テイマーちゃん戦闘訓練に行く その2
ギルドの戦闘訓練に参加することになったエクレール達は上層を突破し中層の少し開けた場所で休んでいた。
「ふぅ、疲れました。」
「なかなか、やるではないか主だがここから敵も強くなり、罠も増えてくるぞ油断せぬようにな、少し様子を見てくる。」
「わかりました。」
そんなことを話していると
???「おい貴様!」
「ふぇ?私ですか!?」
???「そうだ貴様だ、強いようだから僕が護衛として雇ってやる。」
目の前に現れた男がそういってきた
「なんでですか?お断りします。」
???「平民風情が僕に口答えするな、こっちに来い。」
そういって、男は腕を強くつかんできたのだったが
「放してください!」
「そこまでにしてもらおう、主が嫌がっているからな、これ以上何かするのであれば容赦はせぬぞ。」
ニールが間に入り喉元に剣を突き出して殺気を放っていた。
???「チッ、後悔するぞ。」
そういって男達は去っていったのだった。
「フン、愚か者だな、主、怪我はないか?」
「あ、はい、大丈夫です。」
「ああいう連中は、しつこいからなまた同じようなことが起こるかもしれぬが、我が守るから安心しろ。」
「わかりました。」
そうは言ったがエクレールは、もっと強くならなければと思った。
そして、ダンジョンの中層を抜け、夜営をしていた。
====翌日、ダンジョン、下層====
エクレール達は下層を進み、しばらくして魔物の群れに遭遇していた
「流石に数が多いですね、
炎よ、焼き付くせ、フレイムピラー!」
魔物「GYAAAAAAAAAAAA!」
「全くだ、切りがないな、仕方ない、ブレスを使うから離れるのだ!」
そういってニールは子竜形態になり
炎により群れは蒸発していた。
「我も鍛え直さなければな、
主、扉があるぞこの先が最奥のようだ」
「この先の魔物を倒せばいいんですね」
通路の先には大きな扉が見えていた。
そして、エクレールは緊張した面持ちだった
流石に文が短いかもなぁ