第一話 いきなり転校…ですか!?
初めて書いたので、おかしなところが多いかもしれませんが、どうか暖かく見守っていてください・・・・・・ね?
「あ〜何でこんなことになったんだろ………」
とある田舎の駅…
僕は不安を抱えつつ、駅を飛び出した
僕は白川海菜
よく女に間違えられるけど一応男です…
この名前に少し長い髪、少し華奢な体、小さめな身長に少し高めの声・・・ぱっと見、男だと思う人はまずいないだろう
後、童顔だとかもよく言われます…
かなりの女顔なんで(苦笑
あまりにも周りが女扱いするので自分でも結構自覚しております
いつの間にか僕の愛好会が作られててその半数以上は男子だったってこともあったもんだ
はっきり言ってかなり憂鬱です…
どう考えても女のような名前なのは、母さんが生まれるなら女の子がいいと思っていたから・・・らしい
生まれたのは男の子だったけど、やっぱりどうしても女の子がよかったのか、ピアノとかバイオリンとか習わされるうえ、挙句の果てには女装させられたり…
様になっていた自分が嫌だ…
あぁ…思い出していたら涙が出てきたよ…
まぁ母さんは6年ほど前によくわかんない置手紙を残してどっか行っちゃったんだけどね
あの時はほんとに救われたな〜
で、これから行くとこは高校で…
なんだかもう意味わかんないし………
あの馬鹿親… ふざけんなよな…!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜新学期〜〜
僕は、高校2年生になっていつものように学校に行く……はずだった
そう、父さんからあんなことが言われなければ…
「へ?」
いきなりの発言に、僕は驚いて聞き返した
しかし、やはり帰ってくる言葉は同じだった
「だから、転校しろと言ってるんだよ」
「何?急に… 大体何で僕が転校しないといけないのさ!」
「海菜…お願いだから理由は聞かないでくれ…」
「はぁ?」
父さんがいきなり意味のわからないことを言ったために、僕の頭は混乱していた
なんでいきなり転校しろなんて… しかも新学期の前日に言うか?普通
大体いきなり転校しろってそんな理不尽な…
「あ、もう入学届けと退学届けは出しておいたから心配すんな」
「っていつの間に!? くっ… わかったよ!!行けばいいんでしょ!!」
駄目とは言わせないだろうし…言っても無駄だろうと思ったので、仕方なく行くことにした
というか入学届けとか本人の許可無しに出すなよな…
「さっすが海菜〜♪ 物分りがいいね〜 じゃ、一応地図渡しとくよ〜」
その瞬間、僕の中で何かが切れた…ような気がした
死ねばいいのに… 本気でそう思った
「父さん…こんなこと言ったからにはどうなるかわかってるよね?」
冷静に…冷たく僕は言った
「え?ちょっと… 海菜?」
「じゃ、殺るよ♪」
「うわぁぁぁぁ!!」
僕は、満面の笑みを浮かべてそう言い放つと同時に、父さんを半殺しにした
(この間わずか0.5秒)
「ふぅ…♪」
父さんを痛めつけてすっきりした僕はその後、何も考えずに寝ていた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、これが昨日の出来事である
「っくそ!!何が『物分りがいいね〜♪』だ!!」
まぁ半殺しにしてすっきりしたけど
「大体 おつかいでも頼むようなのりで転校しろとか言うか?普通」
ほんとおかしな親だよ全く…
「それにしても… なんだか嫌な予感がするんだけど… 大丈夫なのか……な?」
こういう嫌な予感はそ大体当たるんだよな〜
「もうここまで来ちゃったんだし… 嫌な予感なんて知ったこっちゃねぇ!」
はい やけくそですけど何か?
でも、この『嫌な予感』は想像を絶するものだった
第一話楽しんでいただけましたか?
できれば感想書いていただけると嬉しいです♪
それと、他の小説と激しく被ってる時は教えてください(できるだけ修正するので)