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太陽王の世界 ―異世―  作者: 檀徒
◆第二章◆
26/29

第23話 ビジネスはスピードが重要です

 昨晩到着したときには暗くて分からなかったが、新築のムサシ駅舎近くには、石造りで建てられたムサシの街並みが続いている。もちろん駅舎も石造りなのだが、それぞれの商店や住宅もしっかりと石が組まれていて、石と石の隙間にはほとんど空間が無いように見えることに尊は驚いていた。その組み方は地球で見たことがあるからだ。それは南米ペルーにある『マチュピチュ』と呼ばれる謎の遺跡で、『空中都市』や『インカの失われた都市』などと異名がつけられている、標高2057mの山の尾根に鎮座する建築物群だ。削られた巨石がぴっちりと組まれ、石と石の隙間には髪の毛一本すら入らないという精巧なつくりだ。建物は200戸もあり、そこには700人以上もの人がかつて住んでいたのだということが窺える。

 この『マチュピチュ』は20世紀初頭にエール大学の歴史家が発見したのだが謎が多く、新・世界の七不思議にも数えられている。あまりにも高い山の上に、どうして巨石を利用した街を築くことができたのか。そして、どうしてそこに住んでいた民はその華麗な街を放棄したのか。すべては謎だった。太陽を崇める神官が統治していた街だというのが定説として形成されたのだが、今ここにその謎を解き明かすための材料が鎮座しているように、尊には見えたのだ。

 アソノウチよりも精巧な石造りについて、尊は街を行きかう人に聞いてみたくなった。幸い、機関車が白い蒸気を吐き出して客車を引き、このムサシ駅を走り出すまでにはまだ時間がある。しかし5人と1匹と20人の集団で練り歩いては、思うとおりに動けないかもしれない。5人の中には王族が3人もいるので警備上、彼らを邪魔だと無碍にするわけにもいかないので放っておいたが、精鋭とも言うべきアソノウチの騎士群は、なぜか命令を下さずとも尊たちの後ろを付いて回っているのだ。


「提案があるのだが。機関車が出るまであと1時間ほどある。この街を視察したい」

「視察ですか! 大変良いことだと思いますけど、警護は……」

 王として街の視察は必要だろう。ただ、それを行うのは善政を敷く王に限られる。尊が既に火王領アソノウチで見せた善政に心酔していたサヤカは、その行動には大きなリスクが伴うことを懸念した。なにせ昨晩毒殺されかかっていたのだ。既に尊が暗殺者に狙われる身となっているということに、不安を隠しきれない。

「そこで相談なのだが、後程合流するので、できれば一人で散策したい。一時間程度ならば良いであろう」

「ミコト様なら戦闘力もあるし、問題はないだろうな。ううむ、そうすると騎士団はオレたちが押さえておくか。念のため誰か一人付いていくか?」

「じゃあ自分が付いていくっすよ。チャンバラになったとしても自分が防いでいるうちにミコト殿は加護で逃げられるだろうし大丈夫っすね」

「うみゃっ」

「ルーシもいたな。まあ大丈夫じゃろう、しかし念を入れるに越したことはないのじゃぞ?」

「ミコさんなら問題ないでしょうけれども……危険があったらすぐに逃げてきてくださいね。ルーシ、よろしくね?」

「みゃっ」

「フェルナ殿、フォルクス殿。助かるぞ。ではあちらの方へ行こうかフォルクス殿。忍者漫画的軽化(ニンジャ・マスター)!」

「うはぁっ! この感覚はすごいっすね。昨日の夜も疑問だったけど、ただの重力軽減じゃないっすね。筋力強化もしてるんすか?」

「ふむ、確かにそうだ。筋力も上昇させるつもりでかけている。過剰防御障壁オーバー・プロテクションほどではないが、防御力も多少上がっているはずだ」

「地、水、風の組み合わせっすか……警護いらずっすね」

「うむ。では50分ほどしたら、駅舎の前で待ち合わせよう」

「フォルクス、これを持って行け。まだあるから全部使っても良いぞ」

「感謝っす、フェルナ様」

 唖然とした後、頭を抱え出した精鋭騎士団を残して、肩にルーシを乗せた尊とフォルクスは楽々と建物の上を飛び跳ねて行った。無論、街を行きかう人々も突然飛びあがった人影に驚愕のまなざしを向けるが、尊たちがあっという間に消えて行ったことで、何かの見間違いではないかと一人合点していた者もいた。

「お主らも大変じゃのう……」

「オレが押さえるまでもなかったか……ミコト様についていけるように、もっと技を磨く必要がありそうだな。50分後には駅舎に戻ってくるそうだから、駅舎で待て」

 ただ重力軽減の加護を使ったところで、あそこまで躍動的な動きをする人間についていくことはできない。「また置いていかれた!」と目に涙を浮かべる男たちに、フェルナは慰めの言葉をかけていた。





 一見すると古代中南米の街並みが突如復活したかのような景色で、中世ヨーロッパのようにも見えるが、巨石を使っているという時点で石造りの技術が完全に違う。中世ヨーロッパではここまで大きな石は建築には使わなかったのだ。建築のためにはせいぜい、レンガ程度の大きさの石までしか持ち運べない。やはり加護なのだろうか。だとすれば12000年前は、地球でもそのように作っていたのか?

