人を欺く静けさ
MK.BOSS - BLUE
THE BLUE SAGA
サーガ
チャプター1
夕方は静かだった……いや、静かすぎるほどに。
家の中に、コンコンとノックの音が響く。
Strange - 誰かいるのか……ノック、ノック?
マックス - おい、リリー。誰か来たみたいだ。ちょっと見てきてくれ。
リリー - うん、分かった。今行くね。
リリーはドアを開けた――その瞬間、動きが止まる。
外には、一人の男と一人の女。
その男は……どこか異様な、壊れたマスクをつけていた。
Strange - リリー……まさか、俺たちが分からないのか?
リリー - 待って……その声……どこかで聞いたことが……
あなたたち……スージーとマサキ?
Strange - ははっ、その通りだ。ちゃんと気づいたな。
リリー - 卒業してから、もう6年くらい経つよね……
ねえマックス!誰が来たか見て!
マックス - 誰だ?
リリー - 大学の友達だよ……思い出してみて。
マックス - 待てよ……スージーか?
でも……そのマスクの人は誰だ?
リリー - マサキだよ。
マックス - マサキ……なんでそんなマスクを?
マサキ - ちょっとしたフェアで手に入れてね。気に入ってるんだ。
マックス - まあいい。久しぶりなんだし……
外に立ってないで中に入れよ。
リリー、今夜はちょっと特別な料理を頼む。
リリー - うん、任せて。
マサキ - どうせ断っても無理やり食べさせられるんだろ?
だったら最初からOKって言っとくよ。行こう、スージー。
スージー - うん。
二人は家の中へ入っていく。
壁一面に飾られた絵……どれも繊細で美しい。
だが――それとは別に、“何か”が彼らを見ていた。
階段の陰に隠れる、一人の少年。
その目には、はっきりとした恐怖が浮かんでいた。
少年(心の声)- この人たち……絶対に怪しい。
きっと犯罪者だ……家に入り込んできたんだ……
マサキ - おお……マックス、お前こんな絵も描くのか?
マックス - ああ、時間があるときに少しな。
マサキ - 今は何をしてるんだ?
マックス - ソフトウェアエンジニアだよ。
それと「Lily Flowers」って花屋もやってる。
リリーが花好きでさ……自分で育ててるんだ。
二階――
少年はすべてを見ていた。
少年(心の声)- 簡単には帰りそうにないな……
何かしないと……
その瞬間――
足を滑らせる。
少年 - うわああああっ!?
ドンッ!!
階段から落ちた。
マックス - おい、大丈夫か!?何やってるんだ!
少年 - ご、ごめん……父さん……
少年はそのまま自分の部屋へ走り、ドアを閉めた。
マックス - まったく……いつになったらまともになるんだか。
マサキ - 今のが君の息子か?
マックス - ああ……ちょっと内向的でな。
あまり話さないし、外にも出たがらない。
一日中、部屋でアニメとかウェブシリーズばかり見てる。
マサキ - 一度話してみてもいいか?
マックス - ああ、構わない。二階の左の部屋だ。
マサキはゆっくりと二階へ向かった。
部屋の中――
少年は木刀を強く握りしめていた。
少年(心の声)- あの犯罪者……絶対に逃がさない。
マサキはドアの前に立つ。
鍵がかかっている。
マサキ - ……なるほど、面白い。
次の瞬間――
窓から中へ入り込む。
マサキ - 何か隠してるみたいだな。
少年(心の声)- 部屋に入ってきた……やるしかない……!
攻撃しようとした、その瞬間――
マサキ - ベッドの下にいるのは分かってる。出てこい。
少年 - なっ……どうして分かった!?
マサキ - 隠れる場所はそこしかないからな。
それに……木刀を握ってる音も聞こえてる。
少年は飛び出し、斬りかかる――
しかし、マサキはそれを二本の指だけで止めた。
マサキ - 落ち着け、坊主。
少年 - 離せよ、その刀!!
マサキ - 俺は犯罪者じゃない。君の父親の友人……マサキだ。
少年(心の声)- 終わった……(-_-)
5分後――
マサキ - で、なんでそんなに怖がってたんだ?
少年 - 誰だって怖がるよ!!
そのマスク……怖すぎるんだよ!
片目は壊れてるし、角まであるし……
まるで“半分悪魔で半分神”みたいじゃないか!
マサキ - なるほどな……
じゃあ外すか。ただし、一つ条件がある。
少年 - 条件?
マサキ - まずは俺の話を聞け。
少年 - おとぎ話は嫌だぞ……(-_-)
マサキ - アニメは好きなんだろ?
ブリーチ、ドラゴンボール、ナルト、ワンピース、
鬼滅の刃、MHA、呪術廻戦、チェンソーマン……
少年 - ちょっと待て!?なんで知ってるんだ!?
マサキ - 進撃の巨人、コードギアス、デスノート、ベルセルク……
少年 - 父さんには言うなよ……頼む……
マサキ - なら、ちゃんと聞け。
少年 - 分かった……でもおとぎ話はなしだ。
マサキ - 名前は?
少年 - ジョナサン……ジョナサン・ジャクソン。
マサキは静かに本を開いた。
{マサキの語る物語}
日本――
貧しい男が、一つの建物の前に立っていた。
謎の男 - ゲームをしないか?勝てば金をやる。負ければ……ビンタだ。
貧しい男 - くだらないな。帰れ。
その時――
一人の男が現れる。
ジョン - はあああああい!!こんにちは!!ジョン・リーだ!!
その上空では……二体の異星人が見下ろしていた。
エイリアン - すべて計画通りだ。
建物の内部――
ロード・エリディン - もうすぐだ……人類は我々の支配下に入る。
レクナー - チップはすでに人間の中に仕込まれている……
その時――
声が響く。
??? - プラズマコア……
??? - レベル1……
ジョン - 善にとっては神……
悪にとっては悪魔……
全員 - その名は――
MK.BOSS BLUE
ブルー - アストラ……ボルテックス。
シュゥゥゥン……
すべてが一瞬で崩壊する。
異星人たちは消滅した。
ブルーはロード・エリディンの前に立つ。
ブルー - 元気ですか、エリディン?
エリディン - すべてを台無しにしたな!!
ブルーは彼を地面に叩きつける。
ブルー - 改心するか……それとも死か。
エリディン - 絶対に屈しない!!
ブルー - ……なら、望み通りに。
シュゥゥゥ……
魂が吸収される。
次の瞬間――
研究所が爆発する。
ドォォォン!!
外――
貧しい男 - な、何だと!?
ジョン - オーマイゴッド……
ブルー - 遅れてすまない……
さあ、ゲームの準備はいいか?
貧しい男 - NOOO!!
TO BE CONTINUED…
— The Story Continues —
SAGA 2 COMING SOON ⚡
2026年4月18日公開




