地雷と姫
校内対抗ドロップ賞金ランキング。
その不可思議な言葉に、教室中が戸惑ったような空気を醸し出す。
そんな中、キルシュがゆっくりとした口調で説明を始めた。
「えー、明日から二週間。皆さんが迷宮で拾ったアイテム――ドロップの市場価格をこちらで計算し、記録していきます」
キルシュの言葉を聞き、リスィが下……おそらく自らの首輪を見る。
それからヒラクの表情を窺ったので、ヒラクは彼女に頷いた。
おそらくこの間、魔核からでたこの首輪(当時は指輪)の価格が学校側によって算出されたことを思い出しているのだろう。
「それを集計し、個人別に順位付けするのがドロップ賞金ランキングです」
ヒラクがそんなことを考えている間に、キルシュの話は先へと進んでいた。
「一定賞金額を満たした生徒には、学校からプレゼント。そして上位8名には更に特別な報酬が用意されます。皆さん一位を目指してがんばってください」
特別な報酬。と聞いてモズ、そしてアルフィナの目までがきらめく。
アルフィナは部族の掟で開錠を取ったはずだが、彼女自身もお宝が嫌いというわけではない――むしろ大好物であるらしい。
「詳しいルールと報酬は昼休み頃に校内掲示板、もしくは廊下に張り出される予定です。各自確認するように。キヒヒ」
ヒラクの両隣だけでなく教室中も、告げられた特別な報酬という言葉に浮き足立ち、ざわついている。
そんな彼らに構わず一通り説明を終えると、キルシュはいつも通り不気味な笑い声を漏らした。
それ以降の話はいつも通りのホームルームである。
しかし、施設の利用案内だの猫が配管を壊しただのと告げられても、生徒達は上の空のままだった。
◇◆◇◆◇
「まずいわね」
予鈴が鳴り、キルシュが教室を出ていった途端、モズが呟いた。
「何が?」
先ほどの話に何か不都合があっただろうか。
賞金ランキングとやらも、上位8名は厳しいだろうが、達成できなくとも何かペナルティーがあるとは説明されなかった。
猫の悪戯で2階のトイレが使えないことがそんなに不都合なのだろうか。
ヒラクが尋ねると、彼女はいつも通り親の仇のような目でヒラクを睨み、そして叫んだ。
「このままだと一位は難しいってこと!」
彼女の剣幕に、周囲のクラスメイトが一斉にモズを見る。
「あ、一位を目指してるんだ……」
「当たり前でしょ! 他に何目指すっていうのよ」
一瞬呆気にとられたヒラクがようやくのんびりと理解を示すと、モズは周囲の視線にもめげず、それを跳ね返そうとするかごとく薄い胸を張った。
「それで、何がまずいんですか?」
その胸板をついっと見てから、リスィが彼女に尋ねる。
この妖精の悪癖は如何したものかと悩みつつヒラクもモズへと視線を送ると、彼女は今度は声を潜め、苦々しげに呟いた。
「あの女……ハクア=リカミリアがいるからよ」
モズの視線は本来の自らの席の隣、姫と呼ばれた少女に注がれている。
「彼女が……?」
どこかで聞いた名字だとぼんやり思いながら、ヒラクもその少女の方へと顔を向けた。
そんなに有力な探索者なのだろうか。ヒラク自身言えたものではないが、あの儚げな立ち振る舞いからはとてもそう思えない。
取り巻きの隙間から、そんな風にヒラクが彼女を観察していると、件の姫が急にこちらへ視線を合わせた。
華やいだ笑顔はまるで恋人に向けるもののよう。
ビクリ、とヒラクの体が震えると共に、彼女は席を立ち上がり、なんとこちらへと歩いてきた。
「こ、こっちに来ますよ。どうしましょうヒラク様」
「ど、どうしようって言われても」
リスィが何故か狼狽したような声を出し、それに応えるヒラクも落ち着かない気分になる。
そうこうしている内に、少女はヒラクの前に立ち、ぺこりと一礼した。
