テイマーちゃん謁見する
エクレール達はギルドランクの説明を受けていた、すると兵士長がやって来たのだった。
兵士長「失礼します、
ああ、良かったエクレールさんいらっしゃったんですね。」
「ふぇっ?兵士長さん!?私になにか用でしょうか?」
兵士長「改めまして私はラスティ王国近衛隊所属ブラウンと申しまして、此度は王が貴女方に直接お礼申し上げたいとおっしゃており、迎えに参りました。」
『ほう、わが主よ恐らく昨日の盗賊とやらの事であろう。』
「えっと、分かりました。」
ブラウン「外に馬車が用意してあります、こちらへどうぞ。」
こうして、エクレール達は王城に向かうことになったのだった。
====ラスティ王国、王城====
ブラウン「此方が王の間になります、どうぞ。」
そして、大きな扉の先にはなんと...。
カイン「よくぞ来たなエクレール殿、ニール殿。」
ティオ「故あって、素性を隠していたのだ済まなかったな。」
「ふぇっ?えっ?カインさん、ティオさん!?」
『お主らがこの国の王族だとは思わなかったぞ。』
カインとティオが座っていたのだった。
大臣「田舎の小娘風情が無礼な!!」
「ひぇっ!すみません。」
カイン「良いのだ、大臣」
大臣「しかし、王よ...。」
カイン「大臣、この者等は私とティオナの恩人だぞ、貴様とて無礼は許さぬぞ、わかったら下がれ。」
大臣「はっ、申し訳ございません。」
カイン「済まなかったな、エクレール殿奴はどうも頭が固くてな。」
「いえ、大臣さんは悪くありません。」
カイン「改めて、私はカインズ・バルト・ラスティと言う、だが、いままで通りカインと呼んでもらって構わぬ。」
ティオ「私は、ティオナ・バルト・ラスティ一応第一王女だが、私も、いままで通りで構わない。」
『して、お主達はなぜ素性を隠してまで、旅をしていたのだ?護衛を付ければよかろう。』
ニールは当然の疑問を投げ掛けた。
ティオナ「少し問題があってな騎士団の中に、父上の命を狙う者がいて、その背後にいる組織を追っていたのだ、私は剣だけは得意でなよく護衛を頼まれるのだよ。」
カイン「此度も、私がとある貴族の領地を視察しに行った帰りに襲われてしまって、エクレール殿ニール殿、本当にありがとうございました。」
フィオ「私からも礼を言おう助かったぞ、よければこの街に住んでくれないか?無論土地と家は用意しよう。」
「え?そんな、良いんでしょうか。」
カイン「良い、我と娘の命を救ってくれたのだ。そしてこれは、盗賊確保の報償金だ。」
そういって渡されたのは金貨がたくさん入っている革袋だった。
ティオ「では、私が屋敷まで案内しよう、付いてきてくれ。」
こうして、ティオナ王女に連れられエクレール達は屋敷に向かうことになった。
ギルドについての軽い説明
ランク
カッパー<ブロンズ<シルバー<ミスリル<ゴールド<プラチナ<ブラック
依頼難易度
F<E<D<C<B<A<S<EX
細かいところは説明回作ります。
by作者