異世界来ました
よろしくお願いします
どうも神様に転生された、ナンジョウです
僕は気づいたら横を森で挟まれた道の上に立たされています
「これはまじで転生されたのか...?」
あたりを見ても縦に伸びつづける道、そしてそれを挟み続ける森
はい、これは明らかに異世界ですね
俺は仕方ないので状況確認をすることにした
俺が来ているのは旅人風の少し軽めの長袖長ズボン、そして外套を羽織っている
そして肩掛け式のカバンを持っていた
「確か神様は道具をつけてくれると言ってたけど、これのことか」
俺は中をごそごそ探るが、何かおかしい
「これはもしかして...」
俺は一気にカバンの中に腕を突っ込んだが肩まですっぽりはまってしまった
「やっぱり、これは所謂魔法カバンってやつだな」
俺は中を探ると色々とものが出てくる
着替え
携帯食料
水筒
財布
手紙
分厚い本×2
「これはとりあえず手紙を見るべきか?」
俺は手紙を封を切り手紙を読む
「ナンジョウアキト様へ
手紙を読んでいるということは転生は
成功したみたいですね。
あなたの持ち物について説明させていただ
きます。
必要最低限の食料と水、着替えは用意さ
せていただきました。
」
確かに着替えや、その他もろもろがあるな
食料は3日分くらいだろうか
俺は持ち物を確認して手紙の続きを読む
「水筒に関しては水が無限にでるものなので
気にしないでください。所謂魔法道具です
魔法道具といえば、手紙やその他の道具が
入っていたカバンも容量無制限のカバンな
ので大切に扱ってくだい 」
え、この水筒すごいな!
まぁありがたいと思っておこう、このカバンも思った通り魔法カバンだったのでとても良かった
「最後に本ですが、それはこの世界に関する
辞典ですから、困った時に調べれば大抵の
ことはわかりますので使ってください 」
この「アスカンダル大全」「モンスター大全書」っていう本だな
これまた便利なものだった、色々と気になるので調べてみよう
「それでは説明は終わりです。新たな世界を
楽しんでください。
神より 」
「これて手紙は終わりか...?ん、まだ最後に何か書いてあるな」
「PS・その世界にはモンスターとか出る
ので気をつけてくださいね 」
「............」
アオーーーーーーン!!
どこから聞こえる狼の鳴き声
母よ、俺は死ぬかもしれません。
お読みいただきありがとうございます
ここまでがプロローグみたいなものです