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チャージオン~光らせたい男と不器用な女のお話  作者: 水渕成分
第五章 要塞惑星

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178/230

178 飛ばして下さい 勝負です

 オキニィが叫ぶ。

 「アナベルさんっ!」


 アナベルも反応する。

 「みなさんっ!急いで車両に乗って、運転担当の人は飛ばして下さいっ!」


 オキニィは呆然としている「地元警察職員」を強く促し、車両は急発進する。


 間一髪、最後の車両が通過した真後ろに『洗脳機関()』の長距離砲の弾丸(たま)が着弾。炸裂した。


 飛び散った破片は熱を帯びて、『狂信的(ファナティカリー)暗殺者(アサシン)』たちを焼いていく。


 その地獄絵図に息をのんでいる間もなく、第二弾が着弾する。


 「飛ばして下さいっ!『洗脳機関()』の砲撃が命中するのが早いか、こっちが『洗脳機関()』の拠点に着くのが早いか、勝負です」

 アナベルの指令の下、警察車両はひた走る。



 ◇◇◇



 その勝負はアナベルたちの勝ちだった。


 車両、人員とも全て失うことなく、『洗脳機関()』の拠点に到着した。


 今回の拠点は、二階建てのレンガつくりの建物である。


 着いて早々、二階の窓から『洗脳機関()』の射撃が始まる。


 「はあ、レーザーブラスター持ってるんですか?『洗脳機関()』も武装強化してますねぇ。でも……」

 アナベルはオキニィを振り返る。


 「オキニィさん。貴方なら『洗脳機関()』の射程距離がこのくらいなら余裕でアウトレンジ攻撃出来るでしょ?」


 オキニィは両眼をつぶり、右手の人差し指を振ってみせる。

 「ちっちっちっ、アナベルさん。私だけじゃありませんよ。ここにいるレーザーブラスター使い全員がアウトレンジ攻撃出来ます。なあ、みんなっ!」


 「おうっ!」

 一斉にかけ声が上がる。


 「よぅしっ、みんなっ!ルカイヤさんの作った教程(プログラム)で上がった腕前を『洗脳機関』の連中に見せつけてやれっ」


 「おうっ!」


 「偵察局」のレーザーブラスター使いの放った初弾がいきなり「洗脳機関」のレーザーブラスター使いの胸を貫く。


 第二弾、第三弾と確実に命中し、「洗脳機関」のレーザーブラスター使いたちはたまらず窓から離れる。


 「みんな、やるなあ、僕も負けていられないぞ」

 オキニィは右腕を斜め上に構えると、二階の窓に向けて、レーザーガンを発射する。


 轟音と共に窓の周辺がえぐり取られる。


 オキニィが何発か二階の窓に向け、発射し、窓の周りをえぐり取ると、最早、「洗脳機関」側は建物から射撃できる状態ではなくなった。


 

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