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二回目なら楽に生きたい
やあ、俺の名は斉藤琢磨しがない高校生さ!・・・といいたいとこだけど実はこの前まで異世界にいました!
「は!、あまりの急展開にまるでアニメの始まりのような自己紹介をしてしまった」
時間を見ると遅刻ギリギリの時間だ、早く着替えた俺は急いで学校に向かうのだった
こちらの世界に戻ってきたのは昨日のことだった、あまりにも唐突でしかも夜だったため脳の処理が追いつかない
自分が一体何日、何年いない存在になっていたのかそれとも俺はいなった存在になっていたのか、お決まり
の異次元物語だが自分の身になると焦るものだ。
(結論はたぶんではあるが異世界に行った日からこちらの時間は止まっていると思う、もう何十年異世界にいたんだから行った日が一体何年何月何日かなんて思い出せない)
しかし自分の生徒手帳を見てると2年生から変わっていないだからたぶんその日から変わってないんだと思う。
そう考えながら、足早に学校についた。
その時後ろから男の声が聞こえた