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91~100

あの子のことなど忘れるさ。

この花の力を借りて一眠りすれば。

それが例えば永久の眠りでも。

さぁ、眠気が来るまで遊ぼうか。

(ナオムラミチノさん(@azamimichi)のイラストにss)



「あの、ティッシュ持ってません?」

その人は笑う。ティッシュ切らしちゃって。

僕は街角で貰ったばかりのポケットティッシュを差し出した。

「有難うございますっ」

語尾に星が飛びそうな勢いのその人は僕の伝票も持って席を立つ。

「あの、それ僕の」

「お礼です」

それが僕らの出会い。

(金魚草の同人誌は『ティッシュ切れた』というタイトルです。ラーメン屋で奢ってもらう話。あおり文は「愛って人それぞれでしょう」です。)



君がいなくても生きられた、あの頃の僕を返してよ、なんて訴えるのならさぁわたしを殺しなさい。それすら出来ないのなら泣くなんてお辞めなさい。骨の髄までわたしに染まって、わたしなしでは生きられないことを脳の皺に刻みなさい。

(@OdaibOt 君がいなくても生きられた、あの頃の僕を返してよ、)



> ある晴れた日に https://t.co/3MOcjKNpZt #odaibako

#twnovel ある晴れた日に、私は宙を舞いました。世界はまるでスローモーション。途中後悔しそうにもなりました。だってあなたの唖然とした顔が余りにも可哀想だったのですもの。だけどもこれで良かったのだと思います。見てください。あの人はきっと目の前のこの赤を二度と忘れないでしょう。



僕は醜い化け物だ。バケモノに育てられた化け物だ。だけども君を愛してしまった。ごめんなさい。許してください。君を愛したこの心を愛せるようになるまで、どうかお傍にいさせてください。

(@odai_bot00 君を愛したこの心を愛せるまで)



きっと、今日も、こない。昨日も一昨日も来なかったんだもの。明後日も明明後日も来ないんだよ。でもいいんだ。きみが幸せな様子がここからは見えるから。ぼくを忘れてもしあわせなら、それで。

(@feel_odaibot きっと、今日も、こない。)



美しい声をしたイルカが波を立てた。

「ご機嫌だね」「夢を見たからね」「どんな?」「それはそれは美しい夢さ」

その中身を聞いてみたくなったけど、きっとそれは無粋な真似というものだろう。

「それは良かったね」「正夢になるといいんだけど」

そのイルカの背中で夢は現へ変わる。

(@OdaibOt 海底で君の夢をみる)



> 触れたら割れそう https://t.co/oI9SSnTeoD #odaibako

楓羽さん(@fuuwa824)より


あなたのこころ 触れたら割れそう

まるで夜を映す窓硝子

真暗闇に呑まれながらも 輝く瞳

わたしは眺める

それだけでいい

あなたを守れるなら

それだけでいい

わたしの想い シュレッダー

誰にも知られず シュレッダー



#ホットケーキの日 #twnovel

あなたが焼くホットケーキはいつだって柔らかくて分厚くて、まるで売り物のようでした。わたしもあのように焼きたくて、マヨネーズを入れてみたり型を使ってみたりしますが、どうしても出来ないのです。空気の抜けたわたしと同じようにぺしゃんこなのです。



あなたの煙草を一本奪った。咳き込みながら煙を目で追い掛ける。

「こんなものが美味しいなんて、狂ってるわ、あなたの味覚」

私が蔑みの眼差しを向けたってあなたは笑っているだけ。

ねぇ。少しくらい私のことを真面目に受け止めてくれたっていいじゃない。

(mogさん(@mogmog0001)より

#意味深な文章をアップすると字書きさんが続きを書いてくれるかもしれない

少しだけわるい子になりたくて)

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