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キルカと都市国家イシュヴァ


 朝霧が立ち込める夜明け前、そこからやっと小さな朝日が差し込む。窓がその明かりを通し、彼の寝顔を照らした瞬間けたたましい音で目覚ましが鳴った。彼は二回程、布団の中で「うー」と呻いた後起き上がって、時計のボタンをバン!と叩いた。目を擦り、欠伸をしながら、まだ温かい布団から抜け出して伸びをする。その日、下町の機械工キルカはいつも通りに目を覚ました。寝癖でぐちゃぐちゃになってる栗毛色の髪を手で撫で付ける。スリッパに足を突っ込んで、パタパタと階段を下りて洗面所に行く。綺麗な水で顔を洗えば、やっと眠気が無くなった。追い討ちをかけるように歯磨き粉のすぅっとした味が何かが背筋を駆け上るような感覚を与えている。歯磨きの後、前髪を押さえるヘアバンドをつけて汚れがないか鏡を覗き込んだ。栗毛の髪や青い瞳も十七になるのに子供っぽい顔もいつも通りだった。

 ハムと焼いた卵としなびたレタスを挟んだクロワッサンを齧りながら、温かいコーヒーを啜る。窓から下町の風景と、その奥深くに聳え立つのは都市国家イシュヴァの象徴「断罪の塔」。


「やっと、俺あそこに行けるんだよな」


思えばここまでがながかった。キルカは舌先の苦味を感じながら、塔を見つめた。


 キルカの両親は共に機械工だったが、断罪の塔のメンテナンスの時に事故に遭い亡くなった。幼いキルカは父親の弟、つまり叔父のバリィの元に引き取られた。父と同じ機械工だったバリィの元で機械学を学んだキルカは、成人と認められる十五の時からバリィの工場で機械工として働いていた。機械国家であるニルヴァーナで、機械工は多くの人がなっている職業だ。その中でもキルカの一族は代々機械工の中でも有名な一族だった。そして、機械工として一人前として認められると、年に一回の断罪の塔のメンテナンスへの参加を許されるのだ。キルカは機械工になる前からずっとこの時を待っていた。


「父さんと母さんが最後にやった仕事をやっと見ることができるんだ」


キルカは緊張した面持ちで、塔をもう一度見つめた。そして、食べ終わった食器を洗い、作業着に着替えて、家を出た。


 下町の霧で少し濡れたレンガ畳を越えると、レストランやお店や工場があったりして、更に奥の中心区に行くと国の中枢・断罪の塔がある。そもそも、このイシュヴァという国は都市国家であるが、政治は王族が行っている。断罪の塔とは、国のシンボルであると同時に王宮でもあるのだ。何故あの高くそびえる塔が「断罪の塔」というのかは、この国の子供なら誰でも知っている。神の子ニルヴァーナと結ばれ、罪を断つ事ができた王子がその証に建てたからだ。何故こんなに高い塔かというと、天高い場所にいらっしゃる神に人に戻った神の子ニルヴァーナを見せてあげるためだとか。


 イシュヴァは断罪の塔を中心に半径三キロ程の円系の国土である。外の一キロが下町と呼ばれる居住区、更に内側の一キロが産業が行われている商業区、そして国の中心半径一キロ圏内は断罪の塔含め富裕層の家や国の重要機関がある中心区だ。イシュヴァの国土の外は広大な自然があるが、同時に危険な生物も多いため、イシュヴァの街は全体にバリア・フォールと呼ばれる透明な壁が張ってある。そのためイシュヴァの民はよっぽどの事がない限り国外には出られない。無断で出たら死刑である。ただ、イシュヴァの国は工業国であり、農業はしないので、周辺の国から輸入している。王族の許可を得た富裕層の一部がその貿易を取り仕切っているため、民は飢えて死ぬことはない。


 キルカは商業区の屋台村で、昼食用のピリ辛揚げ肉を挟んだライ麦パンと野菜スープを注文した。馴染みのおばさんは、おはようとキルカに声をかけた。


「なぁなぁ、おばさん!」

「なんだい」

「俺今日大仕事なんだよ!力つけなきゃならねぇだろ?という事でおまけしてよ!」

「・・仕方ないねぇ!しっかり働くんだよ!」


気前のいいおばさんは揚げ肉をもう一つ挟んだ。キルカはコインを渡して、商品の入った包みを貰うと「有難う!」と駆け出していった。


 屋台村を抜け、工場村に入ったキルカはその中でも一番大きい工場・ラマファクトリーのボロ扉を蹴っ飛ばした。五十年間守ってきたその工場は今では村一番のボロ工場だが、腕は確かだと言われている。キルカの死んだ祖父の建てたこの工場は、祖父の死後キルカの父に工場長が変わり、父の死後は叔父のバリィが工場長をしている。キルカはここの若手トップの機械工として働いていた。


