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殺し屋学生

作者: 稲荷璃音

*更新はもしかめのかめさんより遅いかもしれません

*まだ年が小さいので文法は酷いかもしれません

*「小説面白くない」と言われてもいいぐらい面白くない可能性があります

第1章 preorder


〜7月の終わり頃.....〜

「キーンコーンカーンコーン〜」

白石高校では授業の終わりを告げるチャイムが学校に鳴り響く。

「ありがとうございましたっ!」

1-Cでは挨拶の声が聞こえる。

俺は闇川寛人、殺し屋学生である。

俺たちはブラックイーグルだ。日本でも有名な暗殺者グループだ。が、誰も俺らが殺し屋だとは知らない。親も知らない。


夜の22時、(たち)はビルの屋上にいる。

「今回はこいつをキルったから...次は...」

タブレットに赤いバツマークをつけているのは、クラス一大人っぽい、コードネーム「兎」の宇佐木彩香だった。兎のように白いロングヘアー、大人のような顔つき、おまけに黒い革ジャンのような活動服がお似合いだ。

(はる)、明日の予定は?」

兎が見たのは、ぽわーんとしてるような顔で、兎と対照的な黒と茶色のショートヘアーでコードネーム「榛」の榛野羽衣だった。

「あ!...えぇっとですね...明日は休みですぅ..」

榛はテンパりながら兎に話した。

「闇、榛、今日はもうあがるわ。おつかれ。じゃっ。」

兎は本物の兎のように屋根を跳ねて、どこかに消えてしまった。

「ウィース。」

俺は軽げに挨拶をして、窓から部屋に戻った。


〜次の日の朝...〜

「闇川くん、お早う」

昨日とは全く違うような兎が一人で本を読んでいる俺の元にやってきた。

「あぁ、兎......いや、宇佐木さん、おはよう。」

俺は目も合わせずに挨拶した。

「うわぁっ!」

その瞬間、ドアの前で誰かが転んだ。

声でわかった。榛だ...。しかも顔から転んでいる。

「いったぁ〜!」

榛はその場で座り込んで、頭を抱えていた。

「羽衣ったら〜!」

女子たちが榛を囲んで笑っている。


あっと言う間に授業は終わり、今度は下校を告げるチャイムが鳴った。もう、夏休みに真っしぐらな期間になる。この時はもっと殺しやすい。まあ、榛が失敗しないことが前提だけどな.....



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