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テイマーちゃん古代龍と出会う(仮)  作者: 神威幽騎
中央大陸編第1章王都激闘編
4/8

テイマーちゃん冒険者になる

王都に入ったエクレール達は宿を探していた。


「王都、とっても広いですね迷っちゃいそう。」


『主よ、誰かに聞いてみたらどうだろう?』


歩いていると、商人が片付けをしていた。


「そうですね、ニールさん、

あのー、すみません、道をお聞きしたいのですけど。」


商人「何だい?嬢ちゃん王都は、はじめてかい?それなら家に泊まっていくかい?

俺の家内と娘が宿屋をやっているんだ。」


「ぜひお願いします、助かります。」


『良かったではないか。』


宿屋の夫「じゃあ付いてきてくれ。」


こうして、エクレール達は無事宿に泊まる事になった


====王都ラスティ、宿屋====


宿屋の夫「おい、母ちゃん客だ」


宿屋の妻「あいよ、フリル、頼んだよ。」


フリル「すぐ行くよー、おー、アタイと同い年位だねぇ、何泊だい?」


「あ、あの、えっと3泊でお願いします」


フリル「アタイはフリルってんだよ、アンタは?」


「あ、あの、エクレールって言います。こっちは使い魔のニールさんです。」


フリル「同年代なんだ、仲良くしてくれ。銀貨3枚だよ。」


「あ、はい、私なんかでよければよろしくお願いします。」


客A「フリルちゃん、こっちに麦酒くれー」


客B「こっちは、蒸留酒を頼むぜ。」


フリル「あいよー、ちょっと待ってな。

アンタらの部屋は2階の奥だよー。」


「はい。」


そうして、部屋に向かった


====宿屋、部屋====


「ふう、なんだか疲れました。」


『うむ、盗賊とやらを捕まえたからな。』


そんなことを話しているとノックする音が聞こえた


「はーい、どうぞー」


フリル「アタイだよ、仕事が終わったから遊びに来たんだ、迷惑だったかい?」


「そんなこと無いですよ、私もお話したかったです。」


そして、数時間ほどエクレールとフリルは話していた。


フリル「そろそろ部屋に戻るな、ありがとう楽しかったよ、エクレール」


「私も楽しかったです、では、また。」


フリル「おやすみ。」


そして別れたあとに寝たのであった。


----翌日----

フリル「冒険者ギルドかい?」


「はい。私、冒険者になりたくて。」


フリル「そういう事ならアタイが案内するよ、良いよな母ちゃん。」


妻「わかったわ、いってらっしゃい。」


こうして、フリルの案内でギルドに向かうことになった。


====ラスティ王国、ギルド本部====


フリル「こんちわー、ギルマスのおっちゃんいる?」


ギルマス「なんだ、どうしたフリル。」


フリル「登録希望の子連れてきたよ。」


「!?え?、マスターさん呼ぶんですか?」


フリル「ああ、ここは、おっちゃんが登録管理してるんだよ、なんでも、後から確認するより最初から自分で確認する方が楽なんだとさ。」


ギルマス「あー、そのとなりの子だな、これを記入してくれ。」


「はい」


ギルマス「んじゃこれで発行できたぞ、

改めてようこそ冒険者ギルドに俺はギルドマスターのライオスだ。よろしくなエクレール。」


「よろしくお願いします。」


『お主ドラゴニュートか、珍しいな、人の街に住んでおるとは。』


ライオス「おう、さすがに分かったか、黒龍様は、そうだぜ。」


『我が名はニールだ、ニールと呼べ、敬称なぞ不要だ。』


ライオス「そうか、その言葉に甘えさせてもらおう。」


こうして、無事ギルドに登録して、冒険者になったのだった。



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