表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初恋の歌(ショートショート集)  作者: 山田さとし
6/19

第6話 貴方を文字にする

「好きすぎて・・・?」


真夜中に。

貴方を想い。


文字にする。


握りしめた僕の指は。

たぶん、綴ることだけを探していたようで。


書き終えた便箋に。

残った文字をなぞることも出来ませんでした。


※※※※※※※※※※※※※※※


二部作です。

御付き合いいただいて、嬉しいです。


酔いにまかせた文章は。

自己満足の塊ですね。(笑)


ここまで。

御付き合いいただき。


ありがとうございました。


※※※※※※※※※※※※※※※


■不思議なもので


綴った文字は忘れたのに。


貴方の俯いた顔は。

今でも覚えています。


さようなら。

その、一言が。


暮れなずむ公園の。

赤茶色の土に溶けていきました。


奇麗だな、と。

貴方の影を見ながら。


思った。

僕、でした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