表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

俺は召喚されてしまった、、

 突然ですが、俺こと、荒川竜太はいろんな小説で定番中の定番である、トラックに撥ねられて異世界転生or召喚の異世界召喚されてしまった。下級使い魔として、、、

「って、なんで下級使い魔なんだよ、、

 普通、こういうのって勇者とか魔王とかになれるんじゃないの~

 よりにもよって、使い魔しかもソシャゲでいうところのノーマルガチャから出たとようなもんじゃねえ

 かよ」

 俺がなぜ、召喚されてそうそうこんなことを言っているかというと、目の前に自分のステータスが展開されているからで、その内容に納得いかないからである。

 ステータスはこうなっていった。


荒川 竜太 16歳 男 地球人(第一形態)


体 ∞ 

攻 10

守 10

魔 10


特殊能力

変身(条件を満たさない限り使用不可)

備考

使い魔(下級)


(いやいやいや、これはおかしいだろ、、、

 体力は∞ってなんだよ、、

 しかも、レベル制じゃないのにこのステータスの偏り、、、、

 あと、第一形態って俺は人間じゃなくなるのか?

 なにより、なんで使い魔なんだよ~)

俺が一人頭を抱えていると、誰かに話しかけられた。

「あのぅ、この近くでわたし使い魔を召喚したんですけど、見ませんでしたか?」

金髪の女の子に話しかけられた。

(あれ?もしかして、俺って使い魔だとおもわれてない?

 たぶん、いやもしかしなくともこの子に召喚されてるよな俺)

そこで、俺はこの子には悪いが騙させてもらうことにした。

俺:「どんな、使い魔なんだい?」

女の子:「わたし、今回はじめて使い魔を召喚しまして、恥ずかしい話なんですけど、契約する前にこの 

     辺りに召喚してしまったんです。下級なので、ゴブリンなどかもしれないんですけど、、、、

     それでも、わたしの初めて呼んだ使い魔なんです。」

俺:「そうなのか、、そういえばさっきあっちのほうで足音がしてたぞ。」

女の子:「ありがとうございます。」

 そういって、女の子は走っていった。

(やばい、、、女の子がかなり良い子だったがゆえに罪悪感がはんぱじゃないな、、、」

「でも、これで俺の大冒険がはじまるぜ」

 かくして、俺の主人のいない使い魔生活が幕を開けた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