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がっこがっこ  作者: 広告
3/6

第3章:マムルーク

タデと別れた後シード達3人は2つ目の森の中ほどまで来ていた。

「気をつけてね。シードとセージはこの森来た事ないんだろうけど、ここは結構大きな

魔物でてくるから。」

「え?アリミノ来たことあるの?すごーい」セージが関心していると

ガサッガサッと前方の木が揺れた。

「ぐぁぁああ」叫び声をあげながら出て来たのは熊だった。

「うわっ、ちょっとこんなの私たちじゃ倒せないよ。」アリミノがあわてていると

熊がいっきにこちらへ突進してきた。

「いったんみんなばらけよう」シードの声に合わせ3人は3方に飛んだ。

熊を囲むように3人散らばると熊は中央で3人をにらんでいた。

「アリミノ・・・戦って勝てるものかな?」

「無理無理熊の一撃に私達耐えれるほど頑丈じゃないでしょ。」

「よし。それじゃ逃げよう。僕がおとりになるからセージとアリミノ先に森の奥へ進んで。」

そういうとシードは一気に熊めがけて飛びかかった。

「あぶない。」アリミノはそういうと熊めがけて「アクア」と唱えた。

熊はシードに目標を定め攻撃を仕掛けようとした時だった。

「トランス」とシードは唱え姿をけした。

目標を見失った熊が棒立ちになったところへアリミノのアクアが熊へあたった。

「ガァッ」と熊はさけび今度はアリミノめがけ突進してきた。

セージも逃げずに魔法を唱えた「ファイア」

アリミノが「きゃあ」と声をあげ熊が大きく立ち上がり攻撃をしかけようとした時だった

セージのファイアが今度は熊へ直撃し、熊は横のめりに倒れた。

「ガァァ」熊はそれでも起き上がり再び戦おうとした時だった。

「ファイア」とセージの声がし熊の左目目掛け殴りかかった。

「グァァア」と熊は叫ぶと森の奥へ逃げて行った。

アリミノはペタンと地面の上に座り込んだ。

ふっと目の前にシードがあらわれ、「大丈夫?アリミノ」と駆け寄ってきた。

「ふ、二人ともありがと。結局私が助けられちゃったね。」

「なにいってんだよ。3人で追い払ったんだよ。」

そういって3人で再び前に進み森の出口まであと少しの所でもぅ暗くなってきていた。

そしてこれまでにない寒気を3人が同時に感じた。


「ドルルルル・・・」

「・・・・ア・アリミノ?」

「な・・・なに?」

「これ・・・なんの声かな」

「た・多分なんだけど・・ウルフ・・・・かな・・違う方がいいけど・・・。」

全員一斉に背中を合わせ周囲へ杖を向けた。といってもシードは素手だった。

「ドルルル・・・」ガサガサと6匹のウルフがシード達を囲むように出て来た。

「これは・・・まずいよ。1対1でもいい勝負なのに・・・」アリミノが叫んだときだった。

「ガルウッ」と吠えながら一匹のウルフが飛びかかってきた。

「まかせて」とシードは言うと「ファイア」と唱え右手を火球で覆いウルフ目掛け

カウンター気味に殴った。殴られたウルフはいったん引き群れにもどった。

「ちょっと・・・」とアリミノはシードの魔法の使い方にビックリしながらも

周囲のウルフを警戒した。

「ドルルル」と吠えながら6匹のウルフは次第に距離を狭めて来た。

「もーーーくるなーー」とセージは叫びながら「ファイア」と唱えた。

そのセージの火球をよけるように6匹は飛びかかってきた。

「きゃぁ」とアリミノが声を出した時だった。

「ガッ、ザッ、ドシュッ」とすさまじい音がし「ギャン、ギャウ」とウルフの叫び声が

聞こえたかと思うと3匹のウルフは倒され残りのウルフ達はシード達の前から

逃げ出して行った。

「おーー、あぶなかったな。大丈夫だったか?」戦士と思われる人が立っていた。

「あ、ありがとうございます。僕達今日中にマムルークへ行こうとしてたんですが

ウルフにおそわれちゃって。」シードが答えると

「おー、マムルークなら私の住んでいる街だよ。この森はもうすぐ抜けられる。」

「森を抜ければすぐ先に街があるよ。よかったら家によるかい?」と声をかけられた。

シード達3人は顔を見合わせにっこりわらって「はい。おじゃまします」と答えた。

「ははは、元気いいな。私の名はムスタだ。君達のお父さんと同じくらいかな?」

「うちにも君達くらいの子供が一人いてな。」

そういいながらムスタは街まで一緒にいってくれた。


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