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獣は夜に微笑う  作者: 未先 静香
1/1

第一話 赤い月に産まれた瞳

初めて書かせて頂きます。

夢で見た事に肉付けして書いているので、面白いと言っていただけるか分からないのですが笑

 暇な時にお付き合い頂ければ幸いです。


学の無い素人なので文法や誤字脱字表現の不一致等御座いましたら是非注意して下さい。

 

 何が他の作品や類似表現が有りました時にも教えて頂けると凄く助かります!


高望みですが、キャラクターが愛される様な人間身の有る渋い構成にしたいと思い書いて行きます!


皆様宜しくお願いします。

 


紅き月が沈む頃に産まれ落ちた公爵の初めての子供…

 赤子には産まれながらにして爛れた身体をしていたしかし産声は強くこれから待ち受ける試練に挑む様であった。


 「何故会う事が叶わぬか!私の初めての子ぞ‼︎」

グレンウィード領  領主 ジークス・グレンウィードは吠えた。

 

 英雄アーザム・グレンウィード男爵の実子であり父と共に国を護り8年続くアーガス王国を滅ぼす功績をあげた実績を持つ。

 開戦から3年目に隣領の裏切りにてアーザムを失うが父より受け継ぐ強い心と祖国を思う気持ちで勝利へと導いた語られし英雄であり民からの信頼は厚い。

 多大な功績をあげた事により裏切り者の隣領を併せ治める事そして、王姉の娘でありウィル・バス公爵の1人娘カリシミス・バスを娶る事を命じられグレンウィード公爵の爵位となる。

 

「旦那様!申し訳ございません、今は危険な状態なのです!お入りになる事は叶いません!」

 メイド長であるサイードは凛と言葉を発した。

「どちらだ!男か?それとも女か?早く教えてくれ!何か私に出来る事は何かないか?」

 ジークスは喜びと不安で何とも言えぬ表情でサイードに迫った。

 「ジークス様落ち着いて下さい。お産まれになったのはお嬢様でございます。しかし…今は暫しお待ち下さい。

命の危険はカリシミス様もお嬢様にもございません。」

 静かな表情でサイードは伝えた。

先領主からの勤人であり信頼をおけるサイードの言葉を聞きジークスは一度は冷静を取り戻した。


 「そうか娘か…それなら何故会う事は叶わぬ?我が子に何が起きておるのだ?」


 「申し上げれる事は多くはございませんが、お嬢様は何かの呪にかけられているのかもしれません…」

 「呪…呪いと申したかっ! 何が無いのだ?耳か?目か?それとも身体の一部が無いと申すか‼︎」

 再び声を荒上げジークスはサイードを問いただした。


「ジークス様落ち着いて下さい。お嬢様はどこも欠けること無くお産まれに成りました。

 私が見たお姿は……左側の紅き瞳と…爛れてしまい開き難くそうな右眼そして…右側半身が…」

 「紅い瞳……右半分がどうした!?」

「もうし難いのですが…まるで…火焙りにあった様に腫れ上がり水膨れの様でございました…」

 サイードは初めて少しだけ視線をづらしジークスを直視するのを止めた…

 

「どうしたら良いのだ!サイード‼︎我が娘を助ける為には何でもする!出来る事は全てするのだ!!!!!!」


 「旦那さま‼︎」

ジークスの傍らに佇んでいた執事長ルーカスはサイードに詰め寄るジークスを呼び留めた

「コレより早馬を出しコーラス領筆頭医師そして、アーザム様と親交の深いクリムト司祭をお呼びします。」

 

ルーカスはサイード同様先代領主からの使用人で有り元はアーザムと共に戦いに出て居た老兵である。

 心臓に病いを抱え長い時間を戦う事が出来なくなりアーザムの誘いを請けグレンウィード家に雇われたジークスにとっては第二の父の様な存在でもある。


 「サイード…すまぬ取り乱した…私は書斎に居る何かあれば直ぐ声をかけよ…後は任せるぞ、ルーカス、サイードよ…」

 ルーカスの言葉を聞き冷静を取り戻したジークスは足速に書斎へと向かった、彼は娘の為に自らも何か出来る事が無いか思案するのであろう。


 

 



読んで頂きありがとうございます!

一気に書き上げ修正して行きます!

ガンガン書きますが変な所どんどん教えて下さい!

 話自体が変はやめて下さいね笑


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