side筆者:大好きなRPGを題材にする
どうも、作者です。今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
もともと、メタルマックスを取り扱う予定はありませんでしたが、MOTHERの砂漠での戦車イベントで連想し、そういえばファミコンのRPGで一番好きだったということを改めて実感したので、これは書かないわけにはいかないだろうと思いました。
メタルマックスというゲームは、MOTHER以上にマイルドなゲームバランスになっております。システムは一見複雑そうなのですが、属性の概念のようなものは薄く、「ハンターで戦車戦を、ソルジャーで白兵戦を」という基本さえ押さえればどうにでもなります。
さらに、今回は煙幕弾とパニック弾を封印しました。煙幕弾のほうは最後に試し撃ちしてみたのですが、記憶よりも遥かに凶悪な効果だったので、改めて縛ってよかったと実感。ともかく「縛りプレイをしてようやく適正なバランス」というのは、ファミコンのRPGではかなり珍しい部類でしょう。
私自身はこのゲームを熟知しているのでいくらでも効率的な進め方を知っていますが、タケルはもちろんそうではありません。そこで、今回は友達と一緒にプレイするシーンを多めにして、集合知のような形で攻略法を見つけていくような場面を意識的に入れました。MOTHERの時は、内面を見つめる方向性だったので対照的な作りと言えるかも知れません。
その一方で、地面に埋まったアイテムは完全に無視しています。慣れたプレイヤーには常識みたいになっていますが、ノーヒントではまず見つかりませんからね。そのため220ミリガイアが「ラストダンジョンで手に入る一点ものの武器」となり、伝説の武器のようなフレーバーを帯びたのは思わぬ効果でした。太古の時代から伝わる大地の女神の名を冠した主砲が、機械でできた偽りの神を破壊するなんて、熱いじゃないですか。
本作はファミコン後期のゲームということだけあり、ボリュームはかなり豊富です(シナリオが薄いので実感していなかったが、文章にして改めて気づいた)。そのため、どの部分を端折るのかというのに少し頭を使いました。ただし(いつものことなのですが)、ろくにプロットなどを用意せずにアドリブで書いている部分が多いので、バランスが歪になった部分もあるでしょう。
また、戦車という題材を扱う以上、時事ネタであるウクライナの戦争について触れないわけにはいきませんでした。環境問題もホットなテーマですが、タケルの世代だと当たり前すぎて特別感がないだろうと思って軽くスルー。舞台が近未来だけあって、現代と地続きのネタが本当に多いんですよね(他にもいじめ問題とか)。
そんなわけで、やや消化不良な感じはしますが、書けたいものは書けたと思います。それでは、またお会いしましょう。




