第一章
文章が曖昧ですが、読んでってください。
―入学式―
ピピピピピピピ――――――――――ッ!!
…ん… カチッ
…
‥
「うああ―――!!」
「今日から学校だった」
すごいスピードで準備し、朝食を軽く済ませ、家を出て学校へ向かう。
紹介遅れました。
今遅刻しそうで急いでいるのが主人公の“夜城 美玲[やしろ みれい]”。
美玲はある秘密を持っている。まだそのことは先のこと――
今日は私が通うことになる高校の入学式。
入学早々に遅刻しそうになったっていうね。…まぁしょうがないかな? だって早起き慣れてないし、うん。
――――――
――――
――
ハァハァ………ハァー……
つ、着いたー。
こ、ここが…
「学校…?」
疑問に思うのが、まぁ普通だろうが…
ここに来るのは初めてだ。試験は学校とは離れた広い図書館の様な所でやったのだから。
美玲の目の前にあるのはどこかの屋敷の様……
見た時は驚いてポカンと口を開けてしまってたが表情をすぐに変え、広い校舎を通り過ぎ、体育館へ向かうと会場には結構な人がいた。
新入生たくさんいるな……
心の中でそうつぶやいた。
席について数分たった後、入学式が始まり校長の長い話だけが響く。
な…長い…
「―…これで校長先生からの話は終わりです。」
あーやっと終わったか…
「次に生徒会かr『きゃぁぁ――――!!』」
え?…………………………ぇえ?
美玲が状況を読めないままの同時に5人組の男子生徒が壇上に上がってく。その中の1人が前に立った。
喚声が未だに止まる気配がなく、美玲がキレそうになる……が心配はなかった。
「皆さん、静かに」
その一言だけで女子達の叫び声は止んだ。
あ゛ぁ゛ー、危なかったー。ここでキレたら先がないよ…。
美玲が安心して前に目をやると、生徒会と言われる集団らしい。周りを見ると静かなのだが目は明後日……いや、明後日には過ぎないほどなのか1カ月の方へ向かっている。他には顔を赤らめていたり…。
…おかしな奴等。
呆れてもう一度前を向くと、壇上に立っている生徒会長と一瞬目が合い、ニコッ…っと微笑まれたが、お互いにすぐに目を逸らす。
気のせいだろうか…?
こうして入学式は幕を閉じた。
読んでいただきありがとうございました。
次回も読んでくれると嬉しいです。