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令和の中学生がファミコンやってみた  作者: 矢木羽研


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89/90

あとがき

 全80話、Sideも含めればそれ以上になる長編を、最後まで読んでいただいてありがとうございました。タケルとフミたちの物語は、ひとまずここで一区切りです。


 やろうと思えばずっと続けることもできたのでしょうが、まず週6日、トータル約1万文字というペースが純粋にきつかったです。自分で設定したノルマとは言え、それを楽しみにしている方がいる以上、ペースを落とすのは良くないと判断しました。


 ペースと言えば、この物語はもともとリアルタイム方式で進行する(ちょうど、私が連載している「日曜昼は後輩女子にパスタを作る」がそうであるように)予定でしたが、とても間に合わず、最終的には1ヶ月半ものズレが生じてしまいました。これも、同じ形で連載を続ける限り差が埋まることはなかったでしょう。


 続編(完結編)として、初代ポケモンを題材にした話もあります。こちらはカクヨム等でご覧ください。要望がありましたら「なろう」にもアップします。


 *


 最後は少し唐突だったかも知れませんが、もともと「ゲーマー少年の視点による自伝風小説」という意味で、『パックランドでつかまえて』はそれ自体が本作のオマージュ元でした。メタルマックス編の終盤でポケモンに言及したのも一つの布石というわけですね(これは、将来的にポケモンそのものを扱う予定もあったり)。


 ラストは今までのようなRPGではなく、マリオブラザーズで遊ぶ約束をして終わります。実はもともと、アクションゲームをメインに取り扱うつもりでした。しかし「今までろくにテレビゲームをやったことのない少年のプレイ」の想定が難しかったので、とりあえずRPGである『FF1』を選び、以降は芋づる式にRPGばかりをやる話になってしまいました。これはこれで、各章ごとに個性を出せてよかったとは思いますが。


 エピローグの後は二人でマリオブラザーズで遊ぶわけですが、これが当初考えていたような連載スタイルだったというわけです。アクションゲームをプレイする場面を執筆するのは難しいので文章化することはないと思いますが、せめて雰囲気を想像していただけましたら。

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