 蹴っ飛ばした扉の先には、青筋を立ててこちらを睨む叔父がいて、キルカは早々調子に乗りすぎたと反省した。


「オイ、コラ!キルカ!てめぇ、うちのもんは年代モンなんだ!大事に使えっつってんだろ!」


叔父の怒りの蹴りをひょいとかわして、キルカは手を合わせた。


「叔父さん、悪ィ、悪ィ!んじゃ、時間もねぇし、さっさと準備してくるなー!」

「キルカ!逃げんじゃねぇ!」


ボロい鉄の階段をカンカンと鳴らしながら二階に昇り、キルカは自分のロッカーを開ける。機械工の命と言える道具の入った道具入れを腰布のように巻きつけて、ヘアバンドの上にゴーグルをセットした。ロッカーを閉めて、部屋の奥でタイムカードを切ると、キルカは毎朝の一番最初の仕事を行う。


「おはよ、ナラ」


ナラと呼ばれたメスの小猿は、キルカが初任給で買った猿だった。赤ちゃんだったナラは市で売られていて、衰弱して今にも死にそうだった。そんなナラをキルカは買い取り、一生懸命ミルクを飲ませた。キルカに懐いているが、家では猿を飼えないので、工場で飼ってるという訳だ。キルカは日課のナラのえさやりを終え、また一階に降りた。


「準備はいいな」

「おう!」


ポケットに作業用の手袋を突っ込んで、キルカは叔父の後を追った。追いついた瞬間、先程の事を咎められ、拳骨を食らったが。


 二人して国中を走るトラムに乗り、断罪の塔を目指す。トラムで十分もしない内に断罪の塔に着いた。

門番の兵士に二人して身分証を見せる。


「ラマファクトリーの工場長、バリィだ」

「ラマファクトリーの機械工、キルカです」

「話は聞いている。入れ」


身分証を見せた後、断罪の塔の巨大な正門が開いた。その鋼鉄の扉はキルカにとって、天国の扉にも地獄へのギロチンの刃にも見えた気がした。


「ぼさっとすんな、キルカ」


気づけば叔父はとっくに中に入ってる。


「今行く!」


キルカは、じっと正面を見据えてその門の中に足を踏み入れた。


 正門を通りすぎると、真白い石の床の道を歩く。左右同じの柱の装飾はシンメトリーを見慣れていないキルカにとって不思議なものだった。この床にしてもキルカの給料の何倍のお金がかかっているのか全然分からない。床を抜けると巨大な吹き抜けになっていた。


「うっわぁ・・・凄い・・」


ところどころ窓があり光が差し込み、ステンドグラスが神秘的に輝いている。中央は大きなエレベーターが二台あった。一応吹きぬけにそって大きな螺旋階段が続いていた。


「キルカ、何階建てか分かってるな?」


にやりと笑って叔父がキルカに話しかける。キルカはむっとした顔で睨みつけた。


「この塔については仕事を始める前にちゃんと予習してるし、そんな話常識だろ。十階建て。一階は国民が住居登録とかする役所で、二階はその職員達の職場。三階は陛下の謁見の間で、四階から上は立ち入り禁止の王宮。んで、俺達が今から行くのは、地下一階のバリア・フォールと国の機械部分の制御室」

「へぇ、バカキルカの癖に勉強してきたとか!」


低い声の主に気づいて、キルカは気分が下がっていくのを感じながら、振り返った。


「・・・なんでお前がいるんだよ、シャトル」

「各工場の工場長と若手が行くのが決まりだろ?そこまでは予習できなかったのか?あー?」


緑の長髪を一つにまとめて、紫の瞳でキルカを見下ろす男、シャトル。年齢はキルカと同い年の幼馴染で、工場村でラマに続いて二番手の工場と言われるラクシュファクトリーの若手一番手である。


「うるせぇよ、やんのか?」

「おう、相手になるぞ、童貞」

「誰が童貞だ、誰が!」


女性経験どころか女性と付き合ったことのないキルカにとって、そこを突っ込んでくる事が凄く嫌だった。ちなみにシャトルに至っては成人と同時に結婚し、今は一児の父親である。


「オイ、お前らうるせぇぞ!指示出しが始まる」


叔父にぶん殴られたシャトルとキルカは渋々各ファクトリーの面々の中に入って、話を聞いた。キルカと叔父は地下一階の機械室の整備担当。ラクシュの親方とシャトルはエレベーターの整備になった。シャトルと別れた二人は、地下一階の薄暗い機械室に入る。


