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歴史

戦国数奇伝 お手紙差し上げそうろう われ、細川幽斎なり ~ 討死の覚悟 命より鋭き歴史の爪跡 生を得るより名を惜しむ男

その者の名は、細川 与一郎 藤孝。

幽斎玄旨を雅号とし、もっぱら細川幽斎と呼ばれる。

慶長5年9月。

天下分け目の関ケ原前夜のこと。

わずか兵500人で、丹後田辺城に籠城する細川幽斎は、小野木重次・前田茂勝・織田信包ら率いる兵1万5000の包囲を受け落城寸前の危機にあった。

 ━━  歴史に名を残すひとかどの人物を気取るのであれば、常に人の目を気にせねばならぬ。

そうして彼が出した手紙は、人の目を気にし続けた幽斎の籠城戦の価値をさらに高めるものとなるのであった。
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