 人々の目には活気があり、とてもこの星が滅亡間近だという話は信用できない。街のはずれまで一足飛びに到達した尊は、そのように考えていた。やはりデマなのだろう。その話を持ち出した神官とは、一度やりあう必要があるかもしれない。

 その辺のことは置いておき、ひとまずはこの石造り建築についての知識欲を満たしたい。誰に話しかけるかと、屋根の上から人々の営みを様子見していた尊は、あることに気づいた。

 小さな女の子を連れた30代ぐらいの女性が野菜を露店で売っている。露店はあちこちにあるのだが、力石にするための水晶やちょっとした調理器具、旅人のための袋を売る店、その場で食べられる軽食などがほとんどで、珍しい野菜を売っている露店もそこそこあったのだが、その女性の露店はあまりにも品揃えが貧相なのだ。誰もその店の商品に目を留めることなく、行き過ぎていく。

「フォルクス殿、あの露店の女性は?」

「品揃えがひどいっすね。傷んだ野菜ばっかりっすよ。家庭の事情で何かあったんすかね」

「聞いてみよう」

「了解っす」

「うみゃっ」


 空から降ってきた2人を見て、女性は口を開けて驚いた後平伏してしまったが、女の子は露店の前まで出てきて「何か買ってください!」と元気に笑う。だがその女の子はその頬はこけており、あまり健康そうではなく子供らしさが欠けている。着ている衣服もみすぼらしい。

 地球と比べればずいぶんと簡単に作物を育てられる状況にありながらこの状態ということは、何か深刻な問題でもあったのだろうか。

「フォルクス殿」

「はい、どうしたっすか」

「今頃気づいたのだが貨幣価値が一切分からぬ。これでは買い物もできぬ」

「ぶっ。アソノウチではそんなこと気にせずともいられましたからね。まあそこは気にしなくても大丈夫っす。フェルナ様が渡してくれた皮袋の中にお金が入ってますから」

「む。そうか。その皮袋の中身、ちょっと見せてくれ」

「はい。これが軽銀貨で1ムーと10ムーです」

 フォルクスが皮袋から取り出したのは、日本の1円玉と似たような質感と大きさの白っぽい貨幣だった。1ムーの方は小さく、10ムーは大きい。

「アルミニウムか? ……貨幣単位がとても気になる名称なのだが」

 どうやらそれはアルミニウムでできているようだが、本来アルミニウムは電気製錬が必要なため、科学技術が発展しなければ単体として取り出すことは不可能なのだ。それでもここに存在しているのは、地の加護による成分分離によって可能なのだろうと想像できた。

「で、これが重銀貨で50ムーと100ムーです」

「こっちはニッケルのようだな」

 重銀貨は鉄のようだったが、錆びていないのでどうやらニッケルだ。鉄と違い、すぐに酸化しないニッケルは金属光沢が失われにくい。こちらも50ムーは小さく、100ムーは大きかった。

「この赤銀貨が1000ムーです。一般的に流通してるのはここまでです」

「金ではないな。錆びているから銅……か?」

 銅は精錬しやすい金属のため、地球ではそれほどの価値はなかったが、本来は地殻上に存在する比率はかなり少なく、地の加護でいくらでも取り出せるということになれば希少金属扱いになるのだろうと分かった。

「では、これ以上の買い物をする場合はどうするのか」

「この黄銀族か白銀族を使います。貨幣にはなっていませんが、1グラムで1000ムーです」

「そっちは金だな。こっちはプラチナか、パラジウムか……」

 地球で希少なものはやはりこちらでも希少なのだ。だがどちらも同じ価値だというのは地球と少し違うようだ。

「それか、この虹色水晶。1グラムで同じく1000ムーです。ここにあるのは……だいたい1キログラムっすか。あとは物々交換でも大丈夫っすよ」

 最後にフォルクスが皮袋から取り出したのは、尊がこの世界へとトリップするきっかけとなったオパールだった。1グラムで1000ムーということは、その1000倍ここにあるので100万ムーということになる。

