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僕はスキル振りを間違えた  作者: ごぼふ
地雷少年様々な人間と触れ合う
16/58

ファンファーレ

「やあぁ!」


 裂帛の気合いとともに、フランチェスカが斧槍を振るう。

 その一撃は目の前の紫色をした霧を散らすが、霧は再び集まり、幻影のごとく黄金色の立方体を映し出した。


「むむぅ」


「アホ! 脳筋! 付与無しでゴーストが切れる訳ないでしょ!」


 再度武器を構えるフランチェスカを、モズがどやす。

 途端、その体に緑色の固まりが突撃して来、彼女はそれを大剣で防いだ。

 モズに攻撃をしかけてきたのは、緑色の鱗と尻尾を持つ蜥蜴のような肌を持つ魔物である。

 ただしその頭は黄金色のキューブとなっており、二足歩行で棍棒と盾を持っている。

 モズはこの魔物をリザードマンと呼称していた。


 そのリザードマンが三匹。

 それぞれ突撃してきては軽快なステップでモズやフランチェスカの射程から逃れるという戦法で二人を苦しめている。


 あれから何度かの戦闘の後、更に一階下がり、パーティーは迷宮の四階へとやってきていた。


 そして現在一時間半以上が経過し、新しい魔物たちと戦闘に入っている。


「しかし、こう邪魔をされては……!」


 焦れた様子で、フランチェスカが呟く。


 リザードマンに混じり、魔核を中心とした不自然に濃い霧型の魔物――ゴーストが浮いており、ゆっくりとフランチェスカの視界を覆い隠すように迫ってくる。


 幽鬼の類ではないが、普通の武器は一切通じず、探索者達にまとわりついてその体温を奪ってくる厄介な相手だ。


「まだなの!?」


 この不利な状況に、モズが背後を見て叫んだ。


「其は魔を打ち払う剣である。其は正を授かる剣である……」


 そんな彼女とフランチェスカの少し後ろでは、ヒラクが呪文を唱えている。

 戦場のただ中で半眼になりながらいつもより長めの詠唱を終えた彼は、モズへと手を伸ばし叫んだ。


祝福せよ(ブレス)!」


 目を見開いたヒラクの声とともに、モズの剣が青白く輝いた。

 それを確認して、彼女はゴーストへと剣を振るう。


「こんのぉ!」


 青白い軌跡が空間に刻まれ、霧が散らされる。

 再度集まろうとするゴーストだが、剣の通り道が、まるで硝子板によって仕切られたかのように霧の集合を阻む。

 それによって、ゴーストは悶えるように千切れながら、そのまま光に溶けるようにかき消えた。


 そしてその中心にあった魔核のみが、からんからんと地に落ちる。


「聖剣化か! ズルい!」


 モズの剣を見て、フランチェスカが子供のようにぶぅたれる。


「ただの下位エンチャントでしょ! 変な言葉作らないの!」


 それを母親のように叱るモズを見て、ヒラクは苦笑した。


 祝福(ブレス)という呪文名、そしてヒラクの見得切りはシスターの真似であって、実際に神から祝福されているかなど定かではない。


 更には詠唱も他より少し長く、効果は5分ほどしか持続しない。

 本来は戦闘前にかけることが理想の呪文だが、一行は曲がり角の先にいたゴーストに気づけず戦闘に突入したため、それができずにいた。


 ちなみにリスィとアルフィナは、先ほどまでと同じように少し後ろで隠れている。


「私も聖剣が欲しい! プリーズ!」


 リザードマンを打ち払いながら、フランチェスカがごねる。


「いつもみたいに雷纏わせて切って! それで大丈夫だから!」


 そんなフランチェスカの元には、再びゴーストが接近してきている。