「キルカ、お前はそっちをやれ」

「ああ」


キルカは一番部屋の隅の制御機械の一つを担当する事になった。正面の大きな機械を叔父が担当していた。二人は黙々と整備作業を始めた。


 やがて、一時間程たった時だろうか。キルカは整備のために、機械のかなり奥の方に手を伸ばしていた

『あのバーを引っ張ればいいんだけど』

体勢を崩しつつ、やっとバーに指先が触れた。瞬間腰の道具入れが床板に当たって、中の道具が床を転がりだした。


「あ、やべっ」


急いでバーから手を退けて、転がるドライバーを追いかける。ドライバーは、部屋の中心から四角になっている場所にある大きな鏡の前でやっと止まった。ほっとしたキルカはじっとその大きな鏡を見つめる。

『・・すげーナルシストでもいたのかな・・』

じぃっと鏡を見つめた後、床に落ちたドライバーを拾い上げた。同時に、その額縁の彫刻の素晴らしさにも見とれていた。特にキルカは、花托の部分の膨らみが本物みたいなこの蓮の花が特に綺麗だと思った。道具入れにドライバーを突っ込みながら、蓮の花托の膨らみに触れた瞬間、その膨らみは突然奥に引っ込んだ。かと思うと突然キルカの周りに壁が落ちてきて、四面を囲まれ出れなくなってしまった。


「え、ちょ、!叔父さん!助けて!」


ドンドンと壁を叩いてはいるが、壁の向こうでは「キルカ?オイ、どこ行った?サボってんのか?」という叔父の声が聞こえている。どうやら、叔父にはキルカの声は聞こえていない。キルカがどうしようと真っ青になった瞬間、床が抜けた。


「ぎ、ぎゃああああああ!?」


キルカはそのまま真っ暗な広間に落とされた。明かりをつけようと道具入れから手探りでライトを探していると、突然真っ暗な世界に明かりが灯った。目の前には一つのエレベーターが口を開けていた。


「・・・は?」


キルカはそれなりにここについては学んできた。確か、ここの地下階は一階までのはずだし、こんな場所聞いていない。それどころか断罪の塔のエレベーターは今シャトルが整備してる二つだけのはずなのに、ここには存在しないはずの三本目のエレベーターがある。これに乗るとまずい事になりそうな気がする、というのはさすがにキルカも予感していた。けれどもキルカが落ちてきた場所は、キルカの身長の三倍くらいの高さの場所にあり、どう足掻いてもあそこから元の部屋に戻れる気はしないし、仮に戻れたとしても、四面を囲まれた場所に出るだけだ。どうやってそこから出れない。


「まぁ、二階とかで降りれるかも・・。職員の階と繋がってて、職員が直通で降りてこれる通路かもしれないし」


キルカは覚悟を決めてエレベーターに乗った。二階のボタンを押そうとしたが、二階どころかボタン一つない。


「・・オイ!」


ヤバイと思い出ようとした瞬間、無情にもドアが閉まった。浮遊していく感覚にキルカは諦めるしかないかと感じた。やがて、突然エレベーターが明るくなり、驚いて後ろを見ると、なんとこのエレベーターは建物の壁に沿ってできている物だった。


「なんで!この景色、家から見える方角だぞ!こんなところにエレベーターなんて見えない。つーか、外の奴らなんで俺に気づかない・・・!」


誰一人として、このエレベーターが動いているのに気づいていない。キルカの頭がパンクしそうになった瞬間自分がここにしにきた事と関係あると気づいた。


「・・バリア・フォールが張ってるのか・・」


この国を守るバリア・フォールと呼ばれるものには特殊な性質がある。中からは外が見えるのだが、外からは中が見えなくて、設計者が好きな景色を設定できるのだ。例えば、この国の外側のバリア・フォールは内側から見ているイシュヴァの民は外の自然が見えるけれど、外から見たらこの国のバリア・フォールはこの国を包む巨大なドームのように見えるそうだ。

 バリア・フォールということがわかり、疑問が消えてすっきりしたのも束の間、キルカはまずいことに気づく。


「この、エレベーター、どこまで昇るんだよ・・」


気づけば立ち入れることのできる二階なんてとっくの下。明らかに王宮階まで昇ってるどころか、このまま行くと最上階に行ってしまう。断罪の塔の最上階に何があるかというのは定かではないが、ずっと言われている話によると、「月の園」と呼ばれる絶対進入禁止区域がある。何故、ここが立ち入り禁止なのか、それは月の園には神の子の力を解放した後、人になり死んだニルヴァーナの墓があると言われているからだ。王族以外の進入はできない。入ってしまえば死刑は免れないという事を、キルカも知っていた。