「なるほど、理解した。では成人男性がそのあたりの料理店で食事をする場合、いくらかかるのだ」

「300ムーもしないっすね。高級料理店なら1000ムーぐらいするかもしれないっす。ちなみにアソノウチの温泉宿で食べられるカレーは430ムーに設定してたっす」

 なるほど、そういえばカレーの価格は現地の人間の方がうまく決められると思って完全に任せていたが、庶民でも食べられる価格設定にしていたようだ。ということは1ムーの価値は、ほぼ1円に近いかもしれない。いや、半分くらいの可能性もあるが。そこまで聞けば虹色水晶の価値が分かる。少なくともこの皮袋の中には、50万円以上の価値があるモノが入っていたのだ。

 虹色水晶は魔獣から取れるということだった。魔獣の、核となっているのだ。1キロ級の魔獣を倒せば50万円が手に入るというような状態なのだ。一か月に一匹倒すペースでもスローライフを送るには十分すぎる収入となるだろう。やはり、魔獣狩りはウハウハなのだと尊は確信した。フェルナが大金が入った皮袋をひょいと渡すということは、またいくらでも手に入るからなのだ。


「それではこの野菜は……。35ムーとあるようだが」

 少し傷のついた大根のような野菜を尊が指をさして確認する。尊とフォルクスのやりとりを不思議に思って見ていた女の子は、説明が終わったのを見計らって「2つ買ってくれたら1つあたり30ムーにするよ」と、ずいぶん商売上手なことを言う。大根1本が30円、もしくは15円だったとするとかなり安い。おそらく傷んでいるからもともと値引きしているのだろう。日本ならどんなに安くてもスーパーマーケットで200円はする。ここまで運んできた苦労も考えると、30ムーでは元が取れないのではないか。

「あの、その鎧はもしやミコト様では……?」

 露店の主、茶色っぽい髪を束ねた女性は尊の鎧を見て、噂の主ではないかと恐る恐る確認する。

「いかにも」

「うみゃー」

「わっ! わざわざっ! こ、こんな所へっ」

「少々訳ありな店のようで、気になってしまったのだ」

「申し訳ありません……このような商品しか置けず……」

「そなた、名は?」

「アフラと申します」

「アフラ……もしや知恵という意味か?」

「はっ、はい!? 左様でございますが」


 アフラというのはアジア全域でかつて土着となっていたゾロアスター教の最高神名、アフラマズダー・知恵の神の、「知恵」を意味する部分だ。その単語はアスラ、つまり阿修羅と語源的に同一である。アジアの考古学ではそのあたりの神話や民間伝承を学ぶのだ。まさかこんなところでアフラの名を聞くとは思ってもみなかった尊は、12000年の時を隔てて結び付く知識に興奮した。

 ゾロアスター教はヒンズー教へと発展・進化し、アフラマズダーは太陽を意味する神として変化した。日本にもその概念は伝播し、大日如来や天照大御神(あまてらすおおみかみ)

の神話にも影響を及ぼしているということは父の蒼然から学んだのだ。日本の神話はいろいろな文化から吸収を果たしており、天照関連は特にその範囲が広い。その広さは言ってみれば、地球全体に及ぶほどだ。日本だけがこのような特殊な神話吸収を見せているのは、いったい何故なのか。その答えもアフラマズダーに連なる文明伝播にあるはずだ。そしてそれは12000年前に繋がっていると、今なら予想できる。それが、蒼然の言っていた世界なのだ。

「アフラ殿、商品は買うので、いくつか質問をしても良いか」

「は、はい。私が分かることであれば……」

「石造りの家はヴェガルでは一般的なのか」

「はい? 地の加護を使って作れますので」

「どのようにして作るのか」

「石を山へ取りに行って、加護で軽くしてから運び、建築現場で削ります」

「なぜあのようにぴっちりと石が組めるのだ」

「石の上に石を乗せて、隙間がなくなるまで地の加護で削るからです。接触しているところを削る意識で、面と面で接触するまで地の加護を通せばできます」

「なるほど!」

 たった今、1911年の発見から100年にわたって考古学者たちを悩ませてきたマチュピチュの謎が解けた。そしてそれは、蒼然の言っていた「古代人が魔法を使って削った」というものと一致する。おそらく本当にそうなのだ。しかしマチュピチュの推定建造年代は12000年前ではない。15世紀だ。

 ということは、過去に作られた建物を、15世紀にそこまで運んだのではないか。なるほど、それでマチュピチュの土台となっている山の上に築かれた石垣は、建物に比べて積み方が甘い普通の石垣なのだ。それでも石垣の類としては相当精密なのだが、建造年月が違うというのは、尊は想像もしていなかった。


「知りたかったことを知ることができたことに感謝する。生活は苦しいのか?」

「ええ……領主様はいい方なのですが、その……」

「言いにくいことならば無理に詮索はせんが」

「いいえ、そういうことではありません。隣の領地との間で小競り合いが多発していて、売り物になる作物が取れなくなっているのです……」

「それで傷んでいるのか。ということは普段食べているのは」

「はい、もっと傷んだものです。これでもいくらかは売り物になると思って持ってきたのですが、ほとんど売れませんで……」

 傷んだ野菜でも煮てしまえばたいして変わらないだろうに、売り物の見た目で買うか買わないかが決まってしまうのは日本と同じなのかもしれない。作物など水の加護があればそのあたりでいくらでも作れるだろうに、なぜ農地を変えないのだろうか?