糸、いや、砂と勘違いしそうになるほど、髪が滑らかになびく。
「おはようございます」
そうして、聞く者全てを幸せにするような声が発せられた。
「え、あ、おはようございます」
対するヒラクの声は、寝起きのヒキガエルのようである。
「何の用よ」
そんな二人の様子をいつも以上に不機嫌な顔で眺めてから、モズが問いかけた。
「今日はモズちゃんとお話できなかったなって」
すると彼女は、まるで屈託のない笑顔でそう答える。
「ぶっ」
モズちゃんという、彼女には似つかわしくない愛称に、思わずヒラクは息を漏らしてしまった。
「吹き出すな! アンタもだけどそこの妖精と無口も!」
その頭をひっぱだきながら、モズは続いてリスィとアルフィナも叱る。
そちらを見ると、リスィは口を押さえて必死に笑いを堪えているし、アルフィナに至っては肩を振るわせて俯いていた。
案外笑い上戸なのかもしれない。などと考えながらひっぱだかれた頭の具合を確かめたヒラクは、改めて少女――ハクアに目を向けた。
彼女は「何かおかしな事を言ったかしら」とでもいうように首を傾げている。
これもまた教室中の男子が釘付けになるほどの可愛らしさだ。
取り巻き達が一斉にヒラク達の方へと大移動しに来るが、彼らはモズの鋭い一瞥によってその場に縫いつけられる。
「……隣にいたって、大した話してないでしょうが」
彼らから視線を外して、モズは呟いた。
彼女の口調には、警戒心がにじみ出ている。
「私はモズちゃんと話してるだけで安心できるんだよ? だって昔からお友達だし」
それとは対照的にハクアはモズに対して雛鳥のような、無警戒な笑顔でそう告げた。
見れば男女問わず守ってやりたくなるような、保護欲をこれでもかと刺激される表情だ。
だがしかし――。
「あたしは、アンタとそんなもんになった覚えは無い!」
突如大声を出したモズが、机を叩き腰を浮かす。
ヒラクも普段からやられている動作だが、自分に視線が向けられていないせいか、彼女の体は妙に小さく見える。
怯えている? まさか。ふと思いついた感想を、ヒラクは即座に打ち消した。
「そっか……」
そんなモズの剣幕に、ハクアが悲しそうな、しかしそれを必死で耐えているという表情を見せる。
その顔を見て、モズがまたしてもたじろいだ。
教室中の男子がヒラク達のほうへと殺到しそうになり、モズがそれを睨み直して牽制するが、彼女の勢いが削がれた事もあり暴動は時間の問題に思われた。
だが、ハクアがそちらを見てたおやかに笑ってみせると、男子達の鼻の下が一様に伸び、そこを滑走路にして怒りが滑り出したかのように、彼らは着席する。
それを見届けたハクアは、今度はヒラクへと視線を向けた。
そうして、彼に対し今日一番とも思える優しげな笑顔を見せて言う。
「モズちゃんとこれからも仲良くしてあげてね。ヒラクくん」
名前を呼ばれた瞬間。ぢりりと、ヒラクの胸が焼けるような感触がした。
「あ、うん……」
何故彼女が自分の名前を知っているのか。
そんな疑問が頭を掠めるが、ヒラクはその間に促されるまま頷いてしまっていた。
モズが「勝手な事を約束するな」とばかりに睨んでくるのが視界の隅に見える。
対照的に、ハクアはしばらくニコニコとヒラクの顔を見ていた。
「それじゃ」
数分にも思えるほどの刹那の沈黙の後、短く告げたハクアは、髪を翻しふんわりとした匂いを残しながら、自らの席へと戻っていく。
そして彼女が着席すると、取り巻き達が一斉にハクアを囲み黒山の人だかりとなった。
「あのさ、モズ」
その様子を見届けてから、ヒラクはモズに話しかけた。
「あによ」
応えるモズの声音は、ヘタなことを言えば噛みつかれるような低さである。