エレベーターは真っ青になって逃げ出したいキルカの気持ちなんかいざ知らず、とうとう最上階で止まった。

このまま下に下りてくれたらいいのにと思ったキルカだったが、ボタンもないのに操作できるはずがない。仕方なくキルカは恐る恐るエレベーターを降りた。その瞬間にドアは閉まり、エレベーターは降りていってしまった。近くの壁にもエレベーターを呼べるようなボタンはない。キルカが戻る術は完全に無くなった。ごくりと唾を飲み込み、拳に力を入れたキルカは深呼吸した。


「・・行くしか、ないよな」


ホールの前にある月の彫刻のしてある扉。


「俺は、墓荒らしじゃねぇし、偶然来ちまったんだ・・。それこそ、神の子ニルヴァーナのご加護で助けて貰えるかもしれない」


キルカは手を組んでそっと神と神の子に祈りを捧げた。


 キルカが意を決して扉を開けると、一面に美しい花々が咲き誇る幻想的な風景があった。全面に窓があり、そこからは空しか見えなくて、雲の上にいるようだとキルカは思った。恐らく、ここも全面にバリア・フォールが張ってあるのだろう。キルカは花を踏まないように、小道を歩く。やがて、目の前には泉が現れた。泉にはたくさんの蓮の花が浮かび、ドーム型の建物のようなものがあり、泉の畔の端と繋がっていた。墓のようにも、家のようにも見える。


「・・ここが、神の子ニルヴァーナの墓なのかな・・。嗚呼!もう神の子でも神様でもいいから、俺を下に返してくれよぉ・・」


泣き言を呟いて頭を抱えたキルカは、さっきの場所以外に出口やエレベーターがないかときょろきょろと周りを見渡した。やっぱり見つからない。さっきの場所まで戻って、念入りに探すかと振り返った瞬間、キルカの目の前にはきょとんとした顔の女の子が立っていた。


「う、わああああああ!?」


キルカと同じか少し下くらいの歳の女の子。雲のように白い肌、蜂蜜のように輝く足まで伸びた長い髪、絹のドレスを纏った不思議な空気の少女だった。キルカは驚いて腰を抜かした。


「だ、だだだ誰!?い、いつからそこいたの!?」

「・・・さっき」


キルカがビックリして息を荒くしていると、女の子はぱたぱたと墓のような場所の中に入っていった。


「え、ちょっと、君!」


そこ入るのはまずいんじゃ!とキルカが続けようとしたら、女の子はすぐに戻ってきた。手には水の入ったコップがあった。女の子はぬっとその手を差し出して、じっとキルカを見つめた。


「はい」

「あ・・、有難う」


キルカはコップを受け取り、水を一気に飲み干した。コップを返して、もう一度少女を見つめた。そして、恐る恐る呟く。


「えっと、君、ここにいたらまずいんじゃないの?ここって王族以外入れないんだろ。・・もしかして、王族・・・?」


少女が首を振ったので、キルカは安心して息を吐いた。


「もしかして、君も迷ったの?俺もさ、整備の仕事してたら壁に囲まれて、気づいたらエレベーターでここまで運ばれたんだよ・・」


愚痴るように呟くと女の子は俯いたキルカの顔を覗き込んだ。


「蓮の花、触った?」

「え?」

「額縁」


そういえば確かに触ったと考えていると、少女はとんでもないことを言った。


「あれ、ここへの直通エレベーターのスイッチ」

「え」

「知らずに触ったのね」


原因を知りうろたえるキルカと、くすくすと微笑む少女。少女はぽつりと呟いた。


「まるで、ラマみたい」

「え?」

「ううん、なんでもない」


キルカは、あっと呟いて、汚れた手を作業着のズボンで拭いた。そして、手を出す。


「水、有難うな。改めて、俺、キルカ。機械工してる。ガキみたいな顔してるって言われるけど、十七だから!大人だからな!」


にっと笑ってそう言うと、少女はそっと差し出された手に触れた。少女の手は柔らかく、髪からいい匂いがしてキルカはどきりと心臓が跳ねたのを感じた。


「私は」


「ニルヴァーナ」


その言葉にキルカは目を見開く。


「仕事は・・神の子?歳は、百とちょっとだと思う」

「え、ちょ、待って。君何言ってるの?神の子ニルヴァーナはとっくに死んでるし、ほら、あそこに墓も」

「私は死んでないし、人じゃなくて、まだ神の子。あれは墓じゃなくて私の家」

「・・え・・・・えええええ!?」


キルカの間抜けな叫び声が月の園に反響し、またニルヴァーナは笑った。イシュヴァの崩壊の始まりを告げるにはあまりにも間抜けな声音だった。

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