1話
ガチャ
俺は覚悟を決めて黒い扉の先に入ってみた
「本当にどこなんだよここ?」
そこにあったのは大広間のような広い空間が広がっていた
部屋の中心にはダイニングテーブルがあり10人分の椅子があって
テーブルの奥には3メートルはある巨大な両開きの黒い扉、その
横にデカいモニターが壁に設置してあった
[全員が起きてくるまでお待ち下さい]
またステータスウィンドウが指示を出してきた
全員?もしかしてこの空間に居るのは俺だけじゃ無い?
確かに扉は10個あったし、テーブルにある椅子も10個ある。
じゃああと9人は人がいるってことか?、、、考えても仕方がないし
探索してみるか。
それから俺はメインルームを調べて回ることにした。
ダイニングテーブルと椅子は木製で新品感があったが
座り心地はかなり悪い。
次に扉を開けようとしてみたが、予想的中、開かない
最後にモニターだが電源ボタンやリモコンがなくて
つけられない。モニターある意味無いじゃん!
大体調べつくしたところで、ステータスウィンドウの
事を思い出し、色々触ってみたが全く動かない
[全員が起きてくるまでお待ち下さい]
から画面が切り替わらない。
これは全員起きるまで進まないパターンだ。
すると突然
ガチャ、
っと扉が開く音がした。ビックリして振り向くと
そこには金茶色の髪でがっしりした体型の身長
175はある俺と同じくらいの年齢の男性が立っていた
「うぉ、、何だ人がいたのか、、、えーっと初対面だよな?」
「うん、、多分ね、、」
、、、まぁこうやるよな。だって突然こんな所に飛ばされて
見慣れないステータスウィンドウみたいなのに指示を出されて
、、、逆にここまで冷静な俺たちって肝座りすぎじゃね?!
俺たちはまず初めに自己紹介から始めることにした。
「俺の名前は風間ショウマだ。そっちは何て名前だ?」
「俺は星野ハルト、よろしく」
「ハルトか、よろしくな」
俺たちは軽く自己紹介を終えた後、今の現状について知っている
事がないか話し合った。
ショウマも俺と同じで自室で寝て起きたら白い部屋に居たという。
その後突然目の前にステータスウィンドウが出てきて、指示に従って
進んだら俺と合流したらしい
「大体内容は同じだな」
「うん、そうだね。この部屋も一通り調べたけど扉とモニターとテー
ブルがあるだけで他は何にもなかったよ」
「扉は開けてみたのか?」
「びくともしなかった」
「、、、じゃあ全員起きるまで待つしかねーか」
俺とショウマは他の人が起きてくるまで待つことにした
待っている間にショウマは色々な事を話してくれた。
俺と同じ17歳で高校に通っていて柔道部に所属
している事など色々話していた。
「お前はここにくる前は何してたんだ?」
「俺はただの帰宅部だよ」
「他に習い事とかはやってなかったのか?」
「う〜ん、習い事じゃないけどジムになら2年くらい通ってる」
「だよな、その肉付きは鍛えてねぇとつかねえよな」
さすが柔道部見ただけで分かるとは
「なぁ、もしかしてお前ーーー」
[エラー発生]
翔太の言葉が遮られステータスウィンドウが表示された。
[プレイヤー星野ハルト、プレイヤー風間ショウマにミッションが課せられました]
[ミッション]
[レベル100の到達]
[報酬] [残りプレイヤーの覚醒]
ステータスウィンドウが突然赤に変わり立て続けに文章が出てくる
ミッション?どういう事だ?