先ほど引っ込めた切っ先を、内に秘めたどす黒い物で覆ったような案配だ。
それにたじろぎながらも、ヒラクはモズに尋ねた。
「彼女、魅惑のスキル持ってる?」
ヒラクの問いかけに、モズが目を丸くする。
てっきり先ほどハクアにとった態度について説教されると思っていたらしい。
「……そうよ。いくつ取ったかは知らないけど」
しばらくの沈黙の後、モズは頬杖をついて答えた。
魅惑とはヒラクの持つ魅了魔法とは違い、恒常的かつ無差別に、自らを好ましい人物に見せるギフトである。
もちろん魔物相手には役立たずだが、そもそも大半の人間が迷宮に潜らなくなった現代において需要は高く、社交界では必須とも言われる代物だ。
「よく気づいたわね」
感心しているというよりは呆れているという表情で、モズが呟く。
魅惑は通常、効果を受けても感知しにくい。
恋は盲目である。そこまで行かずとも、人間同士の好感度など、客観視、相対化ができる代物ではないからだ。
「精神抵抗のギフトが反応したんだよ」
そんなモズの疑問に対し、ヒラクはあっさりとそう言ってのけた。
「あのギフトにそんな機能あった?」
だが、それはモズにとって納得が行く答えではない。
精神抵抗には、確かに魔物だけでなく、人間からかけられた精神操作に抵抗しやすくなる能力がある。
しかし、それはあくまでかかり辛くなるだけで、自身にいつ、どんな精神操作が加えられたかを感知できるような機能はない……はずなのだ。
「やり方さえ知ってれば、割と簡単に感知できるようになるよ。昔教えてもらったことがあって」
だが、ヒラクにとってそれは違う。
精神抵抗を取ると、その人間の心の中に網のようなものができる。
これが精神操作を弾いたり効果を和らげたりするのだが、その網の揺れを感じ取る技術を彼は知っていた。
「んなもん、ギフト大全100には書いてなかったけど?」
ヒラクをジトリと睨みながら、モズが怪しげな雑誌名を口にする。
おそらく彼女の愛書であろう。
「その人が独学で編み出した……っていうかいつの間にか体得してた技術だからね。汎用性がある物じゃないし」
そう見当をつけながら、モズの胡散臭そうな視線に耐えかねて、ヒラクは早口で弁明するように言った。
「なるほど。ではその秘術、私も近々教授してもらおう」
すると、ヒラクの背後から急にそんな声が響く。
ヒラクが見上げると、そこにはフランチェスカが腕組みをして立っていた。
「い、何時の間に!?」
隠れ身のギフトをアルフィナから譲り受けたのかと思うような密やかさである。
「うむ、何やら険悪な雰囲気だったのでな。争い事を止めるのは風紀委員の務めだ」
悪戯っぽくにやりと笑うと、フランチェスカはモズへと視線を向ける。
険悪の片翼を担っていたモズは、歯を剥き出して彼女を威嚇した。
だが、それに構わずヒラクの方へと向き直ると、フランチェスカは彼に問いかけた。
「それで、その秘奥義を伝承するにはどんな秘密特訓をすれば良いのだ?」
先ほどより更に言い方が大げさになっている。
そんな大層なものではないと言おうとしたヒラクだが、その途中でもう一つの問題に気づいて狼狽した。
「あ。あ、いやえーと、これを覚えるには、僕がフランチェスカに魔法をかけないといけないし……」
ヒラクの使っている技術――いわば精神抵抗探知は、精神に張られた網が『たわむ』瞬間を知覚する事が全てである。
その感覚を掴むには、信頼できる相手に精神操作系の魔法を何度もかけ
てもらうのが一番なのだが――。
「なに、そのぐらいは耐えてみせる」
「その、かける魔法っていうのが……」
ヒラクの持つ魔法でそれができるものとなると、魅了魔法しかない。
