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26.誰?

 「迎えにきたよ。」「迎えにきたよ。」「迎えにきたよ。」「迎えにきたよ。」・・・・。私の頭のなかで、処理しきれない情報がぐるぐる回っています。


「ナヲさん、しっかり!大丈夫ですか?」

「とりあえず、茶飲んどけ!」

富さんと、信くんがフォローしてくれて徐々に落ち着いてきた私に、

「あっ、おばさんのちらし寿司懐かしいな。」

皇子は私の隣に来てしゃがみあ〜んと口を開いた。

・・・。この光景、見たことある。あきちゃんにこうやってご飯食べさせて・・・。どこかで見た事あると思ってだけど・・・。もしかして・・・。


「あき・・ちゃん・・?」

「ただいま。」


「えーーー!!」

私は思わず、大声をあげてしまいました。


登場人物

小南ナヲ→前世で100歳まで生き、その記憶をもったままこの世界に生まれてきた。この物語の主人公。

角光明→日之本帝国第二皇子。幼い頃に遊んでいたあきちゃん(明)。

坂上信雪→貴族(士族)。正義感が強くて優しくて力持ち。柔道部期待の星。

水木富→貴族(華族)。気さくな性格で心優しい子。茶道部

長井隆→平民。九州の長崎出身。実家は長崎で貿易商、英語、仏蘭西語、独逸語が堪能。私が企画部部長を務めているセイコウ出版社で翻訳のアルバイトをしている。。

吉田かえで→平民。曲がったことが大嫌いな明るい活発な子。帝都の下町朝草生まれ朝草育ち。

野島柚木→あだ名はゆずちゃん。両親が営んでいる周南堂で働いている。午前中は購買で、午後は周南堂の店舗で働いている。ナヲの幼馴染。

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