165.夜の学校①
「はー。この前試験が終わったと思ったのに、あと1週間後には試験期間になっちゃうよー。えーん。」
「かえでさん。この前の試験頑張って成績上がったじゃないですか。次の試験も頑張っていい点をとりましょう!私もまた、協力しますから。」
「はーい。学年1位のナヲ先生にそう言われたら頑張るしかないよね。又、期末もよろしくお願いします。」
前回の中間考査はみんなで頑張った成果がでて、成績の順位を上げることができたそうです。
「それにしてもみんな遅いですね。購買混んでるのかな。」
佐藤さんが教室のドアの方を見た時、
「ナヲ、何やらかしたんだ?」
「ナヲさんに用があるから呼んでほしいって、2年生たちに頼まれたんですけど。」
「5人位いらっしゃいましたよ。」
隆くんと富さんと中村さんがそう言うと、
「僕がついていこうか?」
九条さんが心配してそう言ってくれましたが、
「ナヲ、先輩たちがナヲに用があるって。」
信くんが先輩方5人を教室内に連れてきました。
「あなたな小南ナヲさん?」
「はいそうですが・・・。」
登場人物
小南ナヲ→前世で100歳まで生き、その記憶をもったままこの世界に生まれてきた。この物語の主人公。神力を持つ。
角光明→日之本帝国第二皇子。幼い頃に遊んでいたあきちゃん(明)。
小南正次朗→ナヲの5歳歳上の兄。あだ名は正ちゃん。神力を持つ。
小南敏光→ナヲの父、工部省に勤めている。姉が経営しているセイコウ出版社副社長。神力を持つ。
小南カヨ子→ナヲの母。
花ちゃん→角光明の姉。
坂上信雪→貴族(士族)。正義感が強くて優しくて力持ち。柔道部期待の星。
水木富→貴族(華族)。気さくな性格で心優しい子。茶道部
長井隆→平民。九州の長崎出身。実家は長崎で貿易商、英語、仏蘭西語、独逸語が堪能。私が企画部部長を務めているセイコウ出版社で翻訳のアルバイトをしている。。
吉田かえで→平民。曲がったことが大嫌いな明るい活発な子。帝都の下町朝草生まれ朝草育ち。
野島柚木→あだ名はゆずちゃん。両親が営んでいる周南堂で働いている。午前中は購買で、午後は周南堂の店舗で働いている。ナヲとの幼馴染。
野島涼介→あだ名は涼くん。柚木の兄。
三条礼司→日之本帝国の上院、太政大臣。20年前は文部大臣だった。光明と花ちゃんの叔父。
市川先生→1年C組の担任。担当教科は数学。英国に留学経験があり英語が堪能。
相田さん→ナヲのクラスメイト。貴族
九条 善高→貴族。父は立法省の大臣 善成。社交ダンス部。
春日フジ→金属加工の春日工業副社長。竹男の妻。ナヲの父敏光の姉。ナヲの伯母。
春日竹男→金属加工の春日工業の社長。フジの夫。ナヲの伯父
中村邦子さん→クラスメイト。文化祭の演劇のメイクを担当。
木田さん→クラスメイト。文化祭では衣装班。
佐藤美香さん→クラスメイト。文化祭では調理班。貴族。ダンス部。
瀬川くん→クラスメイト。文化祭では調理班。平民。
一ノ瀬類→あきちゃんのクラスメイト。
大川大地→騎士団の団員。自宅は武器や防具の工房で以前は職人として働いていた。平民。