訓練と称して……実際訓練なのだが、女子に魅了――アルフィナの大切な姉貴分であるところのクリナハ曰く催淫魔法――をかける。
これは男子として最低の行為なのではないだろうか。
「……」
アルフィナの普段より冷たい視線が刺さる。
おそらく彼女はクリナハの惨状を思いだし、ヒラクの魔法について見当がついたのだろう。
ヒラクの背中に、冷や汗が伝った。
「あ、えーと、結局ハクアさんが人気だからまずいってことですか?」
そんな主人の危機を察してか、リスィが若干強引に話題を元の路線へと戻した。
「そうよ。あの女はあの魅惑のギフトで、うちの有力なメンバーは大体掌握してるわ」
彼女の問いかけに、ヒラク達のやり取りをぶすっとした顔で見ていたモズが忌々しげに吐き捨てた。
なるほど。ハクアの人気なら、探索仲間など選び放題だろう。
黒山の人だかりを見て、ヒラクは納得する。
強い探索者と組めば素早く迷宮を攻略することができ、すなわち沢山の魔核を得ることができる。
彼女が強力なライバルであることは、間違いない。
「だがそんな彼女も、我々のような優秀な人材は取りこぼしてしまったというわけだな」
とりあえず精神抵抗の件は後回しにしたのだろう。
フランチェスカが腰に手を当て、胸を張る。
「……あんたなんて眼中になかっただけでしょ」
その胸を忌々しげに見て、モズが舌打ちした。
「な、なんだと。この私が地味だというのか!? 確かに地元では日陰製造機などと中傷を受けた私だが、今は立派に威厳を備え……」
その言葉に過去のトラウマが刺激されたようで、フランチェスカはモズの机に手をつき、前屈みになって抗議する。
「あーもう! 分かったからその脂肪の塊アピールすんのやめなさいよ!」
「し、脂肪の塊とはなんだ!?」
彼女の体で見事に日陰へと収まってしまったモズが、フランチェスカの体を押しのけようとし、いつも通り取っ組み合いが始まってしまった。
「えーと……まぁその、それだけなら僕らでも頑張れば、追いつけるんじゃないかな?」
女子の身体的特徴の差異が地味に関わっているようで、いまいち間に入りにくい。
しかし止めないわけにもいかず、ぎこちない笑みを浮かべながらヒラクは口を挟んだ。
同室のライオの話を聞く限り、ヒラク達の探索は周囲より一歩先を行っている。
「アルフィナもいるし」
加えて優秀な開錠師のアルフィナまでいるのだ。
楽々優勝……とは行かずとも、良いところまではいけるのではとヒラクは考えていた。
だが当のアルフィナに目を向けると、彼女はぷいっと視線を逸らす。
「……期待されても、困る」
そうして、わずかに口を尖らせて呟いた。
「もう、アルフィナさんってば照れなくても」
ニコニコと笑いながら、リスィがアルフィナの顔を覗きこみにいく。
彼女は自分の部族の中では、居ないものとして扱われてきたのだ。
期待されること自体に慣れていないのだろう。
そう考えると、何やらヒラクの胸にも微笑ましい気持ちが宿った。
「それだけじゃないわ。あの女、取り巻き共に宝物を貢がせてるのよ」
ほんわかとしているヒラクをよそに、覆い被さってくるフランチェスカの胸を押し返しながらモズがそんな言葉を使う。
「貢ぐ?」
その意味すら分かっていない様子のリスィが、首を傾げた。
「本人曰く『プレゼントしてくれる』らしいけどね。迷宮で見つけた珍しいもんを、男子達が毎度持ってくるんですって」
羨ましいわねーと皮肉げに口の端を歪めながら、モズがフランチェスカの胸をぎゅっと掴む。
「ひぐっ」
「……え、ええと、ドロップ賞金ランキングって、その人が迷宮で拾った物だけが対象じゃないの?」
彼女が羨ましがっているのは、果たして貢ぎ物の方なのだろうか。
