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沼山畑次金髄遠長弓(ぬまやまはたけじかねずいとおちょうゆみ)

作者: D.S.

初投稿作品。一応頑張ってギャグ要素を入れましたが、

ちょっと弱かったかな?

ぜひお楽しみください。

これは、のんびりとした日常的な非日常の話。


ある日、声声(こえごえ)は町の中をぶらぶらと歩いていた。いや、本当だって。

すると、なんか前から泥沼田(どろぬまた)が時速1.4kmの速さで走ってきた。

泥沼田は声声を見るなり「僕の家に遊びに来ない?それより、助けてーー!!」・・・。

泥沼田は顔をワニに74%ほど食われていた。

それを声声は17分ほど見つめて、その後あの手この手を使って泥沼田を助けた。

泥沼田は顔の31.67%を消化されていたが、無傷だった。


こうして泥沼田の家に行くことになった声声は、時速7.2kmで歩き出した。

1時間38分後、泥沼田の家に到着した。

家に上がろうとしたら、ドアが開かない。

何故かと思ったら、そのドアは実は絵だったのだ。どうりでドアノブがないと思ったんだ。

泥沼田に入り口はどこかを尋ねると、なんとここから30分ほど歩いた所の

マンホールの中だというのだ。

そこで、また歩き出した。今度は時速13.4kmで。

4時間5分後、そのマンホールに到着した。

その中に入り地下通路に入ると、ドアがあった。

ドアを開けると、マンホールの下の地下通路だった。当たり前である。

しかし、少し進むとトロッコがあった。

泥沼田は「乗って乗って~♪」と言うので、声声はおそるおそるトロッコに乗った。

すると、トロッコが急発進し、6秒後に泥沼田の家の真下に着いた。

背後で泥沼田は「待ってくれぇ~っ!」と叫んだ。しかし聞こえなかった。当然だ。遠いから。


6時間19分後、泥沼田が来た。

そして家に入った。すると、泥沼田家の玄関にでた。

するといきなり下駄箱が声声の上に倒れてきた。

しかし、泥沼田はそれを無視してリビングへ行ってしまった。


・・・


9秒後復活した声声は、途中で上から落ちてくる額縁に8回当たったが、

何とかリビングへたどり着いた。

すると、泥沼田は神棚の上で片手で逆立ちをし、もう片方の手でスマホをいじりながら

右足でアップルパイ、左足でコッペパンを使ってジャグリングをしていた。

泥沼田は「座って座ってー」と言うので、声声は泥沼田の左足に座った。

すると、上からアップルパイが3つとコッペパンが43個落ちてきた。


そして、神棚は崩れた。

神棚の下敷きになった泥沼田は命を落としたらしい。

声声は、神棚を修理してその上で泥沼田がやったことをやり、

泥沼田と同じく神棚が崩れて下敷きになって命を落としたらしい。


19年後、その2人の墓は工事現場で働く人により建てられたとか建てられなかったとか。


読んでくださってありがとうございました。

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