「領主というのは王家ではないのか?」

「領地を持ってる貴族のことっすよ」

 そうか貴族か、と尊は納得した。王から領地を与えられているのだろう。打刀を購入しようと鍛冶屋のシディウスのところへやってくるのも、そういえばそんな人種たちだった。小競り合いを起こすということは、その貴族同士はあまり仲が良くないのかもしれない。

「フォルクス殿、その皮袋のお金は使って良いのか?」

「フェルナ様は全部使ってもいいって言ってたっすよ」

「ならばこの露店をまるごと買うならいくらか。すべて買おう」

「まるごとっすかミコト様……」

「はっ、はい!? まるごとですか!? リンカ! 計算手伝って!」

「これっ、ぜんぶっ!?」

 露店の商品をすべて買うという豪気な客が現れたと、周囲を野次馬が囲いだす頃には計算が終わっていた。この女の子も随分と賢い子なのだろう。

「24145ムーです……ちょっと多くなってしまいましたがお値引きしますので……」

「フォルクス殿、この虹色水晶、何グラムぐらいあると思うか?」

「500グラムはあるっすよ」

「うみゃっ!?」

 肩に乗ったルーシまでもが驚いているようだ。貨幣価値が分かるのだろうか。

「ではこれを」

「こ、これでは50万ム……」

「露店ごとだ。ついで、というよりこちらが本命なのだが火王領で香辛料を仕入れてここで売ってみてくれぬか。その契約料も含んだ代金だ。香辛料は温泉宿に買い付けに行くと良いだろう。話が通るように口利きはしておく。利益はアフラ殿のものとして良い。人が足りなければ雇うのだ。香辛料はアフラ殿にしか売らぬようにしておく」

「そのようなお話、私のような者で良いのでしょうか……?」

「アソノウチも、アフラ殿も潤う。これで良いのだ」

「ありがとうございます! ありがとうございます……」

「おじちゃん! ありがとう!?」

 女の子はまだ幼いから、この物流によって生まれるお金がまだ理解できないのだろう。母親が感謝している姿を見て、一緒になって感謝しているだけなのだろうが、それがこの子の愛らしいところ。一つだけ気にすべきことと言えばまたしても「おじちゃん」と呼ばれた尊が肩をがっくり落としたことぐらいだろう。


「しかし、人の手配をしたり、しっかりした店づくりをするには少々準備が必要ですし、それに利益はすべて軍事税として取られてしまうでしょうから……」

「待て、小競り合いがあると言っていたな。アフラ殿の住む街は遠いのか?」

「ここから馬車で2日のところですが、私たちは歩きですので4日ほど……」

「ふむ、ではすぐに向かおう」

「ミコト様、機関車の出る時間になるっすよ」

「む。できれば領地同士の小競り合いというのも見ておかねば」

「そうっすか。うーん。ここだけの話、申し訳ないっすが自分は中央領に女の子を残してきてるっす。今回無茶な計画でずっとマイカ様に付いてきたけど、早く顔を見せてやらないとどんな雷が落ちてくるか……。もう手遅れかもしれないっすけど」

「なんだそうだったのか。ではすまぬが先に行ってくれ。我は野暮用を終わらせてから中央領へ向かう。皮袋は一旦返しておくぞ。5000ムー程度持っておけば問題あるまい」

「5000ムーもあれば十分っすね。とは言え、ミコト様をたった一人にさせておくのは不安っすね。誰か一人ついていかないと。一旦駅舎に行くっすか?」

「そうしよう。アフラ殿、ここでしばし待つのだ」

「はい、お待ちしています!」


 結局、駅舎で相談すること数分。ルーシと、戦闘が得意なフェルナの2人と1匹で向かうことにして、再び忍者漫画的軽化(ニンジャ・マスター)で建物の上を飛び跳ねて行くと、さきほどは置いて行かれた精鋭騎士たちは半数がついてきた。水の加護と地の加護を使える者が周囲の者へ重ね掛けし、今度は置いて行かれないようにと無理やり出発したようだ。水と地の加護がどちらかしか掛けられていない者が半数いたため、今度も付いていけなかった者はまたしても涙を流すことになった。

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