 聖剣化もとい付与が間に合わないと悟ったヒラクは、彼女にそう指示した。


「それはできない相談だな!」


 だが、それをフランチェスカは雄々しく拒否した。

 かと思えば、バーディッシュを地面に突き立て、ヒラクへ振り返る。


 その顔は、弱々しい乙女、というか童女のように幼いものに変わっている。


「だって私、今魔力切れなんだもん」


 そうして、フランチェスカはへの字口でそう言い放った。


「もん!?」


 戦闘中にも関わらず、ヒラクは裏返った声を出してしまう。


 魔力とは精神力である。騎士らしい口調が取り繕えなくなるほどフランチェスカは消耗していたようだ。


 そう言えば先ほどから妙に彼女の言動は幼くなっていた。

 思い返しながら、ヒラクはフランチェスカをサポートするため鞭を差し込む隙を探した。


「そういうの早く言いなさいよ! っと!」


 もっともな事を叫びながら、モズもまたフランチェスカをフォローしようと駆け寄る。


 が、それを阻もうとするかのようにリザードマン二匹がモズへ攻撃を仕掛け、彼女たちの合流を阻んだ。


 残り一匹はフランチェスカの方を向いている。しかし、そちらは前線の味方やフランチェスカにモズを盾とし、ヒラクからの射線を塞いでいた。


 リザードマンは魔力感知によって、相手の隙と間合いを計ることが得意な魔物である。それを差し引いても見事な連携だとヒラクは考えた。


「ちょっと冷たいけど我慢して!」


 だが、感心している場合ではない。

 状況を把握したヒラクは、そう言いながら腰に付けたポーションの留め具を親指で上げた。

 そしてそれを、フランチェスカめがけて投げつける。


「きゃっ」


 フランチェスカの背中で瓶が割れ、彼女が可愛らしい悲鳴を上げた。


「な、何……!?」


「それ、魔力回復用ポーション!」


 おろおろと自らの背中を確かめようとするフランチェスカに、ヒラクは叫んだ。

 回復したという実感を持ってもらうことで、精神力でもあるところの魔力回復を促進する狙いもある。

 

 ポーションは、体に振りかけるだけでも効果を発揮する物も多い。 

 飲んだ方が効果は大きいが、今は非常時である。


「女子に躊躇無く物投げつけられるのは流石ね」


「いや、だから今は非常時だし!」

 

 リザードマンとにらみ合いながらモズがこぼし、ヒラクはそれに抗議した。

 投擲用の瓶である。蓋を空けた時点で怪我をしない硬度にまで下がっているのだ。


「おぉ、力が……沸いてくる! 限界まで魔力を使ったことにより、第三天領域の覚醒が早まったのか……!」


 だがそれを余所に、フランチェスカはわなわなと震えながら自らの両手を眺めている。 


 その隙に魔力感知に聡いリザードマンが彼女へと切りかかった。


「今の私は、無敵だ!」


 しかしフランチェスカはそれよりも早くバーディッシュを振り上げてリザードマンの攻撃を防ぎ、逆に相手を弾き飛ばした。


「雷よ! 我が身を刹那聖剣と変えたまえ! 雷聖人光来(サンダーセイント)!」


 そうして、自らの体を回転させながら雷を放出。体へとまとわりついてきたゴーストを振り払う。


「水でもかければ、永久に動くんじゃないのあいつ?」


 急に張り切りだしたフランチェスカの様子に、呆れたように呟くモズ。


「いや、流石にそこまでは……」


 いくら精神力が鍵とはいえ、魔力が補充されなければ思い込みの力だけであそこまで回復はしないはずだ。


 そう考えてモズの言葉をやんわりと否定するヒラクだが、可能性は否定できずにいた。 


 二人がそんな会話をかわしている間にも、フランチェスカの進撃は続く。

 

