想もしていなかった大災害。
後に、「環太平洋大地震及びイエローストーン並びに阿蘇噴火災害」と称される地球規模の自然災害に対して、日本国の政府に始まり、引いてはNPO、果ては一個人に至るまで、多くの個人・法人が、国体の輪郭すらも淡くさせた結果、国家を失い、ましてやその国に溢れていた富を掠め取ろうとする諸国の思惑すら甘んじて享じ、それでもなお、そう、、、「それでもなお!」自国に暮らすあらゆる命のみならず、この未曾有の危機に瀕したあらゆる国と地域の全ての命に、ひたすら「生きて欲しい」と願い、起こした行動の記録の一端を、ここに示し公開させていただく。
「日本国」の気高き民が、今の「テラン」という惑星国家の礎となるために、自ら儚く滅びた「ヤマトダマシイ」を持つ民族の終縁を、一人でも多くのテラン人に伝えたいと願って。。。
「ヤマトダマシイ」。。。そう、「大和魂」、つまるところ、「武士道」。。。
「武士道」とは、「死ぬことに見つけたり」という記録の一端を。。。。




