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ルームサービス

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:ルームサービス


俺は出張先のホテルでルームサービスを頼んだ。

「かしこまりました。少々お待ち下さい」

電話でフロントからそう言われ、少し待つことに。


するとルームサービスの係りの人がやってきた。

ドアをこんこんとノックされ、出る俺。

「ルームサービスです。どうぞ」

と優しそうな女の人が、ケータリングした

クロワッサンとコーヒー、そしてあとで飲む用の

マイルドアルコールドリンクを持ってきてくれた。


「や、ありがとう」

そう言ってドアを閉めようとした時、

「え…?」

その女の人は何を思ったか。

いきなり俺の部屋に入ってきて、床に寝転んだ。

その瞬間、その女の人の服が乱れた。


「………あの、ちょっと…」

「何してるんですか?」と問う前にその人は、

床に寝転んだままふわっと言った感じに消えてしまった。


「…………………」

言葉が出ない。

でも本能が「これは心霊現象だ」と心の中で叫び続け、

俺はすぐ荷物をまとめ、そのホテルを出る準備をし始めた。

そしてフロントで事の一部始終を伝えたのだが、

さっき頼んだはずのルームサービスの履歴が無い事、

そんな女の人がこのホテルに居ない事も教えられた。


「……え?」

2度目の大きな疑問と恐怖と不安がやってきたとき、

俺はもうそこに居る理由は無く少しでも早く離れたい

その気持ちが膨らんで、それ以上詮索はせず、

すぐ自宅へ戻った。


そして後日。

改めて聞いたニュースでは、

・そのホテルで以前、ルームサービスをしていた女性が1人殺されていたこと

・その犯人の男がそれから数日後につかまっていたこと

その2つの情報が飛び込んだ。


思えば、男性客の客室に、

女性の係りの人が来るのは少しおかしかったのか?

確かにそういう場所もあるにはあるが、

あのホテルはどうだったのか。

でもそこまで詮索する気はどうでも起きず、事は有耶無耶。


もしかすると俺が今考えている通りのことが

あのホテルで起きていたのかもしれない。



(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!

お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^


動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=5QvzPyIn-HE

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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