天破蒼乱斬ブルースターインパクト!」


 先ほど吹き飛ばしたリザードマンへ、今度は突きを見舞うフランチェスカ。


 だがリザードマンはぴょんぴょんと後ろに下がり、それをかわしてしまう。


 今のフランチェスカでも、小刻みにステップを刻むリザードマンの動きは捉えられないようだ。


 それを察したヒラクは、新しい魔法を詠唱しだした。


呪いあれ(カース)!」


 そして完成した呪文を放つ。


 黒と紫、まだら模様のもやがヒラクの手から発せられ、それがリザードマンの足へと絡みついた。


 蜥蜴へと斬りかかるフランチェスカ。

 もう一度ステップでかわそうとするリザードマンだが、その動きが半歩分鈍い。


 その体に、フランチェスカの槍斧が届いた。


天破蒼乱ブルースターインパクト……真撃斬(バースト)!」


 彼女はその穂先から電撃を放つ。黄金色の雷に包まれたリザードマンの体は、それが収まるとボロボロと崩れ去り、後には魔核がからんと落ちた。


「聖と闇の力を使いこなすとは……やるな!」


 それを見届けたフランチェスカが、ヒラクへにやりと笑いかける。

 まるで同志を発見したかのような笑みだ。


「いや、ただの妨害魔法だよ! 動きを鈍らせただけだから!」


 そんな彼女の言葉と笑みを、ヒラクは慌てて否定した。


 呪い(カース)は相手の動きをほんの少しだけ鈍らせるという、見た目の割に地味極まりない呪文である。

 先ほどの祝福(ブレス)と対になっているように聞こえるが、実際には鈍いと呪いをかけたシスター考案のひどいシャレであった。


「アンタら、遊んでないで次殺りなさいよ! 効率が落ちるで、しょっ!」


 そんなやりとりをしているヒラク達を、モズが叱る。

 そうしながら、彼女は自力でリザードマンを袈裟切りに両断した。


 その時であった。


『パパラパッパッパー!』


 場違いに明るいファンファーレが、後方から響いた。


 ヒラク、フランチェスカの体がびくりと震える。


 しかし、その音に一番大きく反応したのはモズであった。

 大剣を持ち上げようとするモズの顔が、一瞬そちらに逸れる。


 彼女を覆う魔力の乱れを感知したのだろう、その隙にリザードマンが襲いかかってきた。


「あ、オイル!」


 ほとんど反射的に、ヒラクは詠唱破棄(サドンスペル)を使って呪文を繰り出していた。

 そして彼がリザードマンの手前に黒い液体――オイルを設置したと同時に、モズが相手に反応し、半歩前に出る。


 ヒラクが設置したオイルを踏み抜いたのは、リザードマンではなくモズだった。


 つるん。とモズの体が見事に後ろへと滑る。

 反動で彼女の持つ大剣が跳ね上げられ、リザーマンを脇下から両断した。


「あだっ! あだっ!」


 そしてそのまま、彼女の尻はべちゃりとオイルの上に着地した。

 さらには今斬り飛ばしたリザードマンの魔核が頭にぶつかる。

 ぺちゃっと音が鳴って、魔核もオイルの中へと落ちる。


 そして、気まずい沈黙が流れた。


「あ、あの……」


 何はともあれ謝らなければ。

 戦闘が終わったというのに先程より緊張しながら、ヒラクはモズに声をかけようとした。


 だがモズは、ヒラクに背を向けたまま、オイルに尻を漬け佇んでいる。

 しまった。予想以上のダメージを与えてしまったか。

 ヒラクがどう弁明もしくは慰めてよいか分からないまま、あわあわとしていると。


「あぁー!」


 モズが爆発した。

 彼女は勢いよく立ち上がると、ヒラクに魔核を投げつけてくる。


 すんでの所でヒラクがそれを受け止めると、べちゃりとヒラクの手は形が取れそうなぐらいオイルまみれになった。


 しかしそんな手をどうしようかとヒラクが逡巡してる間に、モズがヒラクへと詰め寄ってくる。


「どうしてくれんのよ!? こ、ここここれ落ちるんでしょうね!?」


 もしくは彼女は錯乱している。ヒラクの灰に染まった制服が恐怖を煽るようで、スカートの下からポタポタと落ちるオイルをちらちらと見ながら、モズはヒラクに問いかけた。


「だだ大丈夫! 水洗いすれば落ちるから! 僕の制服は、多分嫌がらせだから!」


 想定していなかった彼女の姿に自らもまた慌てながら、ヒラクはそう言ってモズを落ち着かせようとした。


 オイルは確かに制服に付与されている自己洗浄では落とされないようだ。

 しかしヒラクが今も真っ黒い顔をしていないと言うことは、お湯で洗えば落ちるはずなのである。 


「ほ、本当でしょうね?」


 するとモズは、ヒラクの真っ黒な両手に目線をさまよわせながら尋ねてくる。


「うん……」


 ヒラクが手形をつけてこないか警戒しているようだ。

 そこまでオイルが恐ろしいのか。そして自分は信用されていないのか。


 考えると虚しくなり、若干トーンを落としながらヒラクは返事をした。


 そんなヒラクの様子には気づかないようで、モズはほぅっと長い息を吐くと、慌ててといった調子で叫んだ。


「っていうか余計なことしてんじゃないわよ! あんぐらい自分で対処できたんだから!」


 確かにヒラクも、モズの目線がすぐにリザードマンに向いた事に、呪文を発してから気づいていた。


 彼女の言葉は、強がりというわけではないだろう。


「ご、ごめん」


 つまりはヒラクの先走りというわけである。

 

 ヒラクの頭に、余計なことはしない方が良い、というアルフィナの言葉が、ふと頭に蘇った。


 アルフィナと言えば、彼女のいる場所で「あの音」が鳴ったはずだ。

 