しかしその辺りにつっこむ勇気はヒラクには無く、とりあえず見ないことにして別の質問をモズにぶつけることにした。
「このっ」
「貢ぎ物が、無しとは、言ってなかったわ。もしダメでも、ダンジョンで拾ったって言えば、良いだけだしね」
振りほどこうとするフランチェスカをいなしながら、モズはそう答える。
「さすがにそんなことは……」
「するわ。あいつはそういう女よ」
やんわり否定しようとしたヒラクだが、それを遮って彼女は断言する。
先ほど挨拶された時ヒラクには、彼女がそんな悪辣な手段を使うような人間には見えなかった。
だがしかし、モズには絶対の自信があるようだ。
……自分も彼女に幾分か魅惑されているのだろうか。
それとも、モズが個人的感情で、言い過ぎているのだろうか。
「あふっい、いい加減放せ」
判断できずヒラクがまごまごとしていると、フランチェスカがモズの手を払いのけて佇まいを直す。
「まぁ、私も威厳のギフトを取得している身だ。彼女を責める謂われはない」
こほんと息を吐いたフランチェスカは、自らのわき辺りに触れ何かを直しながら呟く。
それから彼女は「ただ私の場合は、前世の能力が目覚めていっているだけなのだが」と前置きをした後、モズを見据えて言った。
「貴公にしても、まだ始まってもいないことに対して気を揉んだり恨み言をいうのは無駄だろう。貴公の流儀でいえば、非効率というものだ」
非効率。その言葉を使われ、モズがぐっと呻く。
それを見届けてから、フランチェスカは更に言葉を続けた。
「貴公が言うようにこのクラスの実力者に彼女の息がかかっているのなら、貴公は我々と組むしかない。そして我々にできるのは、いつも通り迷宮に潜り、戦利品を集めることだけだ」
その堂々とした表情。そしてはっきりとした話しようには、威厳を1つしか取得していないとは思えないほどの、生まれついての王族のような風格が漂っている。
「わぁってるわよ……」
それに圧されたわけではない、という事を示す為なのか。
渋々といった具合にモズが言葉を吐く。
「うむ。ならば良い」
彼女の返事を聞いて、フランチェスカは満足げに頷いた。
「おぉ~」
リスィが感嘆の声を上げる。
今のような言い回しは、以前のフランチェスカには無かったものだ。
この間の事件を期に、彼女の中でも何かが変わったらしい。
それを感じて、ヒラクも妙に誇らしい気持ちになった。
「すごいですフランチェスカさん。さすがお姫様」
モズをやりこめたフランチェスカを、リスィが誉め称える。
「うむ、地道な探索が実を結ぶのだ。かの有名な迷宮探索者、カムイ=メズハロードも言っていた。『汗くさいシャツは最高の宝だ』と」
若干鼻を高くしたフランチェスカが、そう言ってふんぞり返った。
……一瞬の沈黙が、教室中を包む。
ヒラクとモズが、同時にフランチェスカの顔をまじまじと見た。
「なんだ? 私何か変なこと言った?」
「それは単に匂いフェ……」
若干素に戻りながらフランチェスカが問いかけるが、答えようとしたアルフィナの声を遮るようにチャイムが鳴り、その場は流れたのであった。
魅惑
出会った人間に自らを魅力的に見せるギフト。
立ち振る舞いなどである程度指向性を持たせることができるが、基本的には常にフェロモンのようなものが放射されていると考えて良い。
読み方としては「テンプテーション」も候補に挙がったが、言葉のイメージが悪いと社交界から反発の声が挙がり、現在の呼び名になった。
ギフト100選
モズ愛読の年刊紙。使用頻度の高いギフトの効能を、使用者の声と共に詳しく掲載している。
これを読みながら眠るのがモズの趣味。
けしてお歳暮カタログではない。




