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7話

ここまでお読みいただきありがとうございます!

プロローグの後書きでも書いた通り、私自身初心者なので、良かったところ、悪かったところなど、どんな事でもコメントしていただけるとありがたいです!

森を歩いて数十分、ようやく開けた場所を見つけ、そこを

拠点とする事にした。


「ふぅ、ようやく一息つけるぜ」

「かなり歩いて来ちゃったな、こんなに見つからないとは

思ってなかった」

「腹も減ってるし、日も暮れてきたから火おこしでもしようぜ」


そういえばこの世界でもちゃんと時間っていう概念があるんだな。

となると夜になる前に火を起こさなきゃ夜の森は俺たちにとって

不利になる。


「ここからは分担作業だ。俺はここら周辺の探索に行ってくる。ハルトは

火おこしとか、拠点の整備をしてくれ」

「分かった。気をつけろよ」


ショウマが拠点周辺の探索に行っている間に火を起こそうと頑張ってみたが、

やり方が悪かったのか、煙も出ない。

火おこしは諦めて寝床を作ろう。と言っても葉っぱを集めて即席の布団を

作るだけだが。寝床を作ったらもう一回火おこしにチャレンジしよう。






さっきハルトと別れてから周辺を探索しているが目ぼしい物やモンスターも

見つからない。と言っても今は周辺の探索と安全確認だけを目的としている

為、地形だけ把握出来れば良い。もう少ししたら戻って晴翔を手伝おう。


「ケケッ」「バゥバァ」


!?何かいる?誰だ?

俺の背後から鳴き声のような話し声ような声が聞こえてくる。

身を屈めて恐る恐る声のする方へ近づき、草の間から声の主

を見た途端、俺はそいつらの姿を見て俺は思わず声を上げそうになった。


「ケケッ、キャキャグギャ」「グギャキキーキ」


緑の肌に、猫背で低身長、全体的に痩せているが腹だけ不自然に膨れている。

手には棍棒のような物を持ち、血が付いている。

目の前に相手の名前が表示される。

[ゴブリン]

良くゲームで見るモンスターだ。


ゴブリンの数は4体、内の2体は棒に1メートルはあるイノシシの様な

一角獣を吊るしている。

どこに行く気だ?もしかして集落でも有るのか?

だとしたら4体どころの騒ぎじゃ無い、最低10はいると考えた方が良いな。


そこで俺はふとある事に気づいた。

マズイ!この道の先には俺たちの拠点がある!コイツらもしかして

俺たちの拠点に向かっているのか?とにかくハルトの所に知らせに行かねぇと!



良し、寝床は作れたぞ。

火おこしは、、ショウタが帰ってきてからで良いか。


「おい!ハルト!」

「おっ、ショウマおかえり、なんか見つかった?」

「今それどころじゃねぇんだ!早く隠れるぞ!」

「は?どういう事だよ?」


俺は訳も分からずショウマに木の影に隠れる様指示された。

すると遠くから何かの鳴き声が聞こえてくる。


「グギャ!ググギャギャ」「ギャギ!」


現れたそいつらはまるでゴブリン、ステータスに表示された名前もゴブリンだった。

俺は小声で


「ショウマ!どっから来たんだよアイツら!」

「わかんねぇ!探索してら拠点の方に行くコイツらを

見つけて急いで帰ってきたんだ」


するとゴブリン達は拠点の方に近づき、俺が作った寝床や

拾ってきた木の実などを物色し始めた。

そしたら一匹のゴブリンが森の奥を指差し、仲間と何か会話

をし始めた。


少し話し合ったところで4体のゴブリン達は慌てて指差しした方に

駆け出して行った。


「ハルト、早くここを離れるぞ。食料はインベントリに入れておけ。

準備できたらアイツらを追うぞ」

「了解」


2人とも考えは同じらしい。あのゴブリンの様子からして敵は4体

どころじゃ無い気がする。しかも2体のゴブリンはモンスターの死体を

運んでいた。アイツらだけなら狩ったその場で焼いたりして食ったり

するはずだが、吊るされているモンスターには殴打の傷跡しか無く、

刃物傷も無い。


考えられるのは保存食として持ち帰るという選択肢。

ならコイツらについて行けば何かあるかもしれない。


俺たちは準備を整えてゴブリンの後を追った。


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