「まぁ、「あの音」に気を取られたお前も悪い。これだから効率厨は」


 そんなヒラクの思考を読むようにして、魔核を抱えたフランチェスカが口を挟む。


「うるさいわね! 魔力切れなんて起こしたアンタに言われたくないわよ!」


 そんな彼女に対し、モズも口泡を飛ばして言い返した。


「はっはっは、尻から物を垂らしながら言っても何も怖くないぞ!」


「垂らしてない!」


 だが、フランチェスカにそうして笑い飛ばされると尻を押さえて真っ赤になる。


「まぁ、我々それぞれに落ち度があった。全員で反省するしかあるまい」


 腕組みをし、うんうんと頷くフランチェスカ。

 そうまとめられると、流石にモズもそれ以上何も言えないようだった。


「えーと、とりあえず戻ろうか。魔核が消えちゃうかもしれないし」


 それを見てヒラクが言うと、モズは鋭い視線で彼を睨んだが結局は顎をしゃくって先に行けと示す。


 ヒラクとしてもモズに謝るべき事柄がまだある気はしたが、とりあえずアルフィナ達の元へと戻ることにする。 


「おかえりなさーい!」


 そうして魔核を手に戻ってきたヒラク達を、リスィが両手を振って出迎えた。


「えーと、何だったんですかさっきの音は?」


 彼女は、首を捻ってヒラクに尋ねる。

 その様子を見るに、アルフィナにも問いかけたものの答えてもらえなかったようだ。


「神からの啓示だ」


 リスィの問いに、フランチェスカが横から答える。


「その割にはすごく軽薄な音でしたけど」


 しかし彼女の答えに、リスィは納得しかねるといった表情で首を反対側に傾げた。


「今のはギフト取得。……要するに魔物を倒した報酬として、新しくギフトを授けますよっていう合図なんだ」


 そんな彼女に、ヒラクはフランチェスカの言葉を翻訳――もとい解説した。


 フランチェスカの言葉は間違いというわけではない。

 しかしあの音に威厳がないのも確かだ。

 神による知らせと言われても納得できないリスィの気持ちもヒラクには分かった。


「へぇー……あ、アルフィナさんおめでとうございます」


 ヒラクの説明にも、リスィは納得がいっていないようだ。

 しかしとりあえずはめでたいと思ったのか、彼女はアルフィナを祝福した。


「別に」


 だが、アルフィナの態度は素っ気ない。

 顔も上げずに短く答えて、彼女は魔核を開錠しだした。


「何を取るんですか?」


 しかしリスィはめげない。

 作業中のアルフィナに、更に問いかける。


開錠(パズラー)


 すると、アルフィナからは至極簡素な答えが返ってきた。

 同時に魔核が開き、アルフィナは中から小振りなナイフを一本取り出す。


「徹底してるんだね」


 確か彼女の開錠(パズラー)は既に6。おそらく同じ教室の誰より高いはずだ。

 しかしそれでも彼女の満足には遠いのか。

 既に自らの進路について固く決めてある様子のアルフィナに、ヒラクはつぶやいた。


「アンタみたいに無節操よりはずっと良いわ」


 しかしそんな彼の頭を、効率至上主義であるモズが後ろからスパンと叩く。

 確かに自分は、人のギフトに関してとやかく言える立場ではない。

 気づいて、ヒラクは苦笑して誤魔化した。


「ていうかアンタ! 投擲(スローイング)まで取ってるでしょ!」


 だが、モズはそれで誤魔化されなかったらしい。

 さらにヒラクへと詰め寄ってくる。


「あ、まぁ、その」


 モズの糾弾が再び自分へと向き、ヒラクは言葉を濁した。


 投擲(スローイング)――先ほどフランチェスカにポーションを投げたときに使ったギフトだ。


 これが1つあれば、落ち着いた状態で止まっている目標にならば、ほぼ手に持った物を当てられる。


 と並べると便利そうに見えるが、たらればが絡む上に使い道はそれほど無い、頼りになる、とは言えないギフトである。


「こいつみたいに無駄遣いするんじゃないわよ!」


 モズの目にも、このギフトはあまり有用には映っていないようだ。


 モズがアルフィナに告げると、彼女は深く、こっくりと頷いた。


「余計なことは、しない」


 そうして、ぽつりと呟く。


 それはまるで彼女の決意表明のように聞こえ、苦笑をしつつもヒラクは心の中で首を捻ったのである。

 魔力感知

 魔物の魔力感知には種別ごとに差があり、精度の低い者は位置情報しか読みとれないが、精度が高い魔物であれば相手の体勢、魔力の乱れによる隙まで感知するようになる。上位の魔物ほど感知する情報は多い。

 ちなみに魔物が魔力感知外から攻撃された場合、魔力感知範囲を広げる(アクティブ状態にする)魔物が大半であるが、闇雲の動き回る、そのまま立ち尽くして的になるなどの魔物も存在